
スティールメイト986Xの取付に関して、全容をUPしたいと思います
商品の機能としては、簡単に言えば
1.防犯機能(ウィンカーとブザーによる警告)
2.盗難防止(不正始動には自動で、ハイジャックには手動でエンジン停止)
3.リモコンエンジンスターター
となります
ですが、
2と3の機能を同時に満たす接続方法は有りません!
誰もが同時に出来ると思って配線に苦労している事と思います
さて無謀な事に私はJF56のS/Mを持ってません(汗)
いや、入手しようとしましたが絶版で・・・
夢店曰く、「コピー版で納期未定、且つ時価です」って・・・寿司屋じゃないっつーの
そんなこんなでJF28のS/Mを参考がてら入手しました(タイ語ですけど・・・)
ま、それは置いといて、取付にあたりネットで色々と調べましたがラチが明かず
自力解決しかないと思い、まずは机上で回路を組んで本体の動作を調べてみました
判った事は、
通常、ピンク/グレー線は本体内部で導通している
オレンジ線は、2種類の動作をする(検知と供給)、つまり
セキュリテイーONの時
1)エンジンON等で外部からオレンジ線に12Vが供給されると不正な操作とみなし
警告してからピンク/グレーを遮断する(セキュリティーOFFで解除可)
また、ハイジャック防止操作でリモコンからピンク/グレーを遮断する事も可能
2)リモコンでのスタートでは、オレンジ線から外部へ12Vを供給する
その後、ブルー線から2秒程12Vが供給される
ただし、ピンク/グレーは遮断されてしまう
となると
1)を有効にしたいならば、ピンク/グレーをIG等に割り込ませるのがベターですよね、しかしそのままだとリモコンスタートでセルは回るがプラグは着火しない、という事になってしまいます
訳のわからん配線図なんて付けないで、上記の説明書きをしてくれれば一発でわかるのに・・・
と思いました
<PCX(JF56)への実際の取付>
1.黒 適当に金属むき出しのボディーへ(既設のアースへ共締めがベター)
2.赤 常時12V、私はバッ直しました、ここで恥ずかしい話を
・・・車イジリは昔から好きなのでちょくちょくやってたのですが、慢心からかバッテリ
ー+に線をつないだままギボシ加工をしていた時、線を落としてしまいました
これが金属部分に触れて一気に線が燃え上がり・・・固着してしまい線が取れない
(しかも熱い!)、でバイクを燃やしかけました(指はヤケドするし)
という事で、バッテリー外し/ヒューズ追加等くれぐれも注意して下さい
って、そんなアホは自分位?w
3.黄 配線不明の為、結局前後左右の4か所に接続しました(黄色2本共前後に分岐)
フロント側は、ヘッドライトユニットの配線内のライトブルー(R)、オレンジ(L)
リア側は、右ステップ下当たりにあるケーブル束内から、フロント側と同色へ
その後、LEDコントローラーに接続されている配線内にライトブルーとオレンジが
有ったので、リア側(もしくはFR共に?)はココからでも良いかもです
ここで、やりすぎて失敗した話を
・・・986Xからウィンカーに電気が流れるので、それが車両側に流れて悪影響を
及ぼすかも、と考えて既存の配線にダイオードを割り込ませました
そして986Xの動作チェック完了後にカウル全て装着して試運転をしたら・・・
通常のウィンカー操作でハイフラに(涙)、ダイオードで電圧が0.4V程下がった
ので、これを断線と判断したようです。結局また全バラしました・・・
ここからは、盗難防止にする/リモコンエンジンスタートを使う、で配線方法が変わります
<盗難防止で使用する場合>
4.オレンジ ACC(オプションカプラー)へ
5.ピンク IG線へ(コイルから外してから接続します)
6.グレー コイルへ(元はIG線が繋がってた所へ)
7.ブルー 接続不要です
以上で完了です
<リモコンエンジンスタートで使用する場合>

4.オレンジ エンジンキーのカプラに4本の配線があります、赤(常時12V)以外は判らなかった
ので、3本全てにワンタッチカプラを接続してテスターで調査しました
その結果、キーONで赤-黒/白、黒-茶という2回路が構成されている事が判明
・・・JF28の配線図だと赤-黒/白の1回路だけなんすよね
そこで、リレーを使って配線する必要が有ります
まず、オレンジは黒/白に接続します
更にリレーを用意してオレンジをリレーの+へ、リレーの-はアースへ
次にリレーのSW側に黒と茶を分岐して接続します(キーSWをバイパス)
このリレーについてですが、走行中は赤から電気が流れているのでON状態です
そこで耐久性等を考慮した私の使用しているリレーについて「エンジン連動ヘッド
ライトON/OFF」の項で説明したいと思います・・・これから記載します
5.ピンク JF56の場合は接続不要ですが、キーOFFで導通する回路を持つ車輛が有るようで
6.グレー (それがエンジンロック線というものらしいです)
そのような車輛の場合にリモコンスタートさせるには、ピンク/グレーをその回路に
直列に入れる事でその回路を無効化させる事が出来ます
7.ブルー スターターSWから供給される方に接続します
私はグローブBOXの奥上のカプラに接続しました(色は・・・忘れました^^;)
この方法だと、左ブレーキ/サイドスタンドSWは生きてますので対策が必要です
厳密に言うと、JF28/JF56等のキーOFFで導通する回路が無い場合は同時使用する回路を設計する事は可能です、ですが説明が面倒なので一応出来ない、という事にしておきますw
ご自分で作業される場合はお約束で全て自己責任で、当方は一切責任もちませんので念の為
<リモコンの話>
リモコンは2個ついているのですが、1個は電池が昇天しており(涙)、もう1個は時計が10日で30分も進んでしまうという粗悪品(100円ショップの時計だってこんなにズレないっしょ!)
そしたら2週間でいきなり10時間以上も狂いやがりました(怒)
なので、ダメ元で昇天した電池を交換する事にしました
左が昇天した電池(膨らんでいるのが判るっしょ)、右が新品です
型番から502030というリチウムポリマー電池で、国内で見つけられなかったのでebayで探しました http://www.ebay.com/ 、2個買いましたがメチャ安いっす(あ、ハンダ付け必須です)
結果、未使用だったリモコンは時計も狂わず調子いいっす、良かったー(^^