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以前、中国製のアルカリ乾電池やリチウムボタン電池を使用したとき、品質のバラツキに苦労したので充電式を含め極力日本製を購入していました。
今回LR44が必要となりネットで購入したのがこれ。
しかも商品名がJAPAN STANDARD。


ボタン電池の刻印を見ると

MADE IN CH...あれ？orz

レトロPCのオーバーホールをやりました。





アルミ電解コンデンサを全交換します。





アルミ電解コンデンサを取り外しました。
電解液の漏れはありますが状態は悪くありません。



基板の洗浄後オーディオグレードのニチコン　KA、KTに交換。






拡張I/Oスロットは低背のニチコン MWへ交換。





RGBユニットはニチコン　KA、KTに交換。
写真は有りませんがメインボードと5インチFDDユニット(グリスアップ含む)のアルミ電解コンデンサも全交換。





日焼けした電源SW(右側、左側はMDのリセットSW)をスカイブルーに塗装。
元の色とは違いますが気にしないことにします。
その他、ADPCMの高音質化、060turbo(アクセラレータボード)のレギュレータを電圧固定タイプに取り替え、各チップのヒートシンク取り付け、加水分解で溶けたゴム足の交換をしました。

GWに作業を始めたのですが、FDDを分解したら予定に無いしかも手持ちの無い低背の電解コンデンサが出てきたり、組み上げて動作確認したらドライブ1が読み書き不能になったり、アクセラレータボードの拡張メモリが認識しなくなったりで、原因を見つけるのに長期間かかってしまいました。(歳のせいか集中力が続かない)
※低背の電解コンデンサは扱っているショップが少ないです。



無事に起動しました。
次は拡張ボード、外付けドライブのオーバーホールの予定です。

5月2日にサマータイヤへ交換のため駐車場へ行った以外は自宅から一歩も出なかった。
その間、アンプを作ったり、レトロPCのメンテナンス（継続中）をやっていました。

レトロPCの外付けドライブの修理をしました。
分解工程の写真はありません。
この機種のメジャーな故障のようです。

左　割れたパーツ　瞬間接着剤で仮止めしています。
中　割れたパーツからとった型紙。
右　型紙を元にアルミの板を切り出し、4mmの穴あけと3mmのタップ（下穴2.5mm）を切り、頭を取った3mmのボルトを緩み止め剤を塗布してねじ込みます。


ドライブ本体に取り付けます。（2000年製造、20年物ですね)



動作確認。問題なさそうです。


ケースに入れて終了です。
フロントパネルは美白も実施済み。

レトロゲーム機のオーバーホールをしました。


SEGA MARK IIIです。
35年ほど前の物で、昔所有していましたが一度手放して、4年ほど前に再度入手後、放置状態でした。


作業前です。電解コンデンサの液漏れは無いようです。


3端子レギュレーター（交換前)


3端子レギュレーター（交換後)　1.5Aタイプへ変更


電解コンデンサ交換後
ユニコンの85℃品から東信工業の105℃品へ交換（オーディオグレードではありません)


交換した3端子レギュレータと電解コンデンサ


動作確認をして終了

プラスチックが風化してネジ穴数箇所がボロボロになっていたのでBONDICで補修しました。
写真1枚目の本体の上に乗っているFM音源の電解コンデンサも交換済みです。

他に要オーバーホール（修理含む)のレトロゲーム機があるのですが、その2は何時になるやら。