しっかし今年の夏はひたすら暑く、遂に横浜の我が家でもクマゼミの声まで聞く始末で、地球温暖化も異常気象も確実に進んでいるのだと、日々再認識している。
そんな中、みん友の皆さんには超お叱りを受けそうであるが、先月来のあまりの暑さで、ブログの更新どころか熱々のクルマのシートを外す気にもなれず、前回ブログの横須賀美術館の後はなんとっ、近所のヤマダ電機にペットボトルで飲料水箱買いで出掛けただけで、ボクスターは蟻と団子虫の棲家と化した状態である。
で、久しぶりにクルマで、、、、とは行かず先々週の金曜日からは、アメリカのマサチューセッツ州のケンブリッジと言う町にある母校に講義で出掛けてきた。
■8月7日~12日
この講義であるが、数年前からサマースクールの時期に依頼されて行っているのだが、今年は専門の建築関係以外に、戦後70年を迎え日本の戦前から戦後の発展に関してと言う希望に沿って、前半2日間は日本に付いてで、後半2日間は戦後の日本の建築に付いて喋って来た。
しかしスクールに中国系と韓国系の学生もいた事が誤算で、前半は講義と言うよりも討議の場になってしまった事は反省せねばと思っている。
そんな2日目が終わったところで内閣府から、米政府から以前巨大地震の後に現地調査をした東サモアの再調査の依頼があったので、帰りの足でそのまま行って欲しいと連絡が入った。
まあどちらにしても講義終了で帰国する予定であったしと思い引き受けると、サモアまでは米軍機での移動との事で、ボストンからアイダホ州のマウンテンホーム空軍基地まで移動後にここからの出発と成った。
■8月12日午後~8月15日
しかし用意された移動手段は、以前一度日本から東サモアまで乗ったのと同じこの機体で、パイトッロはトップガンの女性中尉だった。
順調な?8時間の飛行の後に無事にサモアに到着し、ここで丸1日の調査を行い、引き続きグァムまで乗せて貰いここでお別れとなった。
いつの日にかまた出会う事もあるのだろうか。
グァムからはいよいよ乗り心地の良い普通の旅客機での帰国となる筈だったのだが、今がお盆の時期だった事が完全に誤算で、どの航空会社も激混み座席無し状態に遭遇して、結局アンダーセン基地から横田基地までの輸送機C5ギャラクシー便に同乗させて貰い、昨日無事に帰国と相成ったのである。
帰国最後にパスポートコントロールの関係で立川の入管に護送され、ここでやっと開放された。
今週水曜日からはやっと遅い夏季休暇が始まるので、久しぶりにボクスターと一緒に出掛け、涼しい北アルプスで縦走でもしようと、登山装備のチェックをしながら、楽しい計画が頭の中を行ったり来たりしている日曜日であった。
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Posted at
2015/08/16 12:00:38