
若い頃、とても欲しかった、プロアームの足腰がセクシーなNSR250R SE MC28です。
レプリカブームの頃は、仕事と、職場の夜の飲みニケーション及び、結婚、子育で日々忙しく金銭的にも余裕が無くて、単車に70万円近く出せる程、勇気が有りませんでした。
ふと、気が付けば、環境に悪影響と中国の大気汚染ばりに、円谷プロでもウルトラマン達が3分間以上地球で戦えるだけの綺麗な空気にしましょうと、大騒ぎして90年代後半に汚れた英雄のオープニングシーンの様にカッコよく、クラッチを握るとカラカラカラと独特な乾式クラッチ音、オイルの香りと、尾お引く白煙、つんざく様なカン高いビートを奏でるチャンバー、で疾走した2ストバイク達が消えてしまい数年が経過しましたが、子供も大きくなった今なら買える、地球の平和と家内安全、1日1善、更には健康のために煙草をやめて小遣いを2年間貯金して現金で買った最終型NSR250RSEです。
最近では、公の場所で喫煙をして、ギャラリーに少しでも副流煙が流れたら最後、100%、迷惑そうな顔できつく睨みつけられ、まるで原始人かインデアンの「のろし」でも見るような哀れみに満ちた眼差しで残念そうに無視されますが、バイク乗り達は、違いますね、なんせ高価なメカニズムでHiパワー、Hiパホーマンスを余裕で叩き出す最新のバイクを転がしていながらも、絶版となり、今となっては貴重な2ストの媚薬(カストロール)入りの甘い香りの白煙は、マニアにとっては禁断の薬物の様な魅力に満ち溢れているようで、笑顔で寄ってきて、「いいね、2サイクル、懐かしいね、前傾きつくない」と話掛けてくれます。
しかし、我が息子は「おやじ、2スト、レプリカは危険だからハーレにしたら」だって、なめるな、高貴なハーレー乗りの方々から見ると、16歳から単車転がして、未だコペンと原付バイクに夢中な万年青年おやじ等は、まだまだハナタレ小僧であり、ハーレー転がすのは150万年早い。
いずれ腰が曲がって、歯が抜け、毛が抜け、ついでに記憶が抜け始め、杖が必要になった頃、3輪か補助輪付きのハーレーで交通安全の旗を上げて日本全国安全運転行脚でもしてやるから、その頃スポンサーになってくれ、とウソぶいて笑い飛ばしながら、最近流行りのウイスキー竹鶴17年をチビチビ舐めってる不良中年オヤジです。
さて、明日は、仕事が休みなので、コツコツ集めたパーツでコペンのカスタムをする予定です。
Posted at 2015/03/14 00:55:34 | |
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