ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、東京芝浦電気(TOSHIBA)の
「かっこうD」6TB-121であります。
当方の所有している真空管ラジオの中で、
唯一の木製筐体のラジオでして、高さ(約30cm)×横幅(約50cm)×奥行き(約20cm)、と、かなり大型のモデルとなります。
発売は
昭和32年(1957年)、当時の定価は
現金正価13900円(月賦正価15300円)、音質切替スイッチとマジックアイも装備した、AM専用の超高級ラジオでありました。
( ̄▽ ̄)b
使用真空管は(6BE6-6BA6-6AV6-6AR5-5MK9-6ZE1)、5球トランス式で、マジックアイは、陰が上下に出るのが特徴的な
「6Z-E1」が使用されております。
中央に
タイムスイッチ(電源オン・オフタイマー)を配置、上下に分かれたグレーとアイボリーのキャビネットは木目部分と調和して、なかなかお洒落でありますよねー
( ̄◇ ̄)♪
ところで、木製筐体のラジオは重量も重く嵩張ってししまう為、コレクションには不向きでありまして、とかく数を揃えたい当方としては、基本的に敬遠している処でありました。
しかし、木製ボックスに大型スピーカーと云う組み合わせは、プラ製のラジオでは到底望めない高音質が魅力でありまして、一台くらいは程度の良いモデルをと思って、ずっと探し求めておりました。
というのも、さすがに60年以上も経過すると木製の本体はボロボロで、半分腐っていたりw合板がハゲハゲで割れてたりw鼠の巣になっていたりwと、悲惨な状態が普通でありましてw
( ̄^ ̄)b
たまに、程度の良いピカピカのラジオが出品されてて、
おおっー♪、、となるのですが、大抵の場合、ニスなどで補修された、非オリジナルの塗装面のラジオばかりなのでありました。
ヾ( ̄  ̄ )
ま、机やタンスなどの木製家具でも、60年も経過すれば、ボロボロなのは当たり前でして、そう言った意味でも、塗り直しではない、オリジナルの塗装面に拘っているのでありますた。
( ̄ー ̄)σ
プラ製であれば、クリーナーで洗浄してピカールで磨いてやるだけで、オリジナルの輝きを取り戻すものなのですが、痛んでしまった木製部分は、なかなか元には戻らないものであります。
そんなわけで、ほとんど諦めかけていたところ、なんと、何十年も
オリジナルの箱のまま保管されていたと云う、
新品同様のラジオをオクで発見、早々に即決したのが、今回のラジオであります。
ほとんど使用されずに、そのままお蔵入りになったと云うことで、木製筐体の表面は
ピカピカの艶を保ったままでして、いやいや、コレは嬉しいですよねー
(⌒∇⌒)ノ
ということで、当時のままの美しい木製部分はアーマーオイルで磨き上げ、プラ製のパーツは取り外して換気扇クリーナーで洗浄、こちらはピカールで磨いて仕上げてやりますたw
( ̄▽ ̄)b
内部のコンデンサーなども綺麗なものでして、入手時から、まったく問題なく受信しており、交換部品は、電源ケーブルとACラインのコンデンサー程度にとどめております。
半日ほどエーシング(均し運転)を行ってやり、このままで十分実用になる感じですが、売り(ウリ)の一つのタイマースイッチの作動が不安定でしてw、ま、そのへんはご愛嬌と云うことでw
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、さすが木製筐体です、音の広がりが素晴らしいですよねー 。
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2018/01/15 20:33:33