2007年11月19日
剛性補強を手段を別にして行った場合、今まで隠れていた部分の剛性不足を感じる事があります。
何故か?それは当然(?)ですが、弱い部分から補強は考えます。弱い部分を補強して強くなる事で、今まで更に弱い箇所で隠れていたものが表面化してしまうからです。剛性強化にはまると、次々と補強していく泥沼化現象に陥る可能性は否定出来ません。
私の場合、ロドスタは次から次へと多種多様な部品が発売されて、お札は消えて逝きましたが、その泥沼に嵌った(過去ですが)一人でした(遠い目。部品追加だけでは飽き足らず、スポット溶接打ち増しや装備されたものを外すというところまで逝った記憶が有ります。今考えると、あれが世間一般でいう私にとっての
若気の至りっ!
だったのでしょうか。
今考えると、なんて莫迦な事をしていたのだろうと思いますが、その当時は生甲斐の様に感じられた錯覚に陥っていたのでしょう。
じゃぁ、今は?
・・・・・・。
全く変わっていなかったりしてます(汗。
コペンで正解だったと感じるのは、ロドスタやカプチの様に生産が打ち切られた今でも新しい部品が発売されて、ラインナップされてい続けられているものに嵌らなかった事でしょうか。コペン用の部品は、ショップやパーツメーカー(サードパーティー)から発売されているラインナップはたかが知れていますので、購入するという泥沼に陥らなくて済んだ事でしょうか。違う意味での泥沼には嵌っている様な気がしますが(滝汗
続く
Posted at 2007/11/19 14:23:36 | |
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熊猫印補助ブレース開発 | 日記
2007年11月17日
熊猫印の補助ブレースの『熊猫』の由来は、ヤフーでのHN(ハンドルネーム)から来ています。外国に駐在していた所に、その動物が生息していた事もありますが、はっきり判るもの=白黒付けるという洒落も含めています。みんカラではナイロンであっても、yahoo上がりの関係上、そんな意味合いもあります。
補強する事でのメリットとデメリットについて。
タワバーをはじめとする剛性補強する部品を追加する場合には、知っておいて頂きたい事があります。それは強化する事でデメリットも発生するという事です。
1.部品を追加する事による、重量増加。
2.燃費が悪くなる。
3.ヒットさせた時に補強した箇所へのダメージが大きくなる。
4.他の箇所の剛性不足を感じる様になる。
5.一部分を強化する事により、他の箇所への皺寄せが出てくる。
6.乗り心地が悪化する場合がある。
意外と知っている様で知られていないので記載してみました。燃費を良くする方法として、また最高速度を上げる方法として軽量化があります。自動車メーカーは環境への配慮として燃費他を向上させることを目指しています。それに反して追加して重くするわけですから、燃費は違ってくるのですが、私がいっている燃費の悪化は、重量増もそうですが、車体の動きがしっかりする事により、不安な部分が解消される事により、運転技術が旨くなった様に感じる事で、ついついアクセルを踏んでしまう>燃費の悪化につながる場合があるという事を知っておいて欲しいのです。決して1日で運転技術が上がるなどという事は有り得ません。過去の経験を積み上げて現在の運転技術に成ったわけです。剛性を上げる事により、その自動車固有の限界点が上がる事が、自動車運転技術の向上と思い違い(そうとも一概にはいえないのかもしれませんが)となり、アクセルを踏み込む量が増えてしまう可能性があるという事です。特に常時使用していると、ある日突然感じると思います。
剛性を上げるためには色々な手法が有ります。軽量化や溶接を追加するなども有効な手段と有りますが、一番手っ取り早いのが補強部品を追加する事です。この方法は何でもない時は関係無いのですが、事故・ヒットした場合に、繋いでいる関係上、繋いでいる反対側への影響も少なく有りません。大した様に見えないのに全損なんていう場合も有り得ます。現在の自動車任意保険の年間金額が年齢と車種によって変わっているのは、ご存知のとおりです(軽自動車は2007年現在のところ車種別での金額未対応)が、小型常用自動車以上は事故率や盗難の過去統計データから算出されているわけで、スポーツタイプや高級車とよばれる自動車の任意保険の掛金額が高いのは、それらが加味されているからです。何だか話が逸れているようですが、剛性を上げる→アクセルを踏み込む量が増える→事故の可能性が高くなる→事故・ヒットの際ダメージが大きくなるという図式を忘れないで下さい。
続く
Posted at 2007/11/17 07:47:44 | |
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熊猫印補助ブレース開発 | 日記
2007年11月16日
本日目出度く京都府に発進されました。
業者さん忙しくなかなか出てこないのはぁ・・・
発注量が少ないからって素直に言われましたorz。
加工料も同じ理由で下げられないって。
50セット纏めて発注したら、加工料3/4にするってさぁ・・・・
破産しますっ!
分布図再度整理
県名 シリアルナンバー
1.北海道:005 *
2.岩手 :002 *
3.山形 :001 *
4.神奈川:003
5.茨城 :004 *
6.埼玉 :006 *・007
7.新潟県:008 *
8.兵庫 :009
9.鹿児島:010
10.三重 :011
11.京都府:012 ← 本日発進
Posted at 2007/11/16 20:05:19 | |
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熊猫印補助ブレース開発 | 日記
2007年11月16日
さて困りました。自分で作ったことなんて一度も無いわけですから。
基本的な剛性補強は市販されているパーツを装着して完了している訳で、後はどうすれば良いか頭ひねりました。
答えは簡単っ!補強的に強すぎると却下したパーツ達の一部を自分なりにアレンジして製作する事が早道だろうと考えた訳です。
ここで目を付けたのはハー○ウェーさんやH○Sさんから出されている追加ブレースでした。これを自分が必要と思われるだけの構成で装着すれば剛性は追加補強出来ます。
前にも述べた通り、知人のつてで現品を確認してみましたが、溶接技術が必要な事が判っており、かなり難問でした。道具を調達するべきか・・・。
そんなこんな思っているうちに、知り合いのロドスタが下回りをヒットして廃車になってしまっう事件が発生して、下回りの剛性補強部品は基本的に最低地上高を下げないパーツとして考えるという基本姿勢が明確に成りました。只でさえ最低地上高が105ミリしかないコペンは、段差で下回りをヒットさせてしまう事があるからです。
そういう私も、コンビニに入った際に牽引フックの下を摩る事をやらかしていたから、一層その思いを強くしたのです。
明日に続く
Posted at 2007/11/16 06:49:48 | |
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熊猫印補助ブレース開発 | 日記
2007年11月15日
では、コストを問題にするなら何故にアクティブトップやボンネット・トランクがアルミなのか?疑問に感じる人もいらっしゃると思います。
アルミを使用するとコストは上がるのでは?答えはイエスでありノーなのです。
この3箇所は確かにアルミですが、全て一体化されたものです。車体本体にアルミを使用する場合は押出し成形材料となり、特殊な溶接や接着を必要としますが、コペンで使用されているアルミの場合、プレス加工で出来る箇所ばかりなのです。コスト的にはそれほど変わらないのではと思います。むしろ軽くする事により、車重と重心の変化を最低限に抑え、強度的にも耐えうる事が出来、樹脂製に比べて耐久性に優れているからだと思います。良心的ともいえますが、当たり前な判断でしょう。
話がどんどん外れていきますが、これらの事から補強して剛性を上げる必要性を感じて、初めて補強部品を探しはじめました。
メーカーから出ているのはリアパフォーマンスブレースだけ。残りはDスポを始めとする数社、それもほんの数えるほどの種類のみ・・・。
タワーバーは色々なメーカーさんから発売されています。それ以外の車体に取り付ける剛性強化部品の種類は片手で足りる位ではないでしょうか。走行性能向上を含め、車体剛性強化部品を含めての両手・両足の指の本数で事足りる様です。
それだけなのです。コペンの剛性強化に関する部品は。だったらロドスタで学んだ強化する部品を応用すればよい訳です。
が・・・・・。
今までは購入して取り付ければよい訳でしたが、無いのですから自分で作るしか方法が無いのです。
さて困りました。何が違うっていっても、自分で工作しなければならないのです。今までは既存の出来合いの部品を車体に取り付けるだけでよかったものを、1から作り出さなければならないのは、天と地ほど違う訳です。確かにク○エィティさんの様に、ワンオフパーツも製作してくれるところもありますが、往々にして高い・・。一品ものをお願いする訳ですから値段が高くなるのも理解できる話です。
『ガソリン代以外は全て自分で費用を捻出する事』が基本ですから、無闇にワンオフパーツをお願いする事など出来ません。それに私は技術屋ではありません、只の事務系のリーマンであり、途方に暮れて昔購入していたロドスタの雑誌を眺める日々が何日もありました。
明日に続く
Posted at 2007/11/15 10:20:31 | |
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熊猫印補助ブレース開発 | 日記