Taroのブログ一覧

18日の午後19時30分に父が癌性腹膜炎のため亡くなりました。享年65歳でした。

16日に帰省し、金、土、日曜日と父に付き添い、また、孫たちも最期を共にすることができたのが、せめてもの救いでした。

この一週間、看病、父の死、通夜、葬儀、死後の各種手続きとあわただしく、ようやく今日、帰宅しました。一週間でしたが、いろいろ経験し、非常に長く感じられました。

明日、一日休んで、明後日から出社。いつもの生活に戻ります。

こちらのブログでは、皆さんから励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました。また、クルマのこと、家族のこと、旅のこと、懲りずに書き込みますので、宜しくお願いいたします。m(._.)m

母から連絡があり、癌の父に腹水が溜まり始めたとのこと。

父は食事もとれず、水も飲めず・・・点滴をしても腹水がたまっていくだけなので難しい。

担当の医師も、この状態だと、あと一週間か二週間の命かもしれないとのこと。

意識がはっきりしている状態もだんだん短くなっていくようなので、今週、また帰省します。

父の胃がんの手術から3か月たちました。

手術後、春を迎えるのは難しいかも・・・。と心配していましたが、なんとか生きながらえています。
この調子でいけば、ゴールデンウィークに孫たちの顔を父にみせることができそうです。

ただ、食道が数ミリになってしまい食事が通らず、体重が激減してしまいました。明日、狭まった食道を広げる手術をします。
また、TS1という抗がん剤は、白血球を減らす副作用があるため、今のところ服用を中止しています。

多少でも食道が広がって食事をとって体力を回復できればと願っています。

父の胃がん手術から２ヶ月経ちました。

胃を全部摘出したため食事の量が少なくなり、体重も十キロほど減りましたが、今のところ自宅で静養しています。

父は癌と闘って少しでも長く生きたいと希望しており、医師と相談した結果、TS1という経口の抗がん剤を飲むことになりました。

今のところ、口内炎、色素沈着、下痢という副作用が出ているそうですが、酷い嘔吐の副作用は父にはないようで助かっています。

このTS１効く人には効くようです。
癌を根絶することはできないにしても、癌を抱えながら、進行を少しでも遅らせて長生きしてくれたらと願っています。

父の手術から１か月が経ちました。

胃を全部摘出したため、まだ痛いと言っていますが、がんばって、食事をしているようです。顔色もいくぶん良くなったと母は言っています。

さきほど、NHKスペシャルで末期がん患者の在宅医療に関する番組を見ました。

医療制度改革で、末期がん患者は、病院で死を迎えることが難しくなっているようです。一方、在宅でケアするといっても、専門の医者が少なく、多くの患者は適切に痛みをコントロールできず苦しんでいるようです。

番組では、横浜で末期がん患者の在宅治療を行っているお医者さん、その患者さん、ご家族の交流を中心に末期がん患者の治療のあり方、現在の医療問題に疑問を投げかけていました。

痛みをコントロールすること、本人の意思、家族の支え、これが皆、うまく融合して、番組中の患者さんは、生を全うされていました。

うちの父も、まだまだ死んでたまるか！と思っていますので、なかなかくたばらないかもしれませんね。(^^;