前回のブログで「オールラウンドツアラー」として完成したM3のスペックを紹介しましたが、「その実力は如何に?」と言うことで、7/1日(日)にいつもの仲間をお誘いして検証してきました。
コースは、箱根ターンパイク→椿ライン→伊豆スカ→富士見パークウェイ→K127→西伊豆スカ→西天城高原線→K410と変化にとんだワインディングロードです。
<箱根ターンパイク入口P>
まずは、箱根ターンパイクを皆さんと気持ちよく駆け上がり、そのまま霧と雨で霞む椿ラインへ進路をとります。ここでまず驚いたのはミシュランPS4Sのウェットグリップです。わざと少し意地悪なステアをしても全く滑る気配がないのです。この抜群なウェットグリップこそがPS4Sの最大の特長で、これを経験してしまうと、かなり高価なタイヤですが、次もこのタイヤかなーと思ってしまいますね。
その後、伊豆スカイラインの入り口に当たる熱海峠料金所Pでしばらく歓談し、伊豆スカイライン経由で富士見パークウェイのダウンヒルへ向かいます。
<熱海峠>
ここは2速で回る深いヘアピンコーナーがいくつも連続するコースですが、バネレートを好みに合わせて変更したアラゴスタの車高調は前後バランスもドンピシャ!終始ニュートラルな操縦性で安定して走ることができます。
しかも、私のM3はマニュアル車なのでヘアピンコーナーの度にブレーキングしながら2速までヒール&トーでシフトダウンしていきますが、そのペダルワーク、シフト、ステアリングワークがなんともリズミカルで、もう楽しくてしょうがない(笑)
富士見パークウェイを下った後はK127で達磨山を目指します。しばらくの間ホンダS2000のペースカーに行く手を阻まれましたが、後続のcloud5さんのパフォーマンスが効いたのか、程なく安全にパスさせてもらいました(笑)
このコースに多い連続する小さなS時コーナーの切り返しも92M3の1,600kgを超える車重をものともしないクイックなステアリングレスポンスを楽しむことができました。
達磨山ではkazutenさんの異次元なポルシェ911ターボSとri-co父さんのニューマシンALPINA B3Sを試乗させていたただき両車それぞれの素晴らしい持ち味を体験させていただきました。ありがとうございます!
<達磨山>
そしてこの後は、お待ちかねの西伊豆スカイライン&西天城高原線!
ここの高速コーナーもアラゴスタ+ミシュランPS4Sのマッチングは素晴らしく、気をつけないと知らぬ間にスピードが乗ってしまいます(汗) アクセルから少し力を抜いて気持ちよく駆け抜けました。
今日は新調したタイヤのテストが目的ですから、ここでも安全な範囲で少し攻めてみたのですが、PS4Sはサイドウォールが柔らかく腰砕け気味になる場面もありました。ですから、このあたりは本格的な走り屋さんには物足りない面もあるかもしれません。でも、ツーリング派の私にはピッタリです(^^)
牧場の家でソフトクリーム休憩の後は、K410を先頭ポジションで一気に海岸線までダウンヒル開始!
前回このコースをバネレートF16kg/R20kgで走った時はアンダーは出るはトラクションはかからないはでとても走りにくかったのですがバネレートを下げた今回はそのネガティブな部分は影をひそめ、M3の持つ素直な操縦性を楽しむことができました。
この後はいつもの民芸茶房でブランチ後解散。
今回のツーリングでは、換装したアラゴスタ車高調とミシュランPS4Sの素晴らしいマッチングを体感できました。
走るのが楽しい〜、って感じです。
ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。ぜひまたどこか走りに行きましょう!
Posted at 2018/07/21 19:28:28 | |
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