
学生時代この映画(Boy'z N Hood)のビデオを購入して何度も見てたせいで、テープの画質の限界がきていたみたいなので、先日amazonでDVDをポチッと購入しちゃいました。(近所のレンタルビデオ店にDVDがないくらいマイナーなのであまり知られていないと思いますが・・・・)
内容としては、主人公の高校生時代に、彼をとりまく80年代の黒人社会の諸問題(貧困、暴力、銃、酒、AIDS等)を、日常生活(家族、愛、友情等)に絡めて上手にまとめた傑作画だと思います。(以下みた事がない人には一部ネタバレの可能性有り・・・・ってまぁ、いっかぁ'91年の映画ですからね。)
昔は主人公(高校生)の視点でこの映画を見ていたのですが、今は子供がいるせいか主人公の父親の視点で見るようになり、なるほどと思ったりします。
主人公の父親が息子(主人公)に対して、誰でも(安易な性交渉によって)父親になる事はできるが子供を育てるのは別であること。
小学校時代からの親友を、ギャングに殺されて報復しようと父の銃を持ち出そうとしている息子に、親友の家族には気の毒だが、心配なのは息子だと言い報復を思い留めさせよう用途説得するシーンはとても共感できる物があると思います。
(学生時代は、映画や小説等から愛や友情の淡い憧れから、その時は愛や友情こそ全てだと思いがちになりそうですからね。)
息子と釣りをしているときのシーンで父親が学生時代は仲間とつるんで悪いこともしたが、17歳の時恋人が妊娠したのを機会に、仲間に盗みに誘われたのを息子が生まれるのにそんなことはご免だと断って、ベトナムへ行ったと言っています。(おそらく映画の流れから、軍隊に入り学費の免除(補助?)を受けて勉強したと思われます。)その最大の理由は生まれてくる息子に尊敬される為だったと言っています。
息子(や娘)に尊敬される父親になりたいですね。(今は嫁にべったりで夜一緒に寝てくれませんが・・・・。orz まぁ、とりあえあず、仮面ライダーの新シリーズが始まったようですので、新しい変身ベルトを買い与えてポイントを稼ごうかと・・・・・ってダメ親!?)
という事で、バイオレンスや性描写のシーンが所々ありますが、お勧めの映画だと思います。
(何が言いたいのか分かりにくい文章ですみません。)
Posted at 2008/02/03 17:21:36 | |
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映画 | 日記