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2017年10月04日

昭和のくるま自慢大会 2017

昭和のくるま自慢大会 2017 栃木県小山市で開催されたイベントに、行ってきました。

会場の「道の駅 思川」は、大混雑。

この日は、ずっとお金がなくて自賠責保険切れのままだったYSRを、ついに復活。

よかったです、原付で。

停める場所には、困りませんでしたから。

では、車のご紹介を。




ポルシェ 928 S4


普段、外車の写真は撮らないのですが、これは好きなんですよ。

ポルシェ好きの方々からは、あんまり評価が高くないかも。

長らくトップに君臨する911とは、少し趣の違うスポーツカーを目指していました。

メインマーケットのアメリカ市場向けに特化し、ラグジュアリー的要素を盛り込んでいます。

それ以外も、911とはメカニズム面で、大きく変革させています。

例えばエンジン。

空冷水平対向6気筒から、水冷V8型気筒へ。

駆動方式も、リアヘビーのRRから、前後バランスが良いFRへ。

しかもミッションをリアデフ直前に搭載する、トランスアクスルを採用。

より50:50の重量配分に近付けています。




しかもこれ、希少な右ハンドルです。

今でこそ、ポルシェ、メルセデスで右ハンドルを選ぶ方も、少なくありません。

でもこの時代は、まだ左ハンドルが大多数です。

それでも右ハンドルを選んだ初代オーナーさんは、素晴らしい選択をされたと思います。

私も以前、義父の左ハンドル仕様オペル ベクトラを、100kmほど運転したことがあります。

もう、左ハンドル車の運転は、勘弁して頂きたいものです。

特に右折は対向車が見えなくて、本当に怖かったですよ。




コロナ ハードトップ(T50系)


最近は、当時とは全く逆の様相を呈しておりまして。

イベントで見かけるT50系といえば、「トヨタ 1600GT」の方が多いです。

むしろ、それしかありません。

現役当時、街中で1600GTを見たことはありませんでしたよ。

それが今では、コロナ HTの方が、希少ですね。

ちなみにコロナHTには、叔父が乗っていました。

日本初のセンターピラーレスのHT。

エアコンなんかない当時、フルオープンにした時の開放感は、堪りませんでしたねぇ。

おっと、フルオープンといえど、この車には三角窓が残っていましたけどね。




ギャラン ハードトップ(初代)


この時代は、ハードトップ全盛ですね。

そういえば、なんでセンターピラーレスの車を「ハードトップ」って言うのでしょうか?

だって、ピラーのあるセダンだって、鉄の屋根ですから「ハードトップ」じゃないですか。

これは、こういう理由だそうです。

元々の「ハードトップ」とは、オープンカーに装着するFRPとか鉄製の屋根のこと、なんだそうです。

センターピラーレスの車は、このオープンカーに屋根を付けた状態と、シルエットが似ています。

そこから、センターピラーレスの車を「ハードトップ」と呼ぶ様になったそうです。





ランサー ターボ

「ランエボ」より、昭和の男の子は「ランタボ」でしょう。

イタリア セッサーノのデザインが、クリーンでカッコいいです。

しかも、この代からWRCにも復活しています(スポット参戦でしたが)。

この車は、輸出仕様のスリーダイヤグリルです。

この時、日本仕様は「MMC」。

しかもマークは、なんだかいすゞ似で。

やっぱり三菱車は、スリーダイヤがいいと思うのですが。

80年前後は、なんで「MMC」だったのでしょうか?





グロリア(A30系)


先日、群馬のイベントで見ました、3代目。

日産ブランドなれど、設計はプリンスでした。

エンジンも当然プリンス製G7搭載で。





あれ? これは日産のL20ですね。

この3代目グロリア、後期型からL20になっているのだそうです。





シルビア(S13系)

凄い! 日本にまだノーマルのS13があるなんて!

やっぱり美しいデザインですね。

ギリシャ神話に登場する乙女の名前が由来という、シルビア。

納得です。

でも以前、会社の女の子に言われました。

「シルビア? あっ、若い男の子が乗っているボッコボコの車ですか?」

あっ・・・そういうイメージなんだ・・・。

でもそれ、残念ながら当たってます。





ローレル スピリット(2代目)

これまた凄いのが出てきました。

現役当時でも、あまり見かけなかったですね。

それにしても、この車名。

なんか積極的に選ばれていない感じがして、ちょっと切なくなります。

「ローレル スピリット」よりも、「スタンザ」の方が良かったのでは?





ラングレー(2代目)

うわっ、目眩がしてきました。

続いてラングレーの登場ですか!

これも悪い車じゃないのですが、コンセプトでちょっと損をしている気がします。

だって「スカイラインズ ミニ」ですからねぇ。

もっと堂々としていて、いいと思うのですが。

いっそのこと、丸型テールランプをやめて。

スカイラインの呪縛から逃れた方が、幸せなんじゃないかと。

あっ、そうすると、リベルタ ビラと見分けがつかないかも?





ちょっと隣のコロナ HTが写り込んでしまい、見づらいのですが。

車名入りのシートカバーです。

きっとディーラーオプションなんでしょうね。

すごく希少です。



やっぱり、当時の希少車が多く残りますね。

それに対して普通の車は、ほとんど残りません。

それなのに今回は、ラングレーとローレル スピリット。

普通の車で、希少車(不人気車?)が出展されていました。

こういう絶滅しかかっている車が来ると、嬉しくなりますね。
ブログ一覧 | イベント | 日記
Posted at 2017/10/04 10:11:08

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この記事へのコメント

2017年10月4日 12:33
こんにちは、近くなら原付バイクの方が何かと便利ですよね。

928ですが、「バイザッハアクスル」これだけが忘れられず、やたらと印象に残ってる車です。相前後して4WSというなんかなぁという仕掛けの車がふえましたね。

ランタボもクリーンなスタイルで気になった車でしたが、やはりDOHCの響きに選外となりました。軽くて早いんだろうな。

ところで、ローレルスピリットってサニーですよねぇ。(あっ怒られる)
あと、リベル・タビラってどんな意味って聞かれたことがあります。切るところが違うって。
コメントへの返答
2017年10月4日 12:47
こんにちは。
コメントありがとうございます。

車のイベントで渋滞にハマる、というのは避けたいものですが。
実際は、より渋滞がひどくなっていますね。
それが原因で、開催が危ぶまれたりするケースもあるとか。
流石に名古屋まで300kmは無理ですが、なるべく交通負荷の低い乗り物で行こうかと。

928を筆頭に、一時は流行りましたよね、後輪操舵。
今でもやっている車はあるのでしょうか?

あっ、そういえば、ランタボは全日本ラリーでPF60とタイトル争いをしていましたね。
最終的には、ランタボにインタークーラーが付いて、だいぶパワーで差がついてしまいましたが。

ローレル スピリット、初代はもっとサニーでしたよね。
それに光ものを増やして「ローレル」と言われても・・・
ラングレーも含めて、上位車種のイメージで売る戦略が、日産は多かったですね。
2017年10月4日 12:58
こにゃにゃちわわにゃ(^^)

トヨタ車に詳しくないカロンさんにはこの当時のコロナとコロナマークⅡの区別が付かないにゃ(^_^;)

ローレルスピリットは、以前 何かで書いたトラウマ車にゃ(^_^;)
まさにこの型、この色にゃ!
先日、叔父に会った時に聞いたら、まだ乗ってるらしいけど・・・

あの当時のサニークラスの中で秀逸だったのはRZ-1かにゃ?
何故か殆んど売れなかったけど(笑)
コメントへの返答
2017年10月4日 18:27
こんばんは。
コメントありがとうございます。

初代のマークⅡは、ほぼバリカンコロナでしたよね。
マークⅡには、不思議な排気量「1900」というのがありました。

これのベースはトラッドサニーですから、車としての完成度は、高かったでしょうね。

懐かしいですね、RZ-1。
この名前、実はヤマハが使いたかった名前だったそうで。

RZ250の系譜で「RZ」、浜松を通る国道1号線にちなんで「RZ-1」と。
早速商標登録を思ったら、既に登録済みだったとか・・・
結局、ヤマハは「R1-Z」という名前で登録したそうです。
2017年10月4日 13:28
連投しますにゃ(^_^;)

ローレルスピリットをスタンザに出来なかったのは、当時の販売系列のせいにゃ。
ローレルスピリットは、下位車種が無かったモーター系。
スタンザはサニー系の販売車種だったので、バイオレット?もしくはオースターの方が可能性としては有り得たかもですが、バイオレット、スタンザ、オースターは日産内部の認識的にはブルーバードと同列だったので、結果的にラングレイで当たった◯◯ミニのネーミングで2匹目のドジョウを狙ったのにゃ(^_^;)
もう一捻りしていれば・・・と言うのは後年の言い訳にしかならないけどにゃ(^_^;)
コメントへの返答
2017年10月4日 18:38
こんばんは。
コメントありがとうございます。

なるほど。
当時は販売系列別に、兄弟車を用意していましたね。
スタンザに相当する3兄弟車っだと、バイオレット。
ちょっとイメージが異なりますね。

バイオレットは、ブルバードと同列とは、意外でした。
確かに初代バイオレットは、ブルーバード系の型式でしたよね。
でも2代目以降は、てっきりサニーとブルーバードの中間だと思っていました。
2017年10月4日 18:54
こんばんは~

聞いた話ですが、スリーダイヤが戦争を連想させるため、普及に当たって使用を控えたとか。
時間がたって、もういいだろうと復活したと聞いた覚えがあります。
ローレル・スピリットは、徳大寺有恒さんに酷評されていましたね。
私は恥ずかしくて乗れないと、本に書いてありました。
コメントへの返答
2017年10月4日 19:36
こんばんは。
コメントありがとうございます。

そうなんですかぁ。
最初は三菱重工から独立した時からMMCかと思っていましたが、さにあらず。
ある日気付けば変わっていたという、印象でした。

現代のスリーダイヤ、東南アジアでは絶大な信頼があるそうです。

戦争のイメージもありますが、そこからくる航空機、ロケットのイメージが、高い技術力の象徴となっているのだとか。

ローレル スピリット。
時代の仇花だと思えば、それはアリなのですが。

隣りにローレルが来たら、切なくなりそうです。
2017年10月4日 22:34
懐かしい!
全部知っていました(汗)
やっぱオイラは爺でした(笑)
コメントへの返答
2017年10月5日 2:59
こんばんは。
コメントありがとうございます。

最近は、平成の初め頃でも懐かしく思えてきました。
思えば、それでも30年前の車ですからねぇ。
2017年10月10日 21:41
こんばんは。ブログ見ました。ローレルスピットとスタンザは販売店で一緒に出来ないとありましたが、1800ccと1500ccなんでわざと別にしたのでは?サニークラスは、ラングレー、リベルタビラ、パルサー、ローレルスピット、EXAと日産の中でもライバル多いのに対して、オースタ一、スタンザ、バイオレットと3つしかないのもとくちょうがありますよね。
トヨタさんはもっとありましたが。
コメントへの返答
2017年10月10日 23:09
こんばんは。
コメントありがとうございます。

何故に「スタンザ」かと言いますと・・・
元々1800ccだったバイオレットですが、次のバイオレット リベルタまでは同じクラスで、その次のリベルタ ビラでパルサーベースの1500ccになります。

その流れで行くと、サニー/パルサー兄弟の中で高級車に当たる「ローレル スピリット」は、バイオレット兄弟では「スタンザ」相当なのかなと。

ただ、それだと販売系列の辻褄が合わなくなるので、日産店/日産モーター店扱いの車に「スタンザ」は使えないのだそうで・・・

昔は同じ車を複数の販売系列で扱うと、値引き競争になるからということで、兄弟車を作っていました。

でも今は、兄弟車化する為の投資を抑えるために、この政策は止めてしまいましたね。

プロフィール

「スバル360のブレーキシューを組み上げ、シュークリアランスも調整終了。
なのにエアが抜けない・・・。
そういえば、以前も結局4輪やらないとダメだった様な。」
何シテル?   04/17 18:01
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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