こんばんは!ねこです。
帰宅後毎日1話づつ更新をしてきましたが
いよいよフィナーレを迎えることとなりました。
終わってしまえば、また日常の生活に戻らないといけないわけです。
毎日が楽しい日々ばかりではありません。
ですが、日常の生活の中で我慢したり、辛いことがあっても耐えたりできるのは
こういった非日常の楽しいご褒美が待っているからなのかも知れません。
次はどこへ行こうかな?
どんな酷道が待っているのかな?
もしかすると通行止だったりしちゃうのかな?
ワクワクドキドキですね(笑
皆さま、お付き合いいただきありがとうございました!
では、<酷道425号走破黙示録>最終話 「源泉に魂は還る」
張り切ってまいりましょう!
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お銀ちゃん さて、ご主人?
お銀ちゃん いよいよ最終日ですがどうされます?
お銀ちゃん 素直にこのままいつもの299号か411号で帰りますか?
ねこ いや、お銀ちゃん、最後はね・・・3個所行きたい所があるんだよ
お銀ちゃん おや。もう決まっているなら何も言いますまい。
お銀ちゃん ご主人の気の向くままに行きましょう!
茅野から向かった先は・・・?
「山口温泉」
ここは・・・山梨随一の湯量を誇り源泉を加水加温なしで
贅沢にもばっしゃばっしゃと湯船に投入することで有名な温泉です。
ちなみに・・・住宅地のど真ん中で山の中とか温泉街ではありません。
さらに宿泊とかではなく完全に日帰り温泉ですが、民間の個人運営です。
場所はこちら→山梨県甲斐市篠原477
外観はこんな感じ
お湯の温度は正直低いです。
なので行くなら11月中がたぶん限界かと。
12月以降は寒くて無理かなぁ。
けれど泉質はピカイチ!
ほんのり硫黄の香りがするお湯に炭酸泉特有の細かな泡が体を包みます。
うひょう・・・最高(うっとり
温度が低いので2時間くらいなら余裕でつかっていられます。
お肌つるつるになったところで、次の目的地へまいりましょう!
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お銀ちゃん ご主人ばっかりずるいです。私もお肌すべすべになりたいのに!
ねこ 一緒に入りたいけど・・・錆びちゃうじゃん(汗
お銀ちゃん じゃ、今度洗車に連れってってくださいね!
ねこ わかりました(笑
次の目的地はこちら!
三富温泉郷 白龍閣
山梨県山梨市三富川浦297
140号で雁坂トンネルに行く少し手前の道沿いにあります。
看板に「日帰り可¥500」とあって前から気になっていたところ。
※すみません、ここだけスマホを車の中に忘れてきたので写真がありません(汗
ここの泉質もいい!(アルカリ性単純温泉)
こちらも山口温泉同様にほんのり硫黄の香りがしますが鼻につくほどではありません。
アルカリのPhが高いとぬるぬる感が得られやすいのですがこちらのPhは
さほど高くはありませんので、気持ちのいいぬるぬる感です。
温度はなかなか高めだと思います。
※けれど加温はしていないようです。
長湯をしたくなる温泉ですが・・・たぶん長時間つかるとのぼせます(笑
日中に行って、外の笛吹渓谷の清流のせせらぎを楽しみながら
火照った体を覚まし、冷えて来たらまた入るを繰り返すのがよい楽しみ方でしょう。
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さて、ラストは雁坂トンネルを抜けた先の秩父です!
奥長瀞秩父温泉 満願の湯
埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000
ここはいつ行っても混んでるんですよね~(笑
大滝温泉(道の駅)も混んでいるけど同じくらい混んでます。
元々の源泉は25度ほどの冷泉ですので加温されています。
ただ、サウナの熱さましに水風呂があるんですがこちらが
源泉加温なしのかけ流しです。
お湯自体は単純硫黄泉ですが鉱物系の香りはほとんどなく肌さわりも滑らかな
お湯ですので敏感肌の人でもここは大丈夫かな?
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3か所巡ってすっかり夜になってしまいました!
車の中で1時間ほど仮眠をして秩父市内から299号で川越へ帰還です。
11/7の午後から11/12までの5日間をかけて埼玉から三重・和歌山まで
高速を使わずに回ってきましたが、長いようで短かったようなそんな旅でした。
425号は一部走れませんでしたが、おおむねの工程は走ることができましたので
「完走できた」と言っても良いのではないでしょうか?
正直なところ、酷道といっても「酷な区間がある」のが大半を占めると思います。
ですが、今回の425号に関していえば・・・「真の酷道」と自信を持って言えます。
いろいろな意味で酷な区間が半分以上を占めるなんて他にはありません。
路面の状態を気にしながら、走行ラインに注意しならがら、
路肩の崩落に気を付けながら、対向車が来ないか気を配りながら・・・
数時間過ごすのは一般の人からすると「苦行」でしかないと思います(笑
いや、私たち酷道マニアにとってはご馳走なんですけどね!
さぁ、読者のみなさん!未知なる酷道の世界へ足を踏み入れてみませんか?
-fin-