もとうとのブログ一覧

はいどーもー

ようやく盆休みに入ったものの、墓参りやら法事やらでほぼ予定が埋まってしまってるもとうとです
こんばんは<(＿＿)>

ヒマつぶしに洗車でもしてみたいけど、またシャレにならない不幸がくるかもしれないので躊躇しています(´ω｀)ﾉﾛﾜﾚﾃﾙ

さてまずタイトルのアクラ管って何？(´・ω・｀)
って人も多いかもしんないのでまずはこの辺から

こりゃ｢アクラ級｣やないかい！と軽くボケをかましての今回のﾍﾎﾞﾌﾞﾛｸﾞの始まりです(・∀・)ｲｸﾖｰ

正確には｢アクラポビッチ(旧姓スコーピオン)｣といいまして、創設は1990年と比較的新興のバイク用エキゾーストパイプのメーカーで、所在地はスロベニアです。
ヨーロッパには訳の分からんのも含め多数のマフラー屋があるのに何がスゴいんじゃ、といったとこですね。
ご多分に漏れずアクラも単なる弱小マフラー屋に過ぎなかったのですが、このマフラーを付けたバイクが国内選手権で圧倒的なパワーを発揮した所からグイグイ評価を上げていき、
ついには97年の世界スーパーバイク選手権(クルマで言うGT300に近いかな？)でアクラ管装着のカワサキＺＸ７Ｒが勝利、続いてヤマハ、ホンダのワークスマシンにアクラポビッチのエキゾーストが装着される事になるほど高い評価を受けました。ヤマハに至っては１年前倒しで投入しました。ちなみにドカは安定のテルミニョーニ、スズキは何故かヨシムラではなくアロー管…(´ω｀)
ちなみに当時GSX-R750Tに乗っていた不肖もとうと、モロに影響を受け(笑)西のアクラにするか、東のヨシムラ(ﾄﾗｲｵｰﾊﾞﾙってｲｶすﾌﾙｴｷが出てた)で本気で悩んでました。
まぁ結局赤貧生活だったんで両方買いませんでしたが(￣▽￣;)
そんなバイク乗りの間では超有名なアクラポビッチ、カーボン外装製作やらの迷走を経て何時の間にやらクルマ用フルエキ製作に乗り出してました。
バイク用はほぼ全てのスポーツバイクのマフラーを製作してますが、クルマ用はフェラーリ、BMWのＭシリーズ、ＡＭＧ等々いわゆる高級スポーツカーのみラインナップしてます。
ちなみに国産ではＧＴーＲ、ランサー、ロドスタなど数車種です。これが世界における日本車のスーパースポーツモデルの現実ですね(´・ω・｀)ｵｻﾋﾞｼ
そしてお値段はチタンのエキゾーストとは言え安くても５０万レベル、平たく言えばお大尽マフラーです。
メーカーに純正採用されるほどのモノを持ってるとは言え、良くも悪くも
｢い～ぃ仕事だなぁ～！｣と週刊ゲスニックマガジンの斉藤さんのように
ゲスな事を言ってしまいがちです(笑)


いや実際良い仕事はしてるとは思います
バイク用フルエキでも組み付けで苦労したなんて話も聞かなかったし。
でもﾋﾞﾝﾎﾞ臭いライダーを相手にするよりは良い商売か(笑)

と、ここまでは盆栽トークを含んだ長ったらしい前置きでして(^^;
じゃあウチのと何の関係があるのかと言いますと、まずはコチラ



ハイ、何の変哲もないタダのエクゼマフラーです。
全ての面で純正プラスαのマフラーですが、当時はほぼこれしか選択肢が無かったってのもあってこれになってます。
今回のお題はこれのアップデートです。
何が気になるってーと、純正前提で作られてる点です。
フルノーマルなら別に何の問題もないですが、マツスピエアロが付いた状態でサイドから見ると、


何かめり込んでる感じなんですよね…(´・ω・｀)

という訳で、冒頭のアクラ管の出番ですよ(・∀・)ﾊﾟﾁﾓﾝﾀﾞｹﾄﾞﾈ
例によって製作途中は省略して(笑)

取り敢えずニセアクラ管の完成です
実際には仕事終わりにクルマ屋さんと三人でﾄﾝﾃﾝｶﾝﾃﾝしてました(´ω｀)ﾂｶﾚﾀﾖ

で、実際に装着してみると…



…期待の割に意外と地味(笑)
外径自体は前人未到の１２０Φなのですが、マツスピエアロのジェットブラックとカーボンのブラックがマッチしてwちょいと小さめの見た目になってます(´ω｀)

実はこのパーツ、本社ミーティングに合わせての投入予定でしたが、｢予定は未定｣のジンクス通り、遅れに遅れての導入となってしまいました。
何とも後味の悪い投入でしたが、

チラリと覗くアクラポビッチのロゴ、このカッコ良さでちょっと報われた気がします(´ω｀)

では今日はこの辺で<(＿＿)>

…強度に不安があるからステンの溶接屋を探さないといけないのよね…(ヽ´ω`)