喉頭鏡カバーの製作。

コロナ・・・どうなっちゃうんでしょうね・・
地元では今の所感染者0ですが、最近は沢山観光客様もお戻りになられ。
少しづつですが活気も戻りつつある様に見えます。

実は先週、地元の大きな赤い十字の病院からご依頼がありました。

「気道を確保するのに喉頭鏡という器具を使うのですが、コロナの疑いの患者からドクターや看護師を守るために、手を差し込めるカバーを作って欲しい」

との事でした。

今まではどんなカバーで処置していたかと聞くと・・
「ゴミ袋を患者の前に垂らして使ってます・・」

それじゃあ喉の奥なんて見えませんよね・・

という訳でして、急いで製作しましたよ。


本来でしたら、ドクターの手の太さ・ベッドの高さ幅・覗き込む角度等を計測に出向くのですが、一刻を争うので姪っ子の看護師から聞いたサイズで急遽製作！

画像は製作途中で、切りカス付いちゃってますが😝
アクリルに穴開けて箱型にして、取っ手を付けたり、アルコール耐久試験したりして収めてきました。
時間があれば折り畳み式にしたかったんですけどね。


そんな今日、感想やらお礼の連絡がありました。
「大きさや使いやすさがバッチリで、皆安心して処置出来ます」
と言われ、とても嬉しく思いました。

「製作料を請求して下さいね」と言われましたが・・・



請求はしません。


最前線で戦ってるドクターや看護師・関係者様、心から感謝します。