トレーラーから、自走式に乗り換えてよかったことは沢山ありますが、
逆に不満になったこともあります。
そのひとつが走行中のノイズ。
ベースが貨物車ですから致し方ありませんし、居住部分にはいろいろな荷物も積んであるのでそれらがガシャガシャ賑やかです。
しかし、車内で快適に音楽が聴けるぐらいではあってほしいですねぇ。
そこで、今回は静音化にチャレンジしました。
定量的に効果を確かめるには騒音計などがあれば良いのでしょうが、用意するのもたいへんなのでカーオーディオのVOLを参考値にしてみます。
山下達郎のCDをかけながら走行し、歌詞が聞き取れるVOLを指標としました。
(なせ山下達郎かって?その前にミスチルで試したらどんなにVOL上げても歌詞が聞き取れなかったからです。年がばれちゃいますね〜)
VOL15、、遮音性のないトラックの騒音レベル。助手席の人と話すには大声が必要。
VOL10、、お求めやすい普通車のレベル。高速時は多少声を張らないと会話できない。
VOL7、、 そこそこの普通乗用車レベル。助手席の人と普通のトーンで会話ができる。
VOL5、、 おそらく高級車はこれぐらい静か?のレベル。助手席のため息が聞こえる。
という主観的な基準で改善を試みます。
試験環境は高速道路を法定速度で実走して検証しています。
coralの最初の状態はVOL15で、はっきり言って音楽を楽しめる環境にはありませんでした。
ちなみにデッキは後付けしたKENWOODのU400BTです。
静音化の前に備品のガタガタ対策が必要です。まな板、コンロの蓋、TVのステー等、振動で当たっていそうな部分にスポンジやゴムを貼って対策します。特に写真はありませんが、小さく貼っておくだけでも効果あります。
実はガタガタ言う部分が一つあるのですが、これは大物なので後日。
ガタガタが収まったところで、いよいよロードノイズの静音化に取り掛かります。
ロードノイズはまずフレームから伝わってくる音が大半で、面積の広い床面の静音が重要だそうです。
そこそこの普通車以上の車は床に遮音が施されているので、あまりここを頑張っても効果が分からないかもしれませんが、ducatoはトラックなので申し訳程度しか遮音対策がされていないようです。
遮音材は質量勝負ですので、フエルト+重いゴムマットなどが理想的かもしれませんが、今回は手軽に「エーモンロードノイズ低減マット」を使いました。
結果、、、、VOL10まで下がりました(^^)/
薄いマットだったのでどれだけ効果があるか心配でしたが満足な結果です。
これだけでもかなり快適に音楽が聴けますよ。
ちなみにダイネットより前の部分だけでLサイズを4枚使用しました。
次回はドアの内張りを剥がして、いわゆるデッドニングみたいなことをしてみます。
乞う御期待!
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Posted at
2015/06/16 00:39:17