日曜日のことです(・∀・)
朝から町内の彼岸道清掃作業でした
近所の公園を草刈りしたら、まるでキャンプ場のよう♪
でもここは夜になるとイノシシが走っていくそうで笑
いいウォーミングアップになった
さぁ今日はヤルぞ!(`・ω・´ )
ナンカンパン熊本遠征に向けてパンダを整備します!
8月の風車ミーティング、群馬 赤城山の遠征から間も無く1ヶ月が経とうとしています
クーラーは復活したもののベルトが鳴き、ベルトにテンションが掛かる高速巡航でしか使えませんでした
そして風車ミーティングの場で指摘を受けたタイベルズレの可能性
この2つをなんとかしないといけません(`・ω・´ )
ビヨビヨビヨビヨ…(´・ω・` )
オルタネータのベルト
もう明らかにベルトが振れてます
結局一年しか持ちませんでした
日にちは遡ります
夜も寝ないで(夜勤だから)原因を推測してました
そもそもベルトの張りが弱くて滑って発熱、伸びてしまったか?
プーリーが錆びててベルトを削ったか?
あぁそれと、昨年オルタのオーバーホールをした後、低回転でカサカサと音がしてたなぁ
ベアリング?アタリがつくかも?と放置し、案の定今は音はしていませんが、その時にベルトに負荷が掛かっていたのかも?(´・ω・` )
手持ちの新品に交換すればいいのでしょうが、どうもスッキリしない
とそこへ、アドバイザーからベルトの種類についてアドバイスをいただきました
・高耐久なベルトに交換
・より密着しやすいコグベルトに交換
・太いベルトに交換
ふむ…検討してみましょう
そのためには今のベルトのサイズを知らなければ、とメーカー『三ッ星ベルト』のサイトからダウンロードした『サイズ一覧表』で型番『MPMF1260』を探します
あったあった!ローエッジマルチプライVベルト
MPはマルチプライのことだったのね!
内側に布が重ねてあり、音が抑えられていると
なーるほど♪(・∀・)
コグベルトは耐屈曲・耐摩耗とある
良さげ♪(・∀・)
しかし肝心なサイズがわかりません(´・ω・` )
そしてたどり着いたのは
おーコレだよコレ!モノタロウ!
なんか微妙に違うけど…アレ?1260ってインチなの?mmに変換しても、いい感じの長さにならないぞ?(´・ω・` )
調べてもその先がわからないし、聞く先もない(夜勤だから)
ふとそこへ『MPMF1255N』の文字が目に入る
1260よりちょっとだけ短そう
しかも型番の最後『N』はアドバイザー情報の高耐久な型番と一致する
Nなし型番より数十円高いだけだ
え〜い!ポチッとな!(・∀・)
届きました
う〜ん、3、いや2cm短いかな?
入るかな…まぁやってみるか〜
※その後、恐らく下3桁260が26.0インチ≒660mmで、25.5インチ≒648mmだろうかと…合ってる?(´・ω・` )
こんなのも用意しました
14mmと17mmの首振りなロングなラチェットメガネレンチ
いつもオルタプーリーの下にある17mmナットの締め付けに難儀してましたが、赤城山でアドバイザーが使われていて、その同等品を
これまでもこのためにいくつか工具を買いましたがしっくり来ませんでした
期待!(`・ω・´ )
それと以前から気になっていました
タイベルとテンショナーベアリングです
少なくとも放置期間を含めた所有期間10年、走行距離約4万キロ交換していません
交換の目安は4〜5万キロだの、8万キロだの、18万キロもったという話しもあり〜の、それでも赤城山ではベルト表面のプリントが残りつつも千切れた現物を見せられましたから…
熊本遠征中に切れるのもマズいので、一緒に交換しちゃいます(・∀・)
DAYCOのキットを用意しました
さーて始めます!(`・ω・´ )
ではタイベルズレ疑いの確認
カムは遅れて、デスビで点火タイミングを進めて帳尻合わせしてるんじゃないか?
クランクプーリを外してギアのマークを合わせ…
カムプーリーの合わせマークを確認します
合ってるっぽい(´・ω・` )
うーむ、いきなり予測ハズレ
新品ベルトでもう一度合わせてみるか〜
オルタとクーラーコンプレッサーのベルトを外しました
オルタのプーリー、ピカピカではありませんがサビはありません
プーリーを手で回してみると、スムーズに回ります
コンプレッサー側プーリー
錆びてるのはベルトと接触していないところだけ
同じく手でスムーズに回転します
で、外したベルトは細い!(・∀・)
まぁアレだけキュルキュル鳴かしてましたから…
コンプレッサーのベルトはオルタほどではありません
が、新(上)旧(下)⬇︎の部分を合わせてグルリと一周すると…これだけ伸びてます
オルタのベルトを短くすると、コチラの張り調整範囲も小さくなってしまう
なので、こちらも手持ちの新品に交換することに
カバーを外してタイベルとベアリングがお目見えしました
かすかに残るプリントからDAYCO製とわかります
山は少しだけ減ってる
折り曲げてもヒビは見当たりません
これまでも何度も見てたのですが、見た目だけで判断できません(´・ω・` )
ベアリングも異常は見受けられません
でも保険ですね、保険(・∀・)
ジィーーッ…(´・ω・` )
ウォーターポンプ…
コイツも10年無交換…でも不具合は無い
えーい!(`・ω・´ )
いつか交換しようと思ってたが、今日がそのいつかだー!(`・ω・´ )
クーラントを抜いて、ボルト3つとナット1つを外す
液体ガスケットがシツコイが、こじって取り外し
あら、サビがガスケットにくっ付いてる
指を突っ込むとザラザラとしたモノ…ってサビでしょう
液ガスの残りと、ワイヤブラシで軽く落とせるだけのサビは落としました
ふむふむ、違いは無い
新品にすれば安心で気持ちもいい♪(・∀・)
ついでに周りも掃除して取り付けました
さぁタイミングベルトです!(`・ω・´ )
テンショナーベアリングを仮止めして
新品ベルトはクッキリと合わせマークのラインが
回転方向の矢印マークで向きを合わせて…
カムプーリーのマークにラインを合わせてから、テンショナー、ウォーターポンプに掛けて、タイミングギアへと合わせていくと…
ひとコマ遅れる方向にズレてます!
※ズレてる写真撮り忘れたので、修正後です
ギアの山は1、2、3....19
360度÷19は…19度
カム側は半分の約10度ズレてるってことか(・∀・)
やはりバルブタイミング、点火タイミングが遅れてました〜(・∀・)
新品ベルトのクッキリラインを見て気づいてました
交換前のベルトはラインが消えてたので、マークで合わせていません
なのでクランクとカムプーリーは、外す前の状態から一切動かさずに合わせてみました
次回張りを点検するときにはマークし直します
日が沈み暗くなってきました
投光器を当てると、大量の羽アリがやってきて鬱陶しい!でも今日終わらせたい!走らせたいぞ!(・∀・)
タイベルをしっかり張って、よーし後はオルタのベルトだ!(・∀・)
ベルトが短くなったおかげでプーリーに掛け難い(´・ω・` )
オルタの固定ブラケットを外れる直前まで緩め、オルタ本体をナナメにしてようやく取り付け
それに引っ張られ、コンプレッサーの張り調整範囲も狭くなった
クランクプーリーにベルトを掛けて、むんぎゅと引っ張りながらプーリーのボルトを締める
ようやくベルトが掛かったと思ったら、オルタの固定ボルト頭のスペースが小さくてメガネレンチが入らない
スパナでチマチマ締めていくと、メガネが入るスペースができ、ようやく張りを調整して本締め
とにかく作業性は悪くなった
が一方、張りはキツめになり、伸びても張る方向のマージンは広がった
オルタのベルト交換前後比較
一目見て、ベルトがプーリーの外周より外に出たのが分かる
今後はこれも目安にしよう(・∀・)
ようやく組み付け完了
クーラントを入れて、さぁエンジン始動!(・∀・)
キュルキュルキュルキュル…あれ?(´・ω・` )
キュルキュルブォン!
よーし掛かった!(・∀・)ホッ
でもなんか元気無い?
エンジンルームを覗くと…あ!Σ(`・ω・´ )
デスビキャップがキチンとハマってない!
ベルト交換した後にデスビも回していました
ローターがマークに合うように
そしてキャップの確認漏れ…
キャップを付け直していざ!(`・ω・´ )
キュルキュルブォン!
よーし♪いいぞ!普通だ!(・∀・)
お!?シガーソケットの電圧計が14.1Vを表示している!
ベルト交換前は確か13.8V前後だった
電圧上がって当然と言えば当然
クーラントのエア抜きのためしばらく放置
なんだろう?(・∀・)
少し静かになったような気がする
逆に、何ヶ所か規定値を超えてるバルブクリアランスのせいでタペット音が気になってくる
いいね〜♪
時刻は21時を回ってしまった…
でもエア抜き終わったら試走するぞ!(`・ω・´ )
ワクワクしながら、つづく…(・∀・)