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天茶のブログ一覧

2007年09月26日 イイね!

大にぎわい 城下町名古屋

大にぎわい 城下町名古屋最近あまり博物館には行ってないけれど、この特別展は大ヒットです。いやぁ、おもしろかった!
愛知県図書館で名古屋の古地図をコピーしてきたりするほどの名古屋ファンとしては、これは大変に興味深い展示なのです。

主に名古屋風俗の絵を中心とした展示だけれど、貸本屋の看板だとか、美濃路分限図など、食い入るように見てしまうものがいくつかありました。
思わず笑ってしまった展示品が、かつて宮の渡しにあった「時の鐘」。
これはごく最近まであるお寺に保存されていたもの。
いやその...保存ていうか、建物の裏に雨ざらしになっていた、つまり「放置されていた」代物。もちろんお寺の裏に放置しておくようなものではなく、本来博物館で管理した方がいいのだけれど、博物館に置くとみな興味深く見ていくのに、お寺の裏に置かれている状態ではだれも見ないってのが、興味の度合いを示す上でとてもおかしかった。でもこの鐘はこれで生き返ったよね。
写真はお寺に放置されていたときのもの。間違っても博物館の中で撮影せんように(笑)

今回、たまたま学芸員氏の関連講義があったので聞いてきました。
名古屋城下の武家屋敷図を再現した話です。
地図は入手してきましたが、なかなかすごいですぞ。
武家といってもピンキリ。
5石2人扶持のような身分の者まで名前が載っている。
こういう地図が昔から欲しくて、いろんな資料を読んでは書き写したりしてたんだぁ。
この学芸員氏、相通ずるものがあるよ。
当時の天にゃんは「これは遊び」と割り切っていたが、これを職業にしている人もいるんだなぁ。
うらやましか!
でも基本的にはやはり趣味のようで、「仕事の片手間にこっそりと」などともおっしゃっていた。
この地図は相当優れものなのだが、名古屋城下のものしかないので、興味のない人には意味がないだろうなぁ。
「だからなに?」と言われるだけだよ(笑)
そんな似たような”趣味人”が博物館の中にいるとは楽しいねぇ、ゆかいだね(爆)

さて、その学芸員氏が明らかにした名古屋城下が西に5度傾いている理由。
(ΦωΦ)ふふふ。
「まだ学会にも発表してません」というものの、今までだれも気付かなかったことの方が不思議な理由でした。
歴史が地学とつながるとは驚いた!

展示物で一番のお気に入りは貸本屋の看板と、東照宮祭礼図のふたつ。もうとびっきりやね!
でも名古屋市博物館の憧れの君、山本祐子氏を見られなかったのは、返す返すも残念だった^^;

展示替えもあるからまた行きます。
次回は目の調子を整えて、1m程度先の細かい字など見える状態で挑みたいと思う。
でも会期が末期になると相当混みそうな雰囲気だぁ。


もともと他の名古屋市民の5倍ほど名古屋が好きだけど、これで8倍くらい好きになったな!
Posted at 2007/09/26 22:03:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記
2007年08月24日 イイね!

TMSF2007!

http://www.tmsf.jp/index.html

行くぞ!
Posted at 2007/08/24 20:44:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記
2007年07月02日 イイね!

雨の醒ヶ井 (3) 六方焼

雨の醒ヶ井 (3) 六方焼もう少し東へ歩いてみる。
雨はどんどんひどくなる。
地蔵川の水面は雨にたたかれて、池は神秘的に煙ってきた。
あたりの石垣にたくさん固着しているユキノシタも花を閉じたままで雨に打たれていた。

さしもの居醒の清水も、大雨の影響か水が濁っており、とても口にする気にはなりませんでした。端で飼われているイトヨくんたちの水槽も濁りがち。
さすがにいたたまれず、寺の縁でデイパックにカバーを掛けました。

しかしこれ以上東へ行く必要もなく撤収。
途中の路地をのぞき込むと菓子屋があったので少しのぞいてみた。
店の名前が「泡子堂」。
これは西行の故事にちなんだものであることは間違いなし。(読みは「あわこどう」らしい)
そこで六方焼きという菓子を買う。
6面焼いてあるから六方焼きとはそのまんまか!^^
「今日は雨だからいかんねぇ」といいつつ菓子を袋へ。
それにしてもこの雨は、親の敵か。
こんなに激しく降ることはあるまい。
途中の雨量計には23mm/hとあった...
Posted at 2007/07/02 10:09:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記
2007年06月24日 イイね!

雨の醒ヶ井 (2) 醒ヶ井宿問屋場

雨の醒ヶ井 (2) 醒ヶ井宿問屋場小さな醒ヶ井大橋をこえ、地蔵川を見つめながら歩いていくと、いつもと同じようにやはり水場に花が生けられていました。
旬はやはりあじさいでしょうか。
雨に濡れるあじさいは艶っぽいよね。
あじさい+カタツムリ+雨=日本の梅雨ですもん。
でも雨が激しすぎたか、かたつむりは休業中。

バイカモも白い小さな花を咲かせてました。
「バイカモは美しい水でしか生きられない」というけれど、淡々の国はそうではない。ここの水には魔法がかけられている。
農業用水にすらスクリューバリスネリアが水にたゆとうているのを街道歩きの時に見たもの。

問屋場に着いた。
ほぼ完全な形で残っている問屋って全国にどのくらいあるのだろう。現存する問屋というのは決して少なくはないけれど、その大半は現役の建物であり、人が住んでいて内部を見学できないし、人が住んでいる以上内部は時代に応じて大きく改変されているに違いない。そういう意味合いで、ここの問屋は大変に貴重である。

部材はほぼ往時のママ。
古い木を見るとなぜかさわりたくなる。手でなでてやりたくなる。
中央の梁のみが新しい木材で補強されている。
が、この木材の丈夫さよ。
じめじめとしたこの国の風土のなかで、百数十年腐らずに立ち続けている。虫がかじった跡だけが、柱を劣化させているかのよう。
この国では木は永遠なのだろうか?

ちょうど問屋前の地蔵川にばいかもの花がいっぱい咲いてます。
雨ニモマケズ、写真を撮った!
向かいにはベンガラ塗りの家屋があり、なかなか絵になる。
う~ん、マンダム(?)
Posted at 2007/06/24 12:30:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記
2007年06月22日 イイね!

雨の醒ヶ井宿(1) 旧醒ヶ井郵便局

雨の醒ヶ井宿(1) 旧醒ヶ井郵便局醒ヶ井宿に行ってきましたよ。
街道歩きと資料館は時間的に両立が難しく、あとから拾い集めることにしています。
醒ヶ井の見所は地蔵川を中心とする風情でしょう。
時期的にバイカモの花が見られるばずだけれど、天気が天気なのでほとんど期待しないままに資料館を訪ねてきました。

旧醒ヶ井郵便局、外見は擬洋風二階建て。
実は木造なのであります。
内部は板張りの土間となってました。
昔はよくあった内装だけれど、近年急速に姿を消してしまい、懐かしくもある。
ガラス窓には昔のママのガラスも何枚かありました。
二階に上がると和室が二間。道路側にはサンルームがあって和洋折衷もいいところ(笑)ちっとも「折衷」している感じはしないけれど、なんとなく過ごしやすそうな雰囲気です。
日本の民家は二階にベランダなどは設けませんが、室内を明るくするためには有効な手段だったかも。大胆だけれど合理的。

サンルームから外をのぞくと土壁作りの純日本家屋による酒屋さんが見えるし、旅籠だったという住宅も見えます。
旧郵便局の前は中山道ではないけれど、駅と中山道を結ぶという使命からか、時代を反映した道作りが感じられます。
醒ヶ井駅開業が明治33年の開業というから、その頃の道の意識というものが、道の姿に現れているのでしょう。
管理員のおじさんは「風情がなくなった」というけれど、失われた現在の姿でも、今の街作りにはない柔らかな町が見えます。
機能専一じゃないというのかなあ。
都市の道路は雨が降ってもなんの変化もないけれど、柔らかな道っていうのは、周りの環境によって与える印象を変える。
雨音を聞きながら、「いいなぁ」とつぶやいてみる。
おじさん苦笑い^^
Posted at 2007/06/22 21:51:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽しいこと | 日記

プロフィール

「撥水しない撥水ゴム http://cvw.jp/b/241572/48506091/
何シテル?   06/24 08:31
200系ハイエース3型DXに乗っています。 14年目で、20万km。 時にはキャンプに持ち出したりしています。
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