
と言って休暇を取り、先週末から実家の呉に父と2人で帰省してきました。
父母高齢につき、近くに呼び寄せたのですが、実家の処分と送り残した必要な荷物を回収する必要がありました。今回が最後の呉になるかもしれない帰省になりました。
以下その様子をかいつまんで御紹介します。(少し長くなります。また、途中から趣旨が変わっているかもしれませんが御容赦下さい。)
空路羽田から広島空港に。
広島空港からはレンタカーを借りました。

帰省中の脚としてがんばってくれました。
実家売却の委託、家財処分や庭木の手入れ、ハウスクリーニングの依頼をしたり、父母の銀行口座の解約を何とか進めて行きました。(公共料金や保険料の引き落としなどが行く手を阻みます。)
まぁ、私としては食べ納めをしなくてはということになるわけです。
まずは広島のソウルフードお好み焼きです。(いきなり呉からそれてるぢゃないか・・・)
広島には申し上げるまでもなく、あまたのお好み焼屋があります。その中の有名店の一つに「みっちゃん」があります。が、しかし。。。この「みっちゃん」、広島の色んなところにあったりします。その中でもど真ん中がここです。

・イカ天そば玉 (ネギかけ) ¥900 (+¥150)
学生時代の僕にとっては、白米に等しい存在でした。(昔はもうちょっと安かった。)
ちなみに「肉」は注文時に発音しなくてもちゃんと入ります。入ってた。確か入るはずです。
3連休はやはり結構行列ができており、老いた父と一緒に行列に並ぶのはちょっと厳しそうなので、11日、12日はお持ち帰りにして自宅で楽しんでみました。写真は15日のものです。
まさか、父とこの歳になって2人でみっちゃんに来てお好み食うとは。しかももうひょっとしたら2度とないかもしれないなどという思いがこみ上げてしまい、ちょっとしょっぱいお好み焼でした。
次こそ呉です。
某グルメサイトでは、呉にはラーメン屋しかないんじゃないかという様相を呈しており、「どぉなっとるんぢゃあぁぁっ!!」という思いです。確かに「呉龍」も「珍来軒」も好きです。ええ。大好きですとも。
でも、呉でラーメンといえば「モリス」。しかぁし、これまで行った事なし。ここで逃すと永久に行けない鴨。で、銀行の手続きがてら寄ってみました。本日は終了してました。時計を見ると15:05・・・。「あの時、届出印押し間違えてなければ・・・。」と父親にチクリ。笑ってました。
でも、タダでは転びません。「モリス」があるこの通りに忘れてはならないお店がここ。
「福住 フライケーキ」ですっ。

揚げ立てを薄木にくるんで、包装紙でくるんで、新聞紙でくるんで袋に入れて持たせてくれます。餡の甘さがしつこくなく、そして一口頬張ると油が油を呼ぶ展開。2、3個は瞬殺です。(ええ。父とは譲り合いながらも、お互い「あわよくば3個を。」との欲望が渦まいてました。)
もう、意地でもラーメンは紹介しません。
次はここです。
「メロンパン」です。

もはや多くの記事に「サンライズ?」、「これがメロンパン?」という内容がありますので、語ることはしませんが、私の「メロンパン」におけるMy favoriteは「平和パン」です。

初めて「平和パン」を食べたのは、小学6年生の頃だったと思います。当時の私は「メロンパン?ヘヴィでクリームが好かん。」などとマセた(?)ことを言う世間知らずでしたが、ある時、祖母の家で「しっとりとしたサンライズの中にカステラとイチゴジャムが入ったパン」を食べて、「こがぁにうまいもんがメロンパンにあるんかぁぁっ!!」と改心したものです。(まぁ当時の話です。今は懐かしい味です。)
呉と言えばもう一つ私的に忘れてはならないものがあります。
初めて食べたのは確か小学校1年生の時だったと思います。(ええ。また食べ物の話です。)
友達の家にお呼ばれをして、友達のお母様がおやつにこれを出して下さいました。

「エーデルワイス」のクリームパイです。
この時の私の感想が、「プリンじゃあ。僕の大好きなプリンクリームのケーキじゃあ。」だったのを今でも覚えています。ほんとに好きでした。愛してました。好き過ぎて大学生の頃にスプーンを持って「夢の1ホール食い」を繰り返していたのが、僕の甘酸っぱい青春の思い出です。
(今年、「エーデルワイス」は50周年を迎えられたそうです。おめでとうございます。)
<続く>
Posted at 2015/10/19 02:42:59 | |
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