いつだかツイッターもといXで話題になった峠でxxkmは遅いという話について、時速何kmか?というのは経験の少ない人が言いそうだなあと。
と言うのは、時速と言うのは"速さ"としては絶対的にわかりやすい単位であることは間違いなく、小学校でも"きのしたのはげじじい"で距離や時間を求める時に使われる単語ではある。
しかし峠で走る上では、道の広さや、ストレートの長さ、車の馬力、トルク、その他もろもろ要因があって結果として時速があるだけなので、いわゆる「ストレートでふむだけなら馬鹿でもできる」状態になるのでは??って事になる。道が狭ければ速度落ちるし、広ければ速度出せるしカーブがきつければ減速しなきゃ曲がれない。一概に時速何kmだから遅いとか早いとかって話にはならないと思っている。しかもスピードメーター見てるってことはよっぽど暇なのかなんなのか。。
その点モータースポーツだと基準がタイムだったり順位だったりになるので最高速度の自慢はあまり話題にならない。し、気にしたこともない(ロガーつけた時にふーんてなるくらい)
のでへーそれで?となると思う。
そもそも公道で制限速度というルールがある中でそれを超えるスピードの自慢されてもだし、今回具体的な数字は避けるとして、判断に迷う速度でもあった。最高速なのか最低速なのかアベレージなのか…。
ほんとに速い人は言った瞬間に免停になる(免停で済めば良い方)ので言わないし言えないし場所をわきまえてると思う。
何が言いたいかと言うと峠の速度自慢は可愛いなぁと。
小学生が俺逆上がりできるんだぜって言ってるのを見てる感覚。
結果としては事故起こさないように、他人に迷惑かけないようにすればいいんじゃないかなと思う。単独事故だとしても夜中に呼び出される警察やらJAFもしくはレッカー屋さん、保護者、友達、通りかかった世話好きな他人はたまったもんじゃない。
峠で遊ぶことに関しては多少は大目に見ても良いのでは?と思ってるし制限速度に関してはうるさく言ってもどうせみんな"守れない"ので峠を30kmで走りましょうという気もない。
あんまりうるさく言うと車文化が失われちゃうかもしれないし。
リスクを理解した上でみんなで楽しく遊べるといいなぁ
と思った出来事でした。
干し芋
Posted at 2025/04/08 09:58:25 | |
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