
久しぶりの「大人の休日ツーリング」で信州、木曽地方を訪れた。
早朝3:30に自宅を出発。日が長くなってきたとはいえ、まだ日の出は5:00を過ぎる。真っ暗な中、M3を集合場所へ走らせる。
静岡組3人は新静岡IC近くのコンビニで合流して集合場所へ向かう予定だったが、ともひろさんから合流時間になって「ただいま起床!」と連絡あり(笑)。YagiちゃんさんのALPINA B3Sと二台で八ヶ岳Pへ先行する。
<集合したメンバー>
ともひろさんも何とか間に合い、八ヶ岳Pを6:00に出発。ビーナスラインからK178へと美ヶ原高原を走る。今日はここまでのC羊さんは離脱し、残りのメンバーでさらに北上する。
<途中の湯の丸高原でしばし休憩>
この後は広大なキャベツ畑の中を突っ切る、開放感抜群な「つまごいパノラマライン」を快走し、R292「志賀草津道路」へ入る。
ここは標高が高く、国道最高地点(標高2,172m)近辺では気温も一気に氷点下まで下がり、空気も薄い。
昔(私の言う昔は25〜30年前を指す 汗)、バイクでツーリングに来た時は電子制御がないエンジンのマフラーを交換していた影響で、この辺りへ来るとエンジンがまったく吹けなくなった経験がある。我がE92M3のS65エンジンも電子制御されているとは言えパワーダウンを体感することになった。
<ぐんぐん高度を上げていく>
雄大な景色の中、車内に冷気と共に硫黄のにおいが立ち込める。
しばらく走ると、こんな大迫力な雪の回廊が現れる。
ここでは完全に観光客モードでのドライブとなった(笑)
<雪の回廊>
Yagiちゃんさんもこの辺りで途中離脱され、ここからは7台で戸隠へそばを食べに向かう。
着いたのは、行列のできる人気店、「うずら屋」。普通盛りを頼むも少し量が足りなかった。次回行く時があったら大盛りにしよう。喉越しがよく美味しい蕎麦だったが、なにより、丁寧で一生懸命な接客が好印象な店だ。
<うずら屋外観>
<天ざるそば>
満腹になった我々は、南下を始め、長野県と岐阜県との県境にほど近いところにある今晩の宿へ向かう。
白骨温泉の旅館「泡の湯」。建物も秘湯ムードたっぷりだ。
<泡の湯外観>
まずは大露天風呂で疲れた体を癒す。
ここは混浴だが、女性は専用の入り口からバスタオルを巻いてしゃがんで入ることができ、お湯が白く濁っているため周りの男性の目を気にせず入浴できる。実際に女性も何人か入っていた。恥ずかしがり屋の女性にも自信を持ってお勧めできるいい混浴風呂だ。
<hpから露天風呂の画像を拝借>
そして、泊りがけツーリングならではのお楽しみ、食事の時間。
車好きで走り好きと言う共通点で集まった友人たちとの会話を楽しみながら山と海の幸を食し骨酒での一杯やる時間は最高に楽しい、そして貴重なひと時だ。
<夕食>
<肉>
<骨酒>
<朝食 名物おかゆ付き>
早朝は誰もいない温泉に一人で浸かり、貸し切り状態の露天風呂を心行くまで楽しむこともできた。
二日目は8:30に宿を出発。
AtsushiB3Sさんは直帰されましたが他のメンバーは野麦峠から鈴蘭高原を経由して岐阜県の下呂へ向かう。まずは野麦峠まで。
<とにかくいい天候に恵まれた2日目>
<野麦峠>
休憩の後、今日の昼食を食すため、下呂にあるそば処「仲佐」へ出発しようとしたところでアクシデント発生。野麦峠がこの先閉鎖されていることが判明したのだ。
maharinaさんお勧めの名店だったが、今回は予定時刻に大幅に遅れてしまうため諦め、開田のそば処「時香忘」に食事場所を変更。
店内に入るのにウッドデッキを通っていくオシャレな店だ。
<もりそばの大盛り>
前日のうずら屋で普通盛りで足りなかった私は当然大盛りを注文!
しかし、今回は完食に苦労してしまった(汗)
食後、時香忘の駐車場でツーリングは解散となった。
<時香忘Pにて>
野麦街道閉鎖の影響により2日目の予定は変更を余儀なくされたが、それでも走り、食事、酒、温泉、そして何より同じツーリングクラブの仲間との親交を深めることができ、素晴らしいツーリングとなった。企画先導してくれたmaharinaさん始め参加者の皆さんに心から感謝したい。
※OBCのデータ
走行距離:890km
走行燃費:7.9km/L
Posted at 2017/04/24 14:52:10 | |
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