大人買いは大人なのか？ Type100による考察

「大人買いとは、 食玩などの子供向けの商品を大人が一度に大量に買うことを表す俗語で、それが 転じて子供向け商品に限らず、単に通常人が1回に買う平均を大幅に上回る数量の物やサービスを購入すること」とある。
チョコエッグを箱買いして景品だけ抜いて捨ててしまうなんて、本当に大人のすることだろうか？と以前より言葉の意味に疑問を持っていた。本来なら分別が無かったり、我慢の出来ない子供らが、もらったお小遣いを全部はたいてキン肉マン消しゴムを大量買いするようなもので、そんなことをすれば当然のごとく親に怒られるのが普通のパターンじゃなかったか。

つまりこれは大人買いじゃなくて、実にガキっぽい買い方で、子供買いと称する方がピンとくるはずなのだが、我慢の出来ない、または、させられない大人が世にあふれ、金にあかして大量買いしたのが切っ掛けで、大人買いと称されるようになったのだろう。
そもそも子供達がお小遣いの範囲内で1つづつ楽しみに買い集めるのを、いい年こいた大人が横から邪魔するような買い方をするのは、やはり大人じゃないな～と感じるわけです。

で、前置きが長くなったが本日手に入れたのがこの「百式ゆず七味」！！
大宮駅コンコースのガンダムフェアー特設会場にて販売されていた名物八幡屋礒五郎の唐辛子シリーズの内の一品を、目ざとく見つけて思わず購入に至った。
1日百缶の貴重な限定販売品を買わない理由はなく、ガンダム＝七味、百式＝ゆず七味、シャーザク＝一味のシリーズものを思わず３缶とも手に取ったその瞬間。私の隣で山の神様専用ザクのモノアイが真っ赤に光るのを近距離センサーで素早く察知した私は、賢明にも金色に輝く百式缶以外をサッと棚にもどし、節度ある態度で大人買をしたことで事なきを得た。そろそろガキな気持ちは捨てて、真っ当な大人になる事にしよう！と心に誓う今日この頃であった。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。