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2018年07月20日

フロントサスペンション オーバーホール

フロントサスペンション オーバーホール さてさて、1年間 大学を休学して、オーストラリアにワーキングホリデーで働いて、
働いた金で 自給自足している娘ですが、
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ま、1年間いないので、娘のモトクロッサー(YZ85)を 時間が空いた日に、部分部分ごと、
オーバーホールしていきます。

今回は、フロントフォークです(倒立型)

いきなり、ばらして フロントフォークをバイクからはずしてももいいのですが、

丸い筒であるフロントフォークを 外部や内部のカートリッジを外していくのに、
フロントフォークが固定するのはなにかと面倒なので、

タイヤだけはずして、
フロントフォークは バイクの三叉にクランプして固定された状態で、
外部のキャップや、内部のベースバルブを緩めてから、
 初めてフロントフォークをバイクから取り外します。
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↑なので、この状態で フロントフォーク内部の部品を 外したり、緩めるところは ぜんぶ緩めていきます。

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↑フォークキャップを取り外し、

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↑フォークスプリングの隙間からダンパーロッドの固定ネジ(17番)を緩めます。
マニュアルではロッドの回り止めのSSTが必要となっていますが、
スプリングを押し下げながらやると出来ます。

この状態で、現状の油面高さを 油面ゲージでチェックします。
(どれだけ これまで漏れていたか)
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規定量80~120mmに対し、
現状の油面測定値は 75mmでした。

全く漏れていなかったことになります。(ちょっと オイルが多すぎ)
ま、これまでも 外観的に サスペンションオイルは漏れてなかったので、
心配はしてなかったのですが、完璧なオイル・シールでした。

フォーク内部のボトムにある、「ベースバルブ」を取り外すのは、結構面倒で
回り止めのSSTは自作します。
Φ32mmのステンレス管の先端を凸凹に サンダーで切り込みを入れて、
回り止めパイプを作ります。
これを フォークの上から差し込んで、
フォーク内部の一番底にある、ベースバルブを引っ掛けておいて
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フォークの底面(ベースバルブ)は22mmの6角レンチで緩めるのですが、
22mmの大きなレンチは持っていないので
ボルト・ナットをダブルナットで固定して、22mmのSSTを自作して緩めます。
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バイクにフロントフォークを固定した状態で、サスペンション内部の部品はすべて緩めたので
ここで 初めて フロントフォークをバイクから取り外して、
内部のオイルを透明容器に移して オイルの汚れぐらいを確認します。↓
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ま、そんなに オイルは汚れていません。
ま、これが ドロドロであったりするのなら、
モトクロッサーに乗る資格は 無いのですが。。。。。

ここから フロントフォークの分解です。

○ダストシールを外して、奥のオイルシールの固定用スプリングを
マイナスドライバーでこじって出します。
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勢いつけて オイルシールごと、インナーチューブを引っ張り出します。
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↑インナーチューブのスライド・メタルや ピストン・メタルの状況チェック。
新品のメタルも用意はしていましたが、現状での摩耗はなかったので、
再使用することにしました。

それぞれ、全バラし、灯油で洗浄します。
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インナーチューブは Vブロックとダイヤルゲージを使って 曲がりの計測です。
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曲がり量は20ミクロンでした。(使用限度は200ミクロン)
曲がりはほとんど無しですね。 傷も無く、良好です。

ベースバルブのカッパー・ガスケットは交換しました。↓
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インナーチューブのオイルシールを交換します。
倒立サスペンションでは、ここが漏れると、即 オイル漏れとなります。

なので、オイルシール内側のリップ内部には ヤマハ・マリングリスを 少し埋め込み、
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オイルシールをインナーチューブにはめ込む際に、インナーチューブのエッジで、オイルシールのエッジに傷がつかないように、インナーチューブ先端に シュリンク・フィルムを巻き付けてから、
オイルシールを差し込みます。↓
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インナーチューブのオイルシールを、アウターチューブに 叩き込みますが、
これは SSTが必要です。
割型のプッシャーと、割型のスライディング・ハンマーを使って、オイルシールを叩き込みます。
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全体組み込み、新しいサスペンションオイルを規定量 注入します。
まずは アウターチューブをオイルで満たし、内部のダンパーロッドを上下にスライドし、
オリフィス内のエアーを抜きます。 その後、しばらく放置!
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もう一度、アウターチューブを サスペンション・オイルで満たしてから、
規定量の油面に調整するため、吸引深さが設定できるSSTで吸引します。
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さて、これが 一番のノウハウ!
ダンパーロッドの先端に 紐を縛り付け、スプリングを入れた内側から、ダンパーロッドを引っ張り上げるようにしておくと、取り付けが一人作業で出来ます。↓

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ダンパーロッドとフォークキャップを接続します。↓
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キャップを締めて、フロントフォークの完成です。↓
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その後、フロント・ホールのオイルシールを交換し、フロント・ブレーキのパッド量を点検し、
フロント・ブレーキも 点検して セットアップしました。


一応、これで フロントサスペンションのオーバーホールは終了です。

とはいえ、 娘が これに乗るのは  まだまだ先なのですが、
次は リヤ・サスペンションのオーバーホールですが、
ま、やれるときにやっておきます。 
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Posted at 2018/07/20 13:37:28

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