呉市|海上自衛隊 呉資料館
本物の潜水艦に触れられる施設!
2007年09月15日
カテゴリ :
広島県 >
観光 >
美術館・博物館

2007年4月にオープンした海上自衛隊初の本格的な広報施設が「てつのくじら館」こと呉資料館。
航空自衛隊/陸上自衛隊ともに制式装備を広報施設では展示していますが、なんと海上自衛隊は「機密の固まり」と言われる潜水艦を展示しました。
この潜水艦は実際に使われていたもので、1986年から2004年まで活躍した「あきしお」。
この艦は「ゆうしお型」と呼ばれるタイプで、全10隻のうちの1隻が「あきしお」です。
呉資料館は呉市の海沿いにあり、道路を隔てた斜め向かいには呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)が立地しています。
呉市は軍事的な分野とのつながりが深く、旧海軍の工廠があったことも街が栄えた背景のひとつ。この工廠で戦艦大和が建造されました。
さて呉資料館ですが、広報施設なので入館は無料。
潜水艦の巨大さを実感しながらお隣の"本館"に入り、順路に沿って見学していきます。
その展示物の大半は機雷除去、つまり掃海に関するもの。海上自衛隊の掃海能力は世界的にも評価が高く、湾岸戦争後のペルシャ湾派遣などで実績をあげています。
順を追って"本館"のフロアを上がっていき、いよいよ"別館"へ。展示されている「あきしお」、実は建造物という扱いなのです。もちろん"本館・別館"とは表記されてはいませんが・・・。
艦内では大方の人がその狭さに驚かれるでしょう。居住区などを見て驚いている見学者がほとんどでした。
また時間の感覚を失わないように一定の時間は艦内で赤い照明を灯すことにも驚いている方が多数。赤い照明の下、テーブルには夕食の写真がおいてあるのですが、確かに赤く照らされた中での食事は美味しいものではないでしょうね。とは言っても、他の部隊以上に自由が制限される潜水艦乗務は食事だけが唯一の楽しみ。他の部隊よりも食費は多く設定されています。
操舵室は撮影禁止。もちろん艦内の装備などは重要な部分はダミーとされていますが、それでもなお潜水艦そのものが「機密の固まり」としてこの世に生を受けていることを感じさせます。
全体的な資料館の印象としては、まぁまぁという感じ。
目玉の潜水艦は一度見るべき価値はあると思いますが、それ以外の展示が少々物足りない。確かに海上自衛隊の掃海能力は高く世界的に活躍しているのもわかりますが、海上自衛隊は掃海と潜水艦だけではないと思うのですが・・・。
ちなみに呉資料館には専用の駐車場はありません。
大和ミュージアムの駐車場か、資料館に隣接するショッピングセンターの駐車場を利用することになります。ショッピングセンターは買い物金額に応じた無料サービスがありますので、ここで食事やティータイムをしつつの見学がオススメのルート。
もっとも、ショッピングセンターの隣に巨大な潜水艦がある光景は、なんとも不思議なものでありますが。
住所: 広島県呉市宝町5番32号
電話 : 0823-21-6111
関連リンク
地図
関連情報