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天茶のブログ一覧

2007年03月25日 イイね!

中山道短距離勝負 ~五個荘御幸橋→武佐宿(M.P.)

中山道短距離勝負 ~五個荘御幸橋→武佐宿(M.P.)先の水曜日は突発的に休みとなり、中山道・近江路編を歩いてきました。
距離はあまり歩いていません。
やはり一日10km程度が楽しめる適度な距離だと再認識。
愛知川に架かる御幸橋から武佐宿の京側に位置する近江鉄道・武佐駅まで約10kmの旅をしてきました。
大井・上宿に続いてまた道を間違えたぁ!
あれで30分はロスした。
どうも緊張感に欠けているなぁと思いつつも来た道を戻りましたけど。
Y路だから末端同士で移動すればいいんだけど、それでは「自己満足」という基本が守られない(笑)
そもそも目印になる店先で笑える様なできごとに出合ったからだ。
関係者に気の毒だから触れないけれど、笑ってるうちに目印を見落としてしまったのです。
・老蘇にて。
昨年の今頃、佐倉の歴博で初めて「村の結界」というものの存在を具体的な形でみたのですが、それが今でも現実のものとして祀られているのを、老蘇の集落にみました!
昔はどこの集落でも普通に祀られていたものですが、今や絶滅寸前の風習で、「禍なすもの立ち入ること勿れ」ということらしい。
神社の鳥居や注連縄と性質的には酷似しているけれど、道切りの場合は形式が自由で、大きなわらじを掲げたり鬼の人形を置く場合もあるそうな。
現役の道切りを見たのは当然初めて。
今や絶滅寸前の古い日本人の風俗の一端を見たようで大感激!
逆光にも関わらず10分ほども眺めまわしてました。

藁ごときになんの力があろうか。
そこに人間の思いが宿るとき、藁は矛になり盾になる。

これを祀る人々の姿を見てみたい。
これを祀る人になりたい。
江戸側のそれは、木にかけられていたけれど、京側はポールに引っ掛けられていました。大木は払われてしまったのかな。
もし「うちの集落でもやってるよ」なんて情報があればぜひ教えてください。
可能な限りは飛んで行きたい!


武佐は静かな宿場町。
道は武佐駅までほぼ一直線。
本陣前には創業数百年と言う旅館が健在ですし、1989年に武佐小学校の生徒たちが作った案内板もそこかしこにあって楽しい。
ちゃんと彫ってあるから、20年近くたった今でも用を為しています。
この子供たち、もう30歳になるんだねぇ。
どんな大人になってるんだろうo(^-^)o ワクワクッ

中山道は武佐駅でぐにゃりと曲げられているけれど、駅を作ったために街道が曲げられたのか、元々街道が曲がっていた部分に駅ができたのか、ちょっと気になりました。
その武佐から電車で近江八幡へ。
田園風景の中を疾走する電車。
そしてあっという間の近江八幡。
歩けば1時間かかる距離を5分で到着。
あぁ、文明に感謝(-∧-)
Posted at 2007/03/25 07:57:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記
2007年03月04日 イイね!

ASIA in NAGOYA

すごいよ、エイジア、あんたたちは本物だよ。
26年もファンを待たせたあげて真のファンだけをより抜き、愛知勤労会館のような小さな入れ物に押し込んで本物の演奏を聞かせる。
待ちくたびれたファンどもはここを先途とばかり、叫び、踊り、歌う!
シングルでない曲すら合唱が起こっている。
Heat Of The MomentにいたってはJohn Wettonの声が掻き消されいた。

=======☆
今日は仕事でした。仕事を終えてから瑞陵高校前でモクレンを撮影して後会場入り。
ちゃんとビールを飲んでテンションをあげておく。

仕事をしながら妙にまぢになっている自分がいた。
「あの曲どもがナマで再現できるのか」と。
そもそもASIAの曲は音が厚い。
そして彼らは20年以上別々に活動していた。
おまけに四半世紀も前の曲を演奏する。
「あんな複雑な音の積み重ねはナマでは再現不可能だ」
そんな結論が出た。
でもその結果ASIAに幻滅してもしかたないとも思った。
それは彼らの責任だし。
=======☆

現実は違った。
カール・パーマーのすばらしいドラムプレイ。
ドラムにからむリードギターとボーカルはとてもブランクを感じさせない。微妙な間すらきちんととれており、自分の心配などあっという間に吹き飛んでしまった。 
愛知勤労会館は音楽演奏が前提に設計されているから、彼らの音のひとつひとつがきちんと聞こえ、かつどれもが寸分の無駄もなくからみあい、ASIAになっている。
その迫力には抗しがたく、鳥肌が立つ。
これが本物なんだ、と。


このコンサートはたくさん発見することがありました。
まずメンバーの名前が覚えられた。
ドラムスがカール・パーマー。
リードヴォーカル&ベースギターがジョン・ウェットン。
リードギターがスティーブ・ハウ。
キーボードがジェフリー・ダウンズ。

ASIAの音としての中核はドラムとリードギターのからみと見た。しドラムの上にギターが乗るとかいう印象ではなく、まじりあって、別のものになっているように感じる。それがASIAの独特の個性でもある。そしてその個性がプログレファンでも「元クリムゾン」だのいう形容で表されるファンでもない、新しいファンを作り出した。
だから今回のコンサートは、反応がそれぞれある。
クリムゾンの曲に盛り上がる層、ASIAオリジナルに盛り上がる層、そしてドラムにしびれきっている人たち(笑

それぞれがそれぞれの楽しみ方ができるすごいバンドだったんです。
ホントにすごいんだよ。
合間にはスティーブ・ハウの楽しい余興があったり、日本のファン向けと思われる曲があったり、はたまたドラム氏は曲芸すらやってみせる(爆)
そのひとつひとつがみんな本物。
ホント、すごいんだよ。
CDやレコードを大きく凌駕している生演奏ってどうよ!!!!!

そしてASIAの真価。
プログレをわかりやすくしたという功績。
YESのような難解な曲をドラマチックかつメロディアスにして短くするという方法ね。それがわかったとき、「ASIAを産業ロックといっしょにするな」という意味がわかった。

彼らは本当にすごいやつらです。
知らない曲ですら感動できる演奏をしてくれます。
あんなすごい音楽が、たった4人で作れるのか.....
Posted at 2007/03/05 13:34:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 音楽/映画/テレビ
2007年02月25日 イイね!

武豊線に乗る

乗り物好きなんです。
大高の酒蔵公開のついでに大府ー武豊間を往復します。
久しぶりの鉄やあ。
クルマもいいけど鉄道もええわい(^-^)
Posted at 2007/02/25 10:13:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 旅行/地域
2007年02月18日 イイね!

ある晴れた日に~♪

ある晴れた日に~♪ブームなのか観光掘り起こしなのか、恵那市内には中山道つながりの施設がふたつ、中津川にふたつあります。
それを全部見て、10数km歩こうという事が...。

ちら見の予定だった中山道広重美術館で一時間、ひしや資料館でも1時間かかってしまった。
そのうえ道を間違えて30分以上のロス。
かーーーーっ!
途中で引き返すか坂本で打ち切るか考えながら歩いてきました。
でも楽しかったなぁ。
坂本あたりでは、街道沿いの歴史資料案内板が頻繁にあって、雰囲気どころか地域のことを知るきっかけにもなるし、街道歩きさんをあきさせません。
もっとも途中でみかけた「街道あるきさん」たちは「街道てくてくシーン」ばかりで、そうした案内板には見向きもしないようでしたが。
きれいな地名にうっとりしたりなんてこともありましたなー。

中津川宿についたのは5時を回ってました。
うだつが3つもある酒蔵に感動。
宿場内に残る庄屋邸、見られなかった中山道歴史博物館、いくつかみられる洋風建築、十字路化していない「枡形」など、
見どころいっぱいだと思います。
途中、「中山道案内所」と称し、喫茶店や民家の玄関先にパンフレットや資料が多々置かれています。
でもさぁ、中山道を歩いている人がこれを入手してもしかたないのでは...
ぼくの場合、中津川宿の途中で今回のたびを終えているから、多少戻って楽しむことも可能ですが、大半の人は二度と来ることはないと思われます。
むしろ、ネットなどで配布した方がコストが低く済みそうです。

とりあえず、大井宿(恵那市)~中津川宿は踏破しました。
これで中山道の踏破区間は、

三留野宿(JR南木曽駅)→妻籠宿
馬籠峠→馬籠宿
中津川宿→大井宿
柏原宿→愛知川宿(御幸橋)
草津宿→京阪瓦ケ浜駅

になりました。
中山道の踏破はいつになることやら...


写真解説w
枡形というものは、街道の市街地化や合理化のために、発展的解消と言う形で、多くの場合十字路やT字路になります。東海道岡崎宿には27個の枡形があったと言われますが、現在はほぼ壊滅しています。
ところが、ここ中津川宿の西には、ほぼ完全な形で残されていました。
この手前には三連うだつ(笑)の蔵元や、古いイメージの日本家屋(あくまでもイメージ)が江戸時代の雰囲気を醸し出していました。
Posted at 2007/02/24 02:02:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記
2007年02月12日 イイね!

上洛する 3 東山周辺

上洛する 3 東山周辺前日の早寝が功を奏して快適な朝。
シャワーを浴びて9時前に出動!
まずは大津駅近くの滋賀県庁へゆく。
北向きでへたっぴぃなカメラマンには難しいシチュエーションですが、シロウト写真に徹して、京都へ移動。
京都の国立博物館へ行きます。

非難囂々だった京都駅の中でガメラとイリスを感じて、駅前へ。
偶然献血をやってたので、早速血を抜く。
19回目/1年半ぶりだそうな。

烏丸通り北へ。
「閉店閉店」とこうるさい近鉄百貨店京都店を見ると、なにやら堂々たる建物。
事実関係(笑)はよくわからんけれど、とにかく撮影しておく。
こんどはなくなってるかもしれないし。
烏丸七条を東へ。
「ただの通りやん」と思えば七条河原町付近にはやはり古い洋風建築がいくつか見られる。油断できんなぁ。

京都国立博物館、正門からしてすごい存在感。
みな素通りしていくが、これも国指定重要文化財。
南へ向かうレンガの列、守衛室。
どれもが重厚な作り。
帰りに部屋の中をのぞいたら、実際に使われててさらにびっくりした!
人影がなかったので室内のデザインをしげしげとのぞいてたら背後から「何か御用ですか?」と言われてしまったよ。

宮廷建築家・片山東熊の面目躍如。
この建物を見ずして何を見るかというほどです。
午前中は光線の加減がよくなかったけれど、帰りには順光となって楽しい写真が撮れました。
内部ではおりしも京都御所の障壁画特別展を開催中。それはもうすごい人でしたが、せっかくの機会なのですべてをゆっくりみました。

それにしてもおばさん(おばあさんか)というのはどうしてあれほど非常識なのだろう。わしらは列をなしてみるのがイヤなので背後から離れて見ているのに、その隙間から堂々と割り込んで行く。人を押しのけようが鞄をぶつけようがいっさいおかまいなし。
走り回る子供よりも立ち悪し!
そういうおばさんのせいで人ごみはいつも不快な気分になる。
おばさんはどうせ暇なのだから混み合う日には来るな。

後ろ髪ひかれる思いで国立博物館をあとにして、帰宅の途に着く...前に、やはり名古屋人が上洛したら豊国神社へ行かないわけにはいかない。
なんてことはなくて、伏見城の遺構と伝えられる唐門が見たかっただけ。
桃山風の唐門は二条城、豊国神社、日光東照宮が著名ですね。
ここのが一番地味か?(笑
知らないうちに国宝だし。確か以前は重要文化財だつた気が...うかつぢゃ。
方広寺の鐘を見て、さて帰宅じゃ。
東海道~草津~関西とたどる帰路はかつての東海道に沿うもの。
旧街道をたどり始めた者にとっては楽しき田舎道。
もっとも東海道線は中山道に沿っているけど(笑
Posted at 2007/02/14 16:55:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記

プロフィール

「撥水しない撥水ゴム http://cvw.jp/b/241572/48506091/
何シテル?   06/24 08:31
200系ハイエース3型DXに乗っています。 14年目で、20万km。 時にはキャンプに持ち出したりしています。
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