フロントドアアウターハンドル交換(デフォルト→メッキへ)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ダイハツ純正メッキドアアウターハンドル LA150/160系カスタムハイパー用に交換します。
使った工具は、10mmソケット、ラチェット、エクステンション、マスキングテープ(養生用)、ラジオペンチ、内張り外し、プラスドライバー、精密ドライバー(クランプのクリップ外し用)になります。
初めに、前後左右のドアハンドル周辺をマスキングテープで養生します。(画像上)
画像はすべて運転席側ですが、作業工程は左右共通です。
自車の場合、運転席側にのみキーシリンダーがありますが、今回の作業ではキーシリンダーの有無で工程が異なることはありません。
次に、ライニング(内張り)を外します。(画像下)
スイッチパネルを上方に引っ張って外し、スイッチコネクタを抜きます。
(運転席側はパワーウインドウとミラー用、助手席側はパワーウインドウのコネクタのみ)
インナーノブ(プラスネジ×1本)、スイッチパネル裏(同×2本)を外してライニングを外します。
2
※先にデッドニングしているため、画像はデフォルト状態とは異なります。
※デフォルトはビニールのホールシールで覆われています。
画像左の①~④がアプローチが必要な箇所です。
自分が外した順に付番していますが、作業手順は自己流ですので正規の手順とは異なるかもしれません。
ドア上端の黒いキャップの裏にあるドアハンドルの固定ボルトは、ウインドウのガイドレールを外さないとアプローチできませんので最初に外しました。
このガイドレールは部品撮影のために取り出しましたが、作業時は取り出さずに内部(アウターパネルとインナーパネルの間)に置いたままで作業可能です。
画像右下が外したガイドレールです。
次に、作業前にリクエストスイッチ配線の取り回しを確認したうえで、コネクタとクランプを外します。
インナーパネル側のクランプは、ドア内側から室内に向かって刺さっていますので、先の細い精密ドライバーのようなものでツメを押せば外れます。
それとは別に画像右上がサービスホールからアプローチが必要なリクエストスイッチ裏にあるクランプで、こちらも外します。比較的折れやすいのですが、新しいハンドル側の配線にも着いていて、再利用はしませんので破損は気にせず外します。
3
ドアハンドル固定部の画像です。
画像上が車両前側、同下が後ろ側になりますが、後ろ側はキャップを外すと奥に見えます。
※この穴の裏にガイドレールが鎮座しているので、それを先に外しておかないとアプローチ不能です。
4
次にロッドを外します。
ドアパネル内で外すのも不可能ではありませんが、狭い場所で固く挿入されているので、ドアハンドルを引き出して作業した方が楽でした。
ただし、すんなりとは出てきませんので、ハンドルだけを引っ張りながら上にずらす要領でロッドの差し込み部を画像の位置まで露出させ、ラジオペンチなどでロッドの先端を押し出して外します。
ロッドが抜けたらドアハンドルを後方にずらして取り外します。
5
メッキのハンドルをデフォルトと差し替え、冒頭の配線の取り回しに注意して逆の手順で組み付けます。
ドアの開閉、リクエストスイッチおよびパワーウインドウの作動を確認して完成です。
6
完成画です。
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