2015年12月31日
今日は大みそか、2015年も残り1日。
明日はお正月なんでイメージカラーなら、「紅白」+「金」といったところでしょうか。
クルマ選びで車種が決まれば、次にボディカラーを何色にするかで
迷いますよね。今回 ハコ替えのX1の色を黒か白で迷いました。そこで、ボディーカラーについて書きます。
世界で最も売れているクルマの色は
現在、世界トータルの生産量が最も多い人気の色は「白」、
全体の約25%。
2位に、「黒」と「シルバー」がほぼ同率の約18%。
この3色で約75%になります。
2011年までの10年以上の間、世界では「シルバー」が人気色で1位でした。洋画に出て来るクルマの色がをみれば、以外に白が少ないのがわかります。
近年定番人気だったシルバーが、ヨーロッパ、北米、アジアで
「白」が逆転して1位の人気色になりました。
これには「清潔」「スマート」のイメージに加え、
欧州高級ブランドメーカー各社が
トップグレードのプレミアムカーに『白色』をイメージカラーとして採用したことで、「スポーティ」と「高級」感を与えたのと、ハイテク機器に白が多く採用されてきた影響ではないかと分析されています。
(参考:White passes silver in car-color choice)
翻って日本では、2000年以前から現在にいたっても
圧倒的な差で白がトップの座です
一時は約40%が白の生産の年度もありました。
日本では長年、一般家庭の乗用車は無難な白を選び、特に営業車両の白の比率は高く。黒系は高級車やタクシーなどに限られていました。
それがが、90年代以降それぞれの車種のイメージカラーにメタリックやカラフルな色の設定が増えたことや
趣味思考の多様化により、自分の好みの色が積極的に選ばれ、白のシェアがどんどん下がってます。世界とは逆に、
黒色系やメタリック色が少しずつシェアを広げているのか現状です。
いずれにしても
白と黒は車種問わず高い人気があるために、下取り、買取査定でも高評価か得られます。
白や黒でパール加工が施されている、さらに査定ポイントが高くなります。
そこで代表的な黒と白の
ボディカラーについて、
メリット、デメリットを整理してみました。
まず黒(ブラック)系について
とにかく黒い車って格好良く見えます。
特に高級車は黒が人気です。洗車やワックスをかけた時の輝きは特別。
手入れをすることで一層輝くカラーです。
女性が彼氏又は夫に乗ってほしいクルマの一位は黒です。
デメリットとしては
磨くと輝き綺麗ですが、反面こまめに洗車をしないと、汚れや傷も目立ちやすいです。
黒系は太陽光を吸収しやすく、夏の日当たりのいい駐車では
車内は高温になり、とっても暑くなります。
また、黒は収縮色で、実際よりも小さく見えるので、
夜だと見えづらいことがあり、事故にあう確率が高くなります
黒の内訳では、ソリッド1に対して
パールやメタリックブラックが3という割合です。
普通の黒よりもエフェクトカラーの方が人気。
パールブラックは、最も高級感がある色といえます。
対して 人気1位は無難色の 白(ホワイト)です!
白は流行などにも左右されません。
黒同様下取り価格も高いです。
夏も車内が暑くなりにくいですし、
膨張色なので実際の大きさよりも少し大きく見えます。
黒より汚れは目立ちにくいですが、水垢がつきやすく手入れは必要です。
夜も白なら目立ちます。ただ、雪国では逆に事故にあいやすいです。
内訳は、ソリッド3にたいして、パールは1。黒とは逆のソリッドが人気。
日本では、営業車に白が多いのでシェアがあがります。
格好いいのは、メタリックホワイト。
特に国産のパールホワイトは上品に輝く色です。
白と黒、これらはあくまで一般的な話で
実際は、それぞれの車種に合った色。または、自分の年齢や家族の意見で色を選ぶことになるでしょう。
ベストなのは自分の気に入った好きな色、に乗るのが一番ってことでしょう。
私自身の現車色は黒系のメタリック。乗り換えのX1はソリッドの白にしました。
他の色も検討したんですが、XLineアンダーラインの黒が映える、無難色の白を選びました。
X1の白はイメージカラーですから、圧倒的なシェアになりそうです。
Posted at 2015/12/31 15:36:48 | |
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BMW X1 | 日記