
昨日放送された「カーグラフィックTV」
松任谷さんの新型X1の試乗報告は
酷評であった!
JAIAの輸入車一気乗り乗りで
18台の試乗報告を2回にわけて放送
評論はお馴染み、
松任谷正隆さんと田辺 憲一さん
登場車種は、LOTUSエヴォーラ, SMART ,
ジャガー-TYPE R、ランドローバーなど
今回試乗されたクルマの、
ほとんどは絶賛されていたが
そのなかにおいてBMW X1の批評は
厳しいものであった。
X1を運転されている場面はなく
高速を走行している映像に合わせて
ほんの3分ほどの短いコメント
そのすべてを『文字起こし』しました。
<松任谷>
「これ、実を言うと今日の僕の中ではあんまりいいランクではないです。
なにかこうBMWらしさが
あまり感じられない。
突っ張ったような感じとか、
どうしちゃったんだろう
というのはありましたけれど。」
<田辺>
「そうですね、それは他のメーカーでも今は車種が多いから、
たとえばメルセデスでも
そういうのありますよね。
それに該当するものだなぁと思て…」
<松任谷>
「ちょっとピックアップのしかたを、
間違えちゃったかなという感じですかね。」
<副編集長>
「miniもあれだけキャラクターが、
しっかり出来上がってきたら、
なにか普通ぽくなってきたというか‥」
<松任谷>
「普通というかBMWらしくないぞ!
という感じはちょっとしました。」
―――――――――ココまで
同プラットフォームである、miniクロスオーバーに続いての、試乗コメントであった。
おそらく18台の乗り継ぎだから
高速中心の短い時間の試乗だったしょうが、
それにしてもこの評価はって感じですね
そこでユーザーである 私なりの評価
納車から約2か月、まだ慣らし運転中。
ブログで紹介してきたように
市街地、高速、ワインディングそして
山林雪道まで走った距離は1400km〜
これまでの、走行感想を簡単にまとめると
ハンドリングは非常にシャープで素直、
操縦感覚がつかみやすい。
エンジンは1250rpmから280Nmの最大トルクを発生する。発進後から中速域までの加速は力強いー。低回転域だけでなく、
上まできっちり回って
エンジンの楽しさを味わわせてくれる。
8速のトルクコンバーター式AT(アイシン製)とのコンビネーションはいい
小刻みな変速で、
ななめらかにシフトアップしていく。
ブレーキについては、
ペダルの踏み心地はよく配慮されており、
カックンブレーキではない
踏んだ量と強さにより、直感的に制動でる。
市街地や高速道路などでも
巡航時はほとんどを1000rpm台。
アクセルを踏みこむと、BMWらしく
高回転域での頭打ち感もなく
レスポンス良く反応
アクセルワークに対して
リニアに加速してくれる。
高速道路での継ぎ目からくるショックは
優れたダンパーと
しっかりしたシャーシ剛性により
不快な揺れを吸収して、うまくカットしてる
少し硬めだが、乗り心地は悪くない
今は冬タイヤの17インチ・スタッドレス
夏タイヤの19インチに変えた時は、ランフラットのゴツゴツ感とロードノイズが出るでしょう。
シートについては、私にはフィットしている。後部座席を含めて3時間程度の走行では、問題はなかった。
一方、カーブが連続する
ワインディングにおいても
イメージどおりに理想のラインをトレースできる
カーブでは、FF特有のアンダーステアを抑えるため、ハイテクにより
必要に応じて内側後輪にブレーキをかけている
先端技術の採用により
カーブを曲がるときは、気持ちよく車体が向きを変えてくれるので、安心感がある。
先日、日光の山林走行で試されたXDrive
連続した急カーブの積雪道、アイスバーンにおいても、電子制御
予知システムにより、滑ることなく
安心で安全な走行が出来た
四駆の実力はしっかりしている◉
FFであることのネガティブな部分は何もない
BMWらしいキレの良さや手応えで、
まっすぐな道も、カーブも悪路も、運転をしているのが楽しい。
SUVでも走りは十分スポーティー。
ワクワクしながらの走行は、素直に「このクルマは楽しい!」
これが今現在の、
私なりのユザーレビューです。
あらためて、
「BMWらしさ」ってなんだろう?
って考えさせられた松任谷さんのコメントでした。
Posted at 2016/03/26 22:51:51 | |
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