
今回プラグホール修正作業をしたのですが、値段も比較的手頃なリコイルジャパンのキットを使いました。
ねじ山を作り直すためには主にコイル型とネジにタップを切ったような型の2種類の挿入部材があります。
参考URL
廣杉精機 「イリサートとヘリサートの違い」
〈http://www.hirosugi.com/product/difference.html〉
(アクセス日:2015/04/22)
今回はコイルをねじ込んでいくタイプを使ったのですが、整備手帳には書いていない失敗が他にもあったりします。一度ねじ山のピッチを飛ばしてるんですけど、その状態でプラグを入れようとしたら当然途中から回らなくなってしまいました。で、挿入したコイルを抜き取るわけですけど、どうせ抜くならと実使用を想定した実験として斜めにプラグが入ってしまったらどうなるかをやりました。結果はねじ山の入り口の部分でピッチ飛びを起こしました。そうなると全くプラグは入って行きませんでした。
実験が終わったら入口付近のねじ山は傷つけたくなかったので出口?側のコイルをコジッて抜き取ったんですけど、再度コイルを綺麗に入れた跡にタングを折ったところ、出口部分で半周分ほどピッチ飛びを起こしましたorz ねじ山に傷がついていたのが原因でしょうね。幸い機能的には全く問題ない部分なので見なかったことにして作業を終了しました。
参考URLのイリサート型のものはプラグを抜く際に一緒について来ちゃいそうで避けたんですけど、専用の接着剤なんかを使って回避すればピッチ飛びの恐怖はなくて安心できそうですね。リコイルしましたが、プラグの取り付けは今後も慎重にする必要がありそうです。
もし次にプラグホール修正するようなことがあれば下のようなものを使ってみたいですね。
Amazon.com 「Helicoil 5334-14 Save-A-Thread Thread Repair Kit M14 x 1.25」
〈
http://www.amazon.com/dp/B0002SRF4O/〉(アクセス日:2015/04/22)
パイロットタップ付きだし安いし以前amazon.comで買い物した時も送料さして取られなかったし、っていうか今カートに入れたら送料込みで$39くらいだし…
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2015/04/22 18:55:27