4/21~22日は一泊二日で奥飛騨方面へ車旅に出た。
いつものように6:00に新東名森町PAからスタート。参加車のS6、FT6、V8エンジンの排気音が朝の澄んだ空気を震わせる。
この辺りから奥飛騨を目指す場合、一般的にはR151に進路をとる。狭路も気にならないスポーツドライビング派ならR152を選べば少しスリリングなドライビングを堪能することも可能だ。
しかし、「狭路フェチ」の我が「大人の休日ツーリングクラブ」がチョイスした道は「天竜スーパー林道」!
「天竜スーパー林道入口」(Googleから)
いくら狭路が好きだといっても、並行するK389を選択するプランもある。しかし、0.7車線をものともしない変態集団には並みの険道では物足りないということであろう。
変態?、そう、車幅が余裕で1.8m以上あり、400馬力越えのエンジンを搭載したスポーツカーでこの道に分け入って行く集団、しかも車高も超低い。これは誰がみても変態である(笑)
話は戻るが、天竜スーパー林道、なにがスーパーかと言うと落石と落枝で0.7車線の道幅になっているところに大人のこぶし大の落石がゴロゴロしているところだ(汗)。うまく跨いだり、左右に避けながら進むもM3のアンダーカバーと路面の間に落石を挟さみ込みゴロゴロと転がしながら走る(汗)
(googleから)
しばらくすると、先を行くCloud5さんのM4が突然ストップ。近づいてよく見るとなんと左側前後輪が二本ともバーストして自走不能に。フロントリップの破損を心配していたがタイヤまでとは...。
止むを得ずcloud5さんはロードサービスを呼び、タイヤ交換後に本日の目的地である宿へ向かうことになった。
一方、このアクシデントの前からコースを離脱していたたイソロックさんとちとせさんは道路に飛び出した鹿と超接近遭遇しながらもギリギリで切り抜けR152経由で先回りしているとの報。
心苦しいが、このさみしい林道にcloud5さんを一人置き去りにし、残りのメンバーで再スタートを切る事になってしまった。
よく考えてみたら、私も先週ミシュランPS4Sにタイヤ交換したばかり。20インチの30扁平タイヤなのでタイヤバーストとホイールリムの破損に細心の注意を払いながら進む。路面ばかり凝視していたので周りの景色は全く覚えていない(笑)
スーパー林道を脱出したあとは、そのままランチを予約してある下呂温泉のそば処「仲佐」に直行。
メニューの蕎麦三昧、これはお勧め。
ランチ後は鈴蘭高原を気持ちよく駆け抜ける。
いよいよお楽しみの秘湯温泉へ!
今回の宿はここ、「水明館佳留萱山荘」
露天風呂が広くてとても気持ちいい
cloud5さんも無事合流し、豪華な晩飯と骨酒に舌鼓。
翌朝はボリュームたっぷりな朝食をとった後、美ヶ原高原経由で清里へ向かう。
松本市側から入る「美ヶ原スカイライン」がこの日のSSである。意気揚々と走り出すが、路面のバンプやアンジューレーションが強烈で大苦戦。
1月に装着したアラゴスタ車高調はF16kg R20kgのバネレート仕様。路面の良いコースならタイトなコーナーが続くコースでもなんとかなるのだが、ここまで荒れた路面では、波の高い海を疾走するモーターボートのように車がボン、ボンと跳ねてしまいその強烈な揺れが直接ドライバーを襲う(驚)
特にタイトコーナーからの立ち上がりはトラクションが全くかからず前に進まない。
ベンプリさんのボクスターとともひろさんの46M3に終始突かれながら走り、美ヶ原高原美術館Pに着いた頃には運転でひと汗かいてしまった(笑)
休憩後はビーナスラインを下り、清里のROCKへ向かうが、着いてみると1時間待ちという長蛇の列...。
今回はカレーは諦めてそば処「さと」にランチを変更して食す。
鴨せいろ
今回はこれにて解散。ともひろさんと富士川沿いをランデブーして帰宅した。
参加の皆さん、楽しい時間をありがとうございます。最近家の事情で外出しにくいのですが、二日間の車旅でストレス解消できました。
ツーリングはやっぱり楽しい。特にアドベンチャーツーリングは!(笑)
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