ヤフオクにて、HKS のブースト計一式を購入しました。
で、自分で見た目が面白いブースト計のメーター部分を作る計画なので、少し調査しました。
気圧センサーからの電圧を測ると、1気圧(目盛り 0)のときにだいたい 1.1V くらい。
そこで、1.1V 前後の電圧を I/F ユニットのセンサーの入力コネクタに入れてみました。
↑ 1.6 V のとき、0.5
↑ 2.1 V のとき、1.0
↑ 2.6 V のとき、1.5
↑ 3.1 V のとき、2.0
1気圧以下も確認。
↑ 0.6 V のとき、-0.5
(-1.0 は、低い電圧を作れなかったので未確認です。)
つまり、約 1.1V が1気圧(目盛り 0)で、100 kPa で 1V 。10 kPa は、0.1V。
ブースト計の目盛りで言うと、1V が 1 。0.1 V が 0.1 。とってもわかり易いセンサーです。
HKS の I/F 付きの電子式メータについて、事前によく調べずに購入しました。
センサーを利用して、見た目が面白いメータを作ってみようと思っていました。
メーターの部分も、使える部分は流用しようかと考えていましたが、調べてみると、油温計や水温計など、他のメーターもブーストメーターにカスケード接続できるようです。
同じ電線を複数のメーターが共有しています。
これは、LAN が引かれているってことなんじゃないの?
ちょっと I/F の中を見てみましょう↓。
あー、やっぱり・・・。
上の写真の赤枠のチップは、LIN のコントローラチップです。ISO 9141 (K-Line) で通信してます。LIN は簡易 LAN です。
黄色枠のチップは、日立 H8 CPU (ルネサス製)です。
もっと単純な仕組みかと思っていましたが、LAN を引いてました。
センサーの電圧は整然としていて自作に使えそうですが、メーターの方はやや高度な電子機器でした。
うーん、どうしようか・・・。
K-Line の通信を解析するか・・・?
そういえば、以前 ELM 社から取り寄せた ELM327 は、K-Line の受信もできたハズ。
↓ELM327 を使って、K-Line 受信の回路を組んでみてます。多分、次回に続きます。
ここから2つに分岐する予定です。
1.見た目が面白いメーター自作のルート
2.ブースト計の設置のルート(一旦、普通に設置してみようかと)
2の方、普通のみんカラ記事になりそうですが、8-4-8 のホースジョイナーについて、ちょっと面白いことが判っています。
Posted at 2016/09/25 01:11:52 | |
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