
BMWと言えば、FR
BMWのアイデンティティの1つはFRだったはず
先週、
BMW 2 シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラーが、
2015年 日本カーオブ・ザ・イヤーにおいて、
輸入車の頂点となる
インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
BMW ブランドとして初となる FF ベースのパワートレーンを採用した上で、
高いレベルの"駆けぬける歓び"を実現したことが評価されたとか。
ファミリーユースを見込むマルチパーパスビークルとして、ロングドライブでの快適性や経済性などにも好印象を受けたようです。
BMWにおいては、
昨年の日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、
「i3」がイノベーション部門を受賞
3年前は「3シリーズ」がインポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞
過去4年の内、メジャーな賞を3つ受賞している。
BMWといえばなんといってもFR、
前後重量配分50対50とあわせて、
FRは、BMWのアイデンティティの大きな柱の1つ。
これまで
「FRじゃなきゃBMWじゃない!」
BMWファンをがっかりさせたとか
「ブランドイメージが壊れる」とか
いろいろとネガティブな意見がでてました。
答えは これだ~っ!!
大事なのはBMWクオリティー
つまり、
今やFFでも技術的に走りが楽しいクルマを作るのは可能になったということだろう。
BMWがSUVの「X5」を発表した時も同じようなBMWらしくない、というような意見が沢山ありましたが
現状をみると、今一番熱いジャンルのプレミアSUVの先がげになっています。
走りの楽しさを追求するのがBMW
MINIの生産を10年以上
そのノウハウが蓄積されたからアクティブツアラーが完成となった。
Miniで開発された「UKLプラットフォーム」
これはBMWの横置きエンジン・前輪駆動モデル用の
戦略敵プラットフォーム!!!!
すでにMINIハッチバック、2シリーズのアクティブツアラー・グランツアラー、
そして新型BMW X1に採用。
BMWは2020年をめどにこのプラットフォームを使って
FF車の割合を40%にまで伸ばす予定であるという事をBMWの役員が
インタビューで明らかにしています。
今回の日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞は
BMWはFFにおいても「BMWクオリティー」を実現させた
とモータージャーナリストや選考委員たちが認めた瞬間なんだと思いました。
FFとは思えないハンドリングの楽しさが評価されたアクティブツアラー
その流れをくむX1を選んでよかったと再確認しました。
今後
2つのプラットフォームに絞られる?
現在いくつかの海外メディアによれば、
BMWのプラットフォームは今後2つに絞られていくとされている。
1つ目はこの、「UKLプラットフォーム」。
もう一つが、「CLARプラットフォーム」
軽量のCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)などを使用。
つい最近発売された、新型7シリーズがこれ。
今後BMWの後輪駆動モデル全般に使用されると記事にあります。
昨夜のカーグラフィックTVでインプレッションをしていた
BMW1シリーズ
今回発売された3気筒縦置きのエンジンが非常にいいできで、成熟されたパッケージングになっている。
、
是非FRのまま残して欲しいと松任谷さんが言ってました。
…田辺さんも3気筒縦置きのBMW118iをべた褒めで次のマイカーとして検討したいと好評価。
2シリーズのクーペとカブリオレも、FF化になるのか
今後の成り行きに注目したいところです。
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BMW X1 | 日記
Posted at
2015/12/12 22:55:54