
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、懐かしの
八欧電機(現:富士通ゼネラル)から、
「5MA-158」であります。
発売は
昭和33年(1958年)ですが、ゼネラル製のラジオについては、他社と比べて資料等が極端に少く、当時の定価等の詳細は一切不明であります。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、
幅300mm×奥行125mm×高さ140mmと、非常にコンパクトなサイズでありまして、邪魔にならない丁度いいサイズでありますねー
( ̄ー ̄)σ
キャビネット中央の
「General」の控えめな黒文字も良い感じで、フロントの大半を覆った網状のスピーカーグリルは、なかなかオシャレであります。
チューニングダイヤルを挟んで、左側が電源スイッチ兼ボリューム調整、右側がチューナーツマミとなっており、バンドの切替は、右下のスライドスイッチで行いました。
お洒落なライトーグレーと紺色のツートンカラーも雰囲気でして、スクエア―なキャビネットは、とっても素敵でありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させており、硬めのとても良い音で鳴っております。
(⌒∇⌒)ノ
そんなわけで、今回もオクで
格安(3000円程w)で入手、出品者曰く
「電源が入りません。ジャンク品になりますので返品不可です。」と云うボロボロのラジオでありますた。
( ̄^ ̄)b
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄ー ̄)σ
シャーシは、目視とテスターでチェック、特に大きなトラブルも無さそうなので、ACラインのコンデンサと電源ケーブルを新品に交換、電源を投入してみますた。
( ̄o ̄ )σ
確かに、オクの説明どおりに
ウンともスンともモノを言いませんw
(´・ω・`)? 、、しかし、電源はチャンと入っておりまして、結局、スピーカーの
出力トランスの断線が原因でありました。
また、パイロットランプが切れておりまして、そんなわけで
「電源が入りません・・・」という、オクの説明になったのでしょうけど、確かに、普通の人だと、そう思ってしまうでしょうねーw
そんなわけで、その辺と劣化したペーパーコンデンサー数個、ケーブル等を交換して、半日ほどエーシングを行っただけで、シャーシ部分の修理は完了であります。w
( 厂˙ω˙ )厂
埃まみれの筐体は換気扇クリーナー攻撃を実施、あとは、800番から1200番くらいの耐水ペーパーで、ひたすら
表面の汚れを削り取って行きますw
( ̄ー ̄)σ
そして、ピカールで磨きだして
鏡面処理、交換されていた
変なカタチのツマミは、オリジナルと似たようなデザインのツマミを
ジャンクボックスから発掘、やっと完成となりますた。
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、ノスタルジックな良い音でありまして、とても60年も前のラジオとは思えませんよねー
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたけどw
ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。( ̄▽ ̄)b
Posted at 2020/09/07 20:18:48 | |
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