レヴォーグ2.0GT-S アイサイト(DBA-VMG-A588)の慣らし運転終了直後の雑感です。
しばらくして乗りなれてくると、また感じが違ってくるかも。
まずは第一印象の忘備録です。ww
(人によって感じ方は変わると思うので、万人向けのお話ではございません。)
前車はバリバリSTi車。
どっかんターボのGC8。
後付を何もしなかったけど、全く不満がなかった。
今度はド・ノーマル車。
期待と不安でアクセル全開。
慣らし運転が終わったんで、さっそく、レッドゾーンまでぶん回してみた。
【本題に入るその前に】ブースト計について
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自分のレヴォーグ、ピークのブースト圧は151kPaを記録。
MFDのブースト表示計では、限界表示がここまでのよう。
このブースト表示計、エンジン停止時に0kPaを示す。
ターボがかかっていない状態でマイナスを表示。
つまり、大気圧と同じ圧力ならゼロ。
ピストンが移動してシリンダー内が減圧したらマイナス。
ターボがかかるとプラス。
2000ccエンジンなんで、ターボが最大かかった場合の実質排気量は、下記計算でいいのかな?
(1気圧(1atm)を約100kPaで計算。正確には1atm=101.325 kPa)
2000cc×(1+1.51)=5020cc
(ブースト圧計のメータ表示は、100kPa単位。≒1atm単位)
(よって、大気圧換算で151kPaは1.51atm相当として計算してみました。)
(メータ表示ゼロが1atmだから、ピーク値1.51atmは1atmを加えた2.51atm相当)
(容積が変わらないけど、圧力が2.51倍)
(圧力が変わらなければ、容積は2.51倍=約5リッターNAエンジン相当!)
え!?
ピークのブースト圧で換算すると、5000ccエンジン相当ってこと!?
(1atm=101.325 kPaだから、もう少し下がるのかな。)
(ま、1~2%程度は誤差の範囲ですな。)
(いや、てか、そんな大出力の車乗ったことないからわからんがー!ww)
ターボは強制的に空気を送り込んで、シリンダー内が高圧力になる。
その空気の量を圧力で換算したら、NAエンジンで5リッター相当でした!?
と、この計算、あってますか?ww
(話を簡単にするためブーストが垂れた状態は考えてません!ww)
(同様に、排気詰まりも考えてません!ww)
みんカラの先輩諸氏の皆様、ご指導のほどよろしくお願いします!
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【検証①】加速性能
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あくまでも、自分の感じた内容です。
残念ながら、前車(GC8)のように、シートに押し付けられる圧倒的な加速感は皆無。
あのジェットコースターに乗っているような加速はございません。
が、この爆発的なドッカン感が無いのは想定内。
そもそも、そういう車じゃない。ww
走行中であれば、平坦なトルク特性があるんで、アクセル踏みこむほどに、モリモリ加速していく。
重たい車両重量を感じさせない加速で、速いは速い。
(くどいようだけど、ドッカン的なジェットコースターのような加速感は無い・・・)
ツインスクロールターボが平坦なトルク特性に貢献してるのかな?
(機械的な話はよーわからん。以下は、自分の勝手な解釈です。ww)
低回転時は、通常、排ガス量が少なくタービン回す力が弱い。
=空気をエンジンへ圧送する力が弱い。
高回転時は排ガス量が多くてタービン回す力が強い。
=空気をエンジンへ圧送する力が強い。
このツインスクロールターボ、低回転側でもタービン回す力を強くするため、排ガスの導入口を絞って効率よくタービンを回す工夫をしている模様。
これこそが、この車の最大の特徴にして、GC8との最大の違い。
GC8がドッカンターボと言われた所以は、ある程度の回転数から急にタービンが回ることによるもの。
低回転側ではタービンが回らないからこそのドッカンターボ。
だから低回転は貧弱なしょっぱい車だった。
(車両重量の軽さもドッカンターボには大切な要素です。)
(それがまた愛おしいわけだがww)
よって、ここまでは、予想通り。
意外だったのは、走行中の加速応答性の高さ。
高速道路でちょっと追い越しかけたいときの加速応答性の高さは、前車(GC8)よりも遥かに良い。
特にオートクルーズ中、前の車両との距離が縮まってきた際の追い越しは、とてもスムースで上品。
ツインスクロールターボの真骨頂ってとこですかね。
GC8のように、タイミングを合わせこんで、ヤンチャなジャリたれのような運転をせずとも、アクセル踏めばスマートに追い越しできる。
もっとも、ターボ車は、ターボラグを想定したアクセル操作が必要。
NAとは違うわけで、それくらいは織り込んで運転しないとね。ww
その応答性が、GC8よりも遥かに良い。
というか、ターボ車っぽくないんすけど。
(もう少しドッカンな感じをください。)
(あれがないと、ターボ車乗ってる実感がないっす。ww)
しかも、上記ブースト計からの換算式が正しければ、ピーク時ブースト状態であれば、5リッタークラスのエンジン!?
となれば、値段相応ですな。ww
車はリッター100万円が妥当なお値段。
自分はそう思います。
乗り出し価格が400万超えるわけで、そりゃ、4リッタークラスの高級車ですよ。ええ。
(A型投売り&決算期&キャンペーン盛りで破格の値引後アンダー400万でした。ww)
(営業担当との約束で額は公開できません!ww)
まずは、これが自分の第一印象。
自分の感覚からすると、もう少しドッカン感があっても良いかなぁ。
ま、意外な一面も発見できたので、良しとしておきます。ww
想像していた以上に、ターボ車とは思えないほど、レスポンスは良い。
(昨今のターボ車は、みんなこんな味付けなのかい?ww)
(18年振りの車両更新なんで、浦島太郎さん状態なのかな?ww)
当分は、可能な限りノーマル状態で乗って、どうにも折り合いのつかない部分を、社外品へと換装したいと思います。
みんカラの先輩諸氏の皆様、良い情報があったら、教えてください!
加速性能 ★★★☆☆
値段相応な加速性能ということで、評価は「普通」です。
停止時からの加速は、そもそもこの車に望むところではないです。
高速クルージングの追い越し時の加速は、とてもエレガント。
ほんと、2リッター車とは思えない余裕の走り。
車両価格(値段)を考慮しなければ、満点あげても良いです。
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自分は、前車のGC8への思い入れが強いので、なんとなく、文面にレヴォーグ悪し的な印象が出てるかもしれません。
が、グランドツーリングカーとしては、非常に優秀だと思います。
特に、高速走行中の追い越しかける際の加速性能は、本当に秀逸です。
長くなっちゃったんで、今日はここまでです。
この後、下記の雑感を予定してます。
・乗り心地
・走行性能
・燃費
中々更新が滞りがちですが、誤りなどがございましたら、ご指導のほど、よろしくお願いします。