
著名なアーティストであり、みん友もオリベティさまと名画についてコメのやり取りに、スクリーンを駆けた名車などちょっと話題があがり~
その話題ついでに心に残る名車や名シーンなど、簡単に紐解こうかなと。
現代のデジタル作品ではない、ちょっと昔の映画です~
先日、フォード日本撤退の衝撃のニュースが巷を賑わしましたね。
その盛衰の足跡、映画の影響が大きかったのは周知の通りです。
ブリット~スティーブマックイーン、カッコイイ☆
1968年公開です。
映画史上カーチェイスが最初に撮影されたの作品、と云われてます。
マックイーンのフォード・マスタングGT390と、敵のダッジ・チャージャーによるカーチェイス~よくもまあ、坂道だらけのサンフランシスコを飛ぶは跳ねるは…
今のデジタル作品と比較しても、遜色ないと思いますね~流石マックイーン♪
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バニシングin60~この映画の封切りは、スーパーカーブーム入口の1975年。
パンフの文句に、ブリットのカーアクションを完全に凌駕~とありますね。
主役は、ムスタングマッハ1、です。
パトカーを手玉にLAの街中を爆走。
撮影中の実際の事故シーンも本編に組み込んじゃえ~の40分間カーアクションは未だ記録破られず、破壊した車は93台は感涙モノ~
ニコラスケイジの、60セカンズ (原題は同じ) はこの映画のリメイク版です。
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マッドマックス~メル・ギブソンのデビュー作です。
暴走族に家族を殺され、復讐を遂げる… 勧善懲悪の典型ですが、
フォード・ファルコンXB・GTクーペ
(V8スーパーチャージャーの600ps !インターセプター)で暴走族集団を追撃するシーン。
当時600ps なんて、虚構の世界のモノだと思ってましたが、、
現在ではコルべz06が何気なく凌駕しちゃてるのも凄い♪
しかし、低予算で製作されたとは思えぬ臨場感に溢れてました。
悪玉のボスがトラクターと正面衝突で最後を遂げるシーン、映画館内(渋谷東急)
は拍手喝采の大歓声した。
今じゃ信じられませんねぇ~
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007ボンドカーです。
第一作の、ドクターノオ、では何となく登場。
その後のゴールドフィンガーでは確立。
結構オシャカ率も高く、Qがいつも頭抱えてました~
そんなボンドカーが登場しないシリーズ~あるんです。
死ぬのは奴らだ
ムーンレイカー
リビングデイライツ
この三作です。その定義も曖昧です。
二度死ぬの2000GTは、日本の諜報機関の所有車でボンドはハンドルを握らず。
また、奪い取った敵の車やドリブンで寛ぐも… 登場車(ボンドカー)として位置付け?
堅い話は抜きにして〜〜
死ぬのは奴らだ~
リビングデイライツ~で、
バスやトラクターでカーアクションを披露してますが・・
ムーンレイカーでは、確かないんですよ~(間違ってたらご指摘下さい)
前作(私を愛したスパイ)ではエスプリが大活躍だったのにね… これは以外!
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男と女・卒業
名作ですね。
若い方には馴染みがないかも知れませんが、この音楽を聴けば~
オー、ハイハイ、、と頷いてくれると思います。
男と女・フランシスレイ
卒業 ・サイモンとガーファンクル
気になった方は、是非ググって下さい♪
男と女~妻を自殺で亡くしたレーサーと、、
スタントマンの夫を事故で亡くした女の、、
ラブストーリーです。
古きフランスを堪能すなら肩肘張らずに観賞できますし、主人公のジャン・ルイがレーサー役とあって、ル・マンやモンテカルロラリーの場面やフォードGT40やマスタングが登場〜 お勧め映画ですよ。
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卒業~ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスの出世作です。
端的に云うと青春映画… ですが~ラブアフェアがもたらす葛藤から花嫁と逃避する名場面に結ばれる~
この映画のプロットは、後発のドラマ等のモチーフになってますよね。
少年の頃、絶対あり得ね、こんなの… と素直に思うも~良いんです。
非日常だからこそ、映画、なんです。
さて、この映画の構成が優れている点、妖艶なアルファロメオスパイダーデュエットの起用でしょうね。
何故外国車なのか… マッチョなコルベットやムスタングと、Dホフマンでは、まず成立しなかったでしょう。
けど、みゆき座のパンフですが、アルファ、のカットが載ってないんです… これ以外でした。
みゆき座コラム~なんて記事が載ってたり、広告が占めてたり、パンフは時期や映画館によって内容が異なりますからね。
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フラッシュダンスとプリティウーマン
セリフは重要です。
そんなの当たり前な話ですが、場合によって映像描写が雄弁に語ったりもね。
プリティウーマン~冒頭で、実業家のエドワード(Rギア)が、慣れないMTのエスプリの運転に手こずる、そこへ娼婦ビビアン(Jロバーツ)が登場、ホテル迄の運転案内を請負うシーン!
スキル音を残し、豪快に発進~この一瞬の描写で、ビビアンのパーソナリティが語られましたね~
アクティブで明朗な女性~それを、エスプリのMTを用いた構成~粋ですね。
まあ、これをセリフで語ったら、恐らく無味乾燥のモノに…
セリフじゃなきゃ駄目バージョン~
フラッシュダンス、Jビールス可愛かったね。
でも役柄では気の強い18才のダンサー、アレックスを演じてました。
アレックスが働く製鉄所の社長、ニック(M・ヌーリー)は、ポルシェ930を転がす彼氏でもあります。
そんな彼女が憧れのバレエオーディションの応募、その書類審査をニックが根回した事で合格~
しかし、それがバレたもんでの、大激怒!
A・とっと出て行きやがれ!ポルシェで遊んでろ!
(Just get the hell out! Go play with fuckin' Porsche.)
N・ケツ、ぶっ飛ばしてやろうか!
(What you need is a kick in the ass.)
ファッキン ポルシェ!ですよ。ポルシェで遊んでやがれ~~(汗
当時、アッシだってポルシェで遊びてーよ… と思ったもんです。
そんでもって今、ポルシェには乗ってますが、未だに遊ぶに至っておりません~♪
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名画に登場した車、挙げたらキリがないですね。
あんまり長くなるのも、読んで下さる方も疲れてしまいます。
では、最後のテーマは、レース、でお開きにしましょ~
レース、と云いますれば、この人抜きでは語れません~スティーブマックイーン。
冒頭のブリットは刑事役ですが、栄光のルマン、では、レーサー役で出演しています。
コレは過去のブログで取り上げてますので、割愛です。
となると、大物俳優でレース好きと云えば、ご存知、ポールニューマン、です。
実はこの、レーサー、でレースの指導を受け、結果のめり込み、Sマックイーン同様、プロとしてレースに出場するようになったんですね。
映画の舞台は、インディ500、…男女のラブアフェアと、レースが絡んでくる~
そんなストーリーです。
ライバルのレーサー役にロバートワグナーです。
このPニューマンの笑顔、演技じゃありませんね、ホント車好きの笑顔です。
Sマックイーン・Pニューマン・Rワグナーは、後のタワーリングインフェルノ、で共演しています。
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ルマン・インディ500~とくれば、次に来るもの~
フォミュラー1。
1970年のイタリア映画。
レーサー、が1969年のアメリカ映画ですので、意図的な製作だった事は見えてきますね。
ストーリーは、チーム間でドライバー引抜きによる、確執が描かれチェッカーを振られたのは誰か⁉︎
お約束のデットヒートやクラッシュありで、充分に愉しめますが~
何と云ってもこの映画のスゴイとこ、二輪のレースファンならご存知、ジャコモ・アゴスティーニが主演に抜擢されてるんです。
ジャコモ・・と云えばMVアグスタチームに所属し、ヤマハに移籍後の1975年に500ccクラスで世界チャンピオンとなる。
引退後はマールボロ・ヤマハ・アゴスチーニの監督で、ケニー・ロバーツを世界チャンピオンに導いたことは余りにも有名。
また、元F1ドライバーのジャンカルロ・バゲッティや、かのグラハム・ヒルも実名で出演してます。
正にヒーローを集結させ、ハリウッドに挑んだ感が満載の映画です。
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まだまだ、思いで深い映画~在るのですが、また機会があったら、アップしようと思います。
名画の数々、レンタル屋に無かったり、流石に地上放送… そんな訳には行きませんが、BS.CSなどで結構放送されてますね。
是非、チェックしてくださいませ (^-^)