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イイね!
2016年06月14日

より良い音楽のために(キャパシタで音質あれこれ)

キャパシタの話。
音圧に関する話は数多くあれど音質の話はイマイチなものが目立つ。


キャパシタは抵抗にしかならないから無駄?
知ったかぶりが自己満足するのに御用達?
オカルトグッズの王様?


いえいえ、キャパシタは役割を理解して使えば便利

ただ…色々と条件があるがね、、、、、ボソッ


※ある程度の真剣なオーディオ経験があることが望ましいです。

音飛びを理解していることと、
パーツ取付による変化が良いものか悪いものか判断できることが大切なため。



ワシ自身の話から。

前席2チャンネル+サブウーハーのシステムがワシの車。

その前席2チャンネルアンプ、サブウーハーアンプ、ヘッドユニット、、、、、
その全てにキャパシタが付いている。

目的は音楽のジャンルを選ばずに音楽を楽しむため
吊るしの安い純正オーディオと同じように気軽に取り扱えることが
ワシには一番。
いつまでも音楽を楽しみたいからな、、、、、。


どんな音楽を再生しても自分自身のなかで平均80点以上で楽しめること。

コッチの音楽は100点だが、アッチの音楽は30点…いや、0点だな…

こんなことが起きにくくするためにキャパシタを使う。


ここでキャパシタのデメリットが出てくるんだな、、、、、。

どんなに高額で、、、どんなに良質なキャパシタを使っても

100点満点の音楽は出ない。



結論。

キャパシタは音色と音飛びを調整するために使う。


終わり。





ここからが注意点と作用の話だ(笑)

この点を知らなくてキャパシタを使うと…キャパシタを使う意味が無い条件で使うと、、、、

キャパシタはオカルトと断言する人もいるし

「キャパ付けて変わったような変わらないような?」という人もいる。

そして取り付けているキャパシタを黙って外しても気づかない人が多数(笑)。
後で本人にネタばらしするがね。



キャパシタを活かす一定の条件が有る。


大前提なのがヘッドユニット

解像度が高いものを選ぶことが大切。どの音域の解像度が高いもののことか。

低域の解像度。その高い解像度を素直に高いまま出力してくるヘッドユニットが理想。


続いてアンプ

微小出力をそのままリニアに増幅する良質アンプを選ぶこと。
スピーカーを必要なだけ動かしてキッチリ止めるパワーがあるアンプを選ぶ。
このアンプ選びにオーディオの経験がどうしても必要になる。

熱心なヲデオ経験がないと高額なだけの糞アンプを選んでしまい、、、ヲデオ沼に行ってらっしゃいませ。


縁の下の力持ち、電源まわり

バッテリーから直接引いてくる電源線は4G以上の太さであること。
バッテリー本体の端子は出来ればD端子(大きい端子のこと)であること。
電線の被覆と端子が直接触れているか、スリーブなどで被覆と端子がつながっていること(電界・磁界の途切れが無いこと)。
オルタネーターやバッテリーの種類は問わない。


スピーカー

解像度が高く微小出力も余すところなくキッチリ出すもの
スピーカーのマグネットがアルニコマグネットのものが理想、、、PHASSになってくるな(笑)
マグネットのケースがパーメンジュールのものとか、、、、、謎
ホームオーディオのスピーカーはオススメしない。車用より圧倒的に安いが、
車で使うには音が薄いため(エンクロージャー取付が前提で設計されているため)。


デッドニング

スピーカーが自由奔放に動き回るように施工しましょう。


これが注意点。


これを見てなんとなく察してもらえたらワシは嬉しい、、、、、

それは、、、

ヘッドユニットやアンプなどが平均以下だと、

キャパシタ取付で音質は劣化します。悪化します。




キャパシタを取り付けることで音にどんな変化があるか。
これが気になる人が多いのではないだろうか。


音色に関しては音の輪郭を分かりやすくします

ここでヘッドユニットの解像度が関係してきます。
ヘッドユニットの解像度が低いと…「音数が減った」などの悪い評価が目立つ、、、、、。

逆に高いと…「キレが良くなった」「低域が伸びた」「声がハッキリ聴こえるようになった」「鮮明になった」など改善された評価が増えます。


音飛びに関しては飛びを抑える方向に働きます

だから平均以下のアンプを使うと、、、
元々音が飛びにくい状態に輪をかけて音を飛びにくくさせるので、、、、、
「スピーカーから音が出ています」という音がスピーカーに張り付く現象、、、
通称カマボコになります、、、、、


これが平均以上だと、、、良く鳴る良質アンプだと

音の過剰な飛びを抑えて落ち着きが増します。
ライヴ感が減って、LIVEものの音源を再生した時の迫力はキャパ無しのシステムより有りません。

しかし空気感を含まない音源を再生した時には純粋なメロディーとして楽しめます。
生ナマしくない音源を再生したキャパ無しシステムの寂しい感覚は、ワシのシステムでは有り得ない(笑)

音源の違いによる音飛びが安定します。

だからこその安定化電源なわけだが、、、、、

どこでどう事実が曲がって変な常識が広がっているのか、、、、、。

「電圧を安定させるための安定化電源」、、、カーヲデオの常識ネ、、、、、ボソッ
そこから話が飛躍して「高音質にはキャパシタが必須」、、、カーヲデオの常識ネ、、、、、ボソッ
キャパシタはお店が喜ぶ、、、カーヲデオの常識ネ、、、、、

カーヲデオの常識って、、、お店が商売しやすいように都合よく解釈された話が大多数、、、ボソッ




どんな性格のキャパシタを選ぶのか。
ワシの場合の話ね。


昔ながらの電解コンデンサタイプのみを使っています。

理由は低域に主に作用するため。低域の輪郭をハッキリさせると高域の輪郭もハッキリします。

音の不思議なお話になってくるが、低域+高域でひとつの要素。中域は原則として別という要素が有ります。

このブログでは、音の不思議な話は割愛。

低域と高域の輪郭がハッキリしますが中域にはあまり作用しない。

なので低域・高域のハッキリ要素と中域のボンヤリ要素の対比で中域の豊かさが目立ちます。


低・中・高の全域に作用するタイプの高性能キャパシタは使わない、、、、、。

全域に作用するキャパシタを使うなら、電源線をより太いものに変えるなど

根本を変えるかな、、、ワシなら。


電解コンデンサタイプは内部抵抗値が大きい。
だから音質を悪化させる?
それは早とちりというもの。

内部抵抗値の数値だけで音を想像で判断するのは無謀だが

抵抗の大小で音飛びの具合が変わるのも事実なんだな、、、、、。

音飛びは低域のほうが飛びます。
だからワシは前席アンプに抵抗値が小さいキャパシタ。サブウーハーアンプに抵抗値が大き目のキャパシタを使っている。

ヘッドユニットは超小型のキャパシタ。こちらは単純に設置スペースが取れない理由で小型キャパを使っている。
それでも低域にまとまりがある効果を確認しているがね。


ワシのように数人集まってブラインドで音楽を聴いて選んだキャパシタは、、、、、

昔ながらの茶筒キャパシタ。これが音楽が楽しいと感じた。

数年前にカーオーディオの雑誌で賞を取った高額なアンプがあるわな、、、、、。

そのアンプ購入者にはキャパシタが有ったほうがいいという親切?な説明が有ったとか。
アンプの価格は全く親切じゃないが(笑)

そのアンプのメーカーと兄弟会社のキャパシタがオススメとだけしておこう。

1ファラドのキャパね。サブウーハーアンプのキャパね。

ヘッドユニットのキャパも同じメーカー。

ヒント?、、、、、ドイツ製、、、ボソッ、、、デジタルメーター無し、、、ボソッ

まさに黒い茶筒。

各種の日本製キャパも試しての最終結論が、、、
昔ながらのメーカーだった。



…ってか

ここまで長々と書いておいて本末転倒だが

オススメはキャパシタを使わない方法。

一度でいい、、、、、。

100点満点の音楽を感じる経験こそが宝だと。


それが車で音楽を楽しみ続ける原点
かな。
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Posted at 2016/06/14 13:02:19

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