
久しぶりの更新になりましたがご無沙汰してます。
先週の金曜日の夜勤前に前々から試乗しようと思っていたバレーノを自宅にやや近いスズキアリーナ小山西店まで行って来ました。
ディーラーにて新人に近い営業の方がお出迎え、試乗してから店の中に入るか、試乗を後にするか聞かれ後者を選択。
早速ディーラー中のモニターのある場所の席へと案内されて営業の方からバレーノに関する説明をパンフレットを交えて説明して頂き、ディーラーの担当の方(女性)からカフェオレとお菓子を用意して頂きました。
程なくして試乗の準備が出来たとのことで直ぐに荷物とパンフレットを手にしてバレーノXTへと乗り込みます。
車高がやや低めのため愛車のスプラッシュと比較するとやや低く感じますが、この高さは昨年試乗&レンタカーで借りたDJデミオもほぼ同程度くらいなので違和感は感じないですが、後部天井の高さが低いので大人5人というよりは子供を乗せた方が余裕はあるのかもしれないです。
運転席のモニターは回転数やブースト圧などが表示されるのは個人的に良い部分だと思います。
ドライビングポジションを決めてから試乗。
今回は店舗に近い道路を1周(旧4号→50号→県道→県道→旧4号)してきました。
試乗が始まり気になったのはターボを使わない回転域(2000回転以下)でもしっかりと走ることが出来ていて、ディーラーの営業さんが後部座席に同乗しながら仕事のこととかを話しながらテンポよく試乗が進みます。
50号の合流でXTで採用されたブースタージェットの実力を確認、だいたい2000回転くらいで過給されて力強い加速を演出させます。
加速はドッカンタイプではなくマイルドターボのような感じです。
でも適度に活発な感じでターボの乗り味に慣れている人には扱い易いですね。
営業の方とのやり取りもしながら10分の試乗をアッという間に終わりました。
総評として良い点から

フロント回りのデザインがスイフトを基準にしながら兄弟分のように仕上げた。

出足は6ATの採用かやや速くシフトチェンジします。(セッティングを改良したスプ君のCVTでも敵いません。(汗))

インフォメーションの画面の表示がブースト圧やパワーやモーション表示が用意されてる。

過給なしでもしっかり走れる動力性能。(過給は1800回転くらいから掛かります。)
悪い点

皆様が一番目に着く安全装備の不足(6エアバッグでないのとデュアルカメラブレーキサポートを採用してない点)

リアデザインが貧相に見えてしまう。(リアカメラの部分のモールは車体色の方が見栄えが良い。)

車格に対してエンジンが小さめ!?(インドの税制に合わせてしまったのもあるけど…。)
日本や欧州には1.2ターボの方がファミリーカーとしては使いやすいのでは。

純正採用タイヤのロードインフォメーションが少し物足りなさを感じた。(タイヤを変えてしまえば済みます。)

セットオプションに本革シートを入れるよりも安全装備に掛けて欲しい。
と言った点です。
個人的に安全装備がダメという時点で次期愛車にするのであれば候補から外れますが、1Lのブースタージェットエンジンの出来は予想通り良い出来だと思います。
ちなみに営業の方にエンジンや走り関係の機器を交換すると70~80万円ほど掛かるとのこと。(今は次期スイフトRSの1リッターターボーかスイスポに積まれる14ターボに換装しようか現状の12B改で悩んでいる状態です。)
今後のモデルの熟成に期待しつつレポートを終えます。

Posted at 2016/08/16 11:53:31 | |
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