リアランプの曇り(結露)対策:お手軽編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回は、以前から気になっていた、リアテールランプとリアパネルの曇り(結露)対策を実施してみました。
写真は、結露してた時に撮影したものであります。
何故、結露してしまうのか!ですが・・・
結露とは何か?を調べてみると
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結露(けつろ)とは、固体状態における物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。
例:温度20℃・湿度50%の室内における露点温度は、9.6℃であり、壁や窓などの表面が、9.6℃以下の場所で結露が発生する。 by wiki
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まぁ、難しく表現されている文章ですが、要するに、ランプ内の空気の湿度が高いのが原因と思われます。
「んじゃ、乾いた空気を入れればいいんじゃね?」
という事で、今回の作業であります。
2
写真の矢印部分が、リアパネルのバックランプのソケット位置であります。
このソケットを反時計回りに回すと、簡単に外すことができますので、まずは外しちゃいます。
3
左右のテールランプですが、もっとも作業しやすい(アクセスしやすい)のが、写真のストップランプへの配線引き込みソケットであります。
これも、反時計回りに回すと、簡単に外すことができます。
4
無事にソケットが外れたら、作業開始であります。
必要な道具は、「家庭用ドライヤー」のみであります。
外したソケット部に「冷風」を5分~10分ほどあてます。
※くれぐれも、温風にしないように!!
で、作業実施にあたっての留意点です。
「作業時間帯は、冬の晴天時の湿度が一番低い、お昼時」
がお勧めであります。
私が作業したときの状況は、千葉気象台によると、湿度35%-45%となっていました。
5
左右テールが終わったら、リアパネル部分であります。
作業は、まるっきり一緒です。
無事に乾いた空気との入れ替えが終わりましたら、各ランプソケットを元に戻して終了であります。
6
上記の作業を実施したのが、12月上旬であります。
で、本日、効果を確認すべく、結露症状が出やすかった下記条件にて検証してみました。
1.洗車直後に
2.高速道路を走る
結果、本日の段階では、見事に結露は発生しませんでした!(*^^)v
ランプユニット自体は、完全密封状態では作られていませんので、今回の効果はどれぐらい持続するかは不明ですが、少なくとも症状の改善は期待できそうであります。
7
※※※ おまけ ※※※
下記、2つの不具合が新規でDラーから参照できるようになっています。
1.エアコン動作時に、フロアからカタカタ音
対策:エアコンパイプクリップの交換
※対象車:製造番号5000番台以前
※5000番台の方は、Dラーに要確認
2.アイドリングストップしなくなる
対策:ECUバージョンアップとバッテリー交換
本日、私は「1」のみDラーで対策してもらってきました。
「2」は、現在症状が出ていない事もあり、バッテリーが弱ってきたタイミングで実施してもらう予定であります。(^^ゞ
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