フロントガラス曇り対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
s660に今年1月に乗り始め、ちょっと醜いと感じていたのが窓の曇りです。湿度の高い雨の様な日に窓の曇りを取るためベンチレーションを外気導入にすると更に曇りが酷くなる。エアコンをつけるか窓を開けないと私の車では解消しない状況でした。このような状態では曇り止等々のケミカルは試しましたがあまり助けになりません。昔のボロ車のとき同じような経験があり、ある対策をとったら解消したことがあるのでs660でもその対策を試みることにしました。
大昔のエアコンがまだ車に標準で付いてない時代に経験した外気導入で曇る原因は、外気導入空気取入れ口がいいかげん又はシールの破損等でエンジンルームとは完全には隔離された状態ではなく、エンジンルームの熱い暖気を吸込んでしまいファンを回せば回すほど窓の曇りが悪化するというものでした(個人的な理解です)。適当な断熱材等でエンジンルームの暖気が混入しないよう仕切りを作ったら完全解決した経験があります。
2
S660でももしかしたらと思いまず現状を確認しました。この辺はシンプル構造であまりお金を掛けてない印象です(笑)。左の図のように外気導入口はあいまいな状況で、エンジンルームいやラジエタールームの暖気が赤矢印の複数経路で混入する可能性が高いことがわかりました。特にボンネットを閉めた時、ボンネットと吸気口の隙間が非常に狭く、新鮮な外気を特に走行中は殆ど吸ってない可能性があります。また、ヒューズボックス裏のベンチユニットの下部には多分水抜き用の大穴がありますが、上の吸入口よりここからラジエタールームの暖気を大量に吸込んでいる可能性があることがわかりました(全て個人的な予測です)。
3
対策としては、ベンチユニット下部の水抜き用穴を50%くらいに塞ぎ、前からの暖気吸込みがなくなるよう仕切り板で後ろ向き開口にしました(ごめんなさい写真ありません)。また2の図で暖気が入る可能性(赤矢印部)を1箇所を除き全てテープやエプトシーラーで塞ぎました。(外気導入口の上にあるボンネット穴だけは塞いでいません、後の冷機強制導入のため)。更に、外気導入口の両側にボンネットと隙間を塞ぐ土手を作りました。また、東レ・ペフとういう良く使う吸音断熱シートが余っていたのでベンチユニット全体を囲いました。
空気はいろんな経路で廻ってくるので完璧はありえないですが、結果としては個人的にほぼ満点で大満足です。最近の雨がちなじめじめした天候でもエアコンなしでフロントガラス・室内超クリアーです。外気導入で全く曇りません、というかよりクリアーになるようになりました!これ本来の機能ですが。
文章長くて恐縮です。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク