
小学5年生の息子(エンジン開発に興味あり)に自動車組み立て工場を見せてやりたい!という思いで計画したこの旅も、いよいよクライマックス。いざマツダミュージアムへ!
マツダ本社の受付へ向かいます。
大企業の受付らしく、キレイどころのお姉さん達が笑顔で出迎えてくださいます。
いただいた見学者専用のパス
バスに乗ってマツダミュージアムに向かいます。道中は写真撮影不可。
本社工場の敷地内を走るのですが、マツダ専用の巨大な橋、東洋大橋も通ります。15分強ほど走って到着。工場の敷地の広さはマツダスタジアムの100個弱くらいとのこと。どんだけ〜!
ミュージアムでは、最初にビデオで会社の歴史説明。創業者の70歳の誕生日に原爆が落とされたそうです。しかし、終戦数ヵ月後にオート三輪の生産再開。意気を感じました。
続いて、歴代の車展示室。
NA6のロドちゃんも鎮座していましたよ。
お次はエンジンのコーナー。マツダといえば、おむすびコロリン。そしてSky Active。(あぁ、ブレブレ写真しか無い。。)
技術展示の最後は、自動車組み立て工程の説明です。
車の側面部分も最初は鉄板なんですね。何回もプレスして成型していくそうです。
そしていよいよお待ちかね。組み立てラインの見学です!(もちろん撮影不可)
目の前でNDロードスターとCX3(?)が組み立てられていきます。噂通り同じラインで異なる車種を混流生産されてました。従業員の方がロドちゃんにフロアマットを取り付けたり、ブレースバーを取り付けたり。フロントガラスにバックミラーを自動で取り付ける機械なども見学させていただきました。
こうやって、注文通りの車を仕立てて届けられるんですね。たぶんいまごろ、ワクワクしながら納車を待っておられるんでしょうね。
工場できびきび働いておられる従業員の皆さん、鳴り響く機械音や電子音、たちこめる油の匂い、サポートする自動操縦の台車やロボットたち、そして大量に流れていくクルマ。流れ作業でどんどん出来上がっていきます。これぞ明治から昭和にかけて、日本が目指した姿そのものな気がしました。
もしかしたら、将来の日本では見られなくなるかも…。そんなことは無いと信じたいですが、今のうちに息子に見てもらえてよかったです。
(私のいる業界は世界一と驕っているうちに、コテンパンに‥)
最後にミュージアム内のショップでお買い物。にしき堂とマツダのコラボのもみじ饅頭を買いました。国内5,000万台生産記念だそうです。中身の写真を撮る前にぜんぶ食べちゃいました(汗)
もう一度バスにのって、本社の受付へと戻ります。
エントランスに飾ってあった書。
挑戦。
ロータリーに Sky Active。この会社に一番ふさわしい言葉だと思います。
早く息子にも 本気で挑戦をする日 が来ますように。
息子に工場見学の感想を聞きつつ「将来、マツダに入社してエンジンを開発するなんてどう?」と聞いてみたところ、「僕はホンダでF1のエンジンを作りたいんだ!」とのこと。
この裏切り者!(苦笑)
ツアーが終わって解散。本社駐車場横のグッズショップにもよって、R360のプラモデルを購入。ロドスタ30周年のステッカーとかも売ってましたよ。
午後4時前、帰路に。山陽道をかっ飛ばして大阪へ。午後8時半頃に帰宅です。HIFLYの格安タイヤでも、ドライの高速道路なら問題はありませんでした。
この旅での走行ログです。
愛媛の東予港からマツダ本社まで210Km。
本社から大阪まで 325Km。フェリーのおかげで単純往復じゃなかったので、気分良く運転できました。
そんなこんなで、この旅も終了です。
息子と次はどこに出かけようかなぁ♪
ブログ一覧 |
ロードスター | 日記
Posted at
2019/04/11 22:59:01