
17時45分、2,802㌘で産まれました。
事前の検診で男の子と言われてましたが、その通りちゃんと男のシンボルが付いてました。
子宮口が中々全開にならなくて、陣痛促進剤を打ったりと、嫁さんはかなり大変そうでした。
そんな中、私は腰をさするとか、手を握ってやることしかできず、男のできることは少ないなと実感しました。
途中で、陣痛の痛みに疲れ果てたのか、『もう帝王切開でいいから

』とか、分娩室へ行ってからの『産める体力が残ってない

』とか、かなり投げやりになっていたけど、ほぼ飲まず食わずの状態でも乗り切ってくれました。
当初、立会い出産をするつもりはなかったけど、陣痛に耐え、頑張っている嫁さんを見ると、『最後まで見届けたい』との思いが出てきて、分娩室へ入りました。
すでに分娩台へ座っていてお産は進行していたので途中から撮影を開始し、赤ちゃんが『オギャー』と鳴き始めるまで撮影しました。
一生懸命痛みに耐えている嫁さんと、頭が見えてきた赤ちゃんを見ていると、撮影しながらですが思わず泣いてしまいました。
おむつを着けて、帽子を被らされた赤ちゃんを、嫁さんの胸に乗せて写真を撮らせてくれましたが、その時の笑顔の嫁さんに『お疲れ様、産んでくれてありがとう』と、労いと感謝の言葉を掛けました。
しばらくして、陣痛時に居た部屋に戻り、遅れて嫁さんが戻ってきて、タオルに包まれた我が子を抱きましたが、とっても軽くてフニャフニャしてましたね。この時に、“頑張ってこの子を育てていかないと”いう気持ちと、父親になったんだなぁと実感しました。
9日の2時に入院し、朝の3時間だけ寝て、10日(出産まで一睡もせず)に帰宅してから寝るまでは、眠気に耐えるのが大変でしたが、嫁さんの大変さと比べるとへでもないですね。
2人目があるかどうか分かりませんけど、これで妊娠ブログは一先ず終わりです。
女は出産すると強くなると言いますから、これからが大変そうです。
Posted at 2011/07/11 08:01:25 | |
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