
☆長いので予めご容赦を☆
2010年2月11日から1泊で、恒例の箱根温泉旅行に行ってきました。
お宿はいつもの
箱根ハイランドホテル、硫黄泉の露天風呂と美味しい釜戸焼き料理が売りのリゾートホテルです。
大変静かで、騒がしい客層も居ない為、のんびりと過ごすには最高の場所ですね。
さて、今回の箱根はNew Poloに換えてから初めての旅行と言うことで、高速&山道でのフィーリング確認も兼ねての旅行となります。
2/11の朝9:30頃に自宅を出発、途中初給油でハイオク満タンにて、いざ箱根へ出発です。
国道357湾岸道路から、首都高湾岸線に乗り、お台場、レインボーブリッジ経由で環状線、渋谷線、東名へと言ういつものコースですが、例によってお台場から、芝浦へと抜けるレインボーブリッジ終点付近の中高速コーナーで、Poloの足試しといきます。
V36の場合だと、このコーナーで相当の速度で回り込でいっても、恐怖感もなくがっしりと回ることができますが、先々代のA32だと○○○kmを超えるとアンダーが少々強くなりタックインこそきつくはないものの、ロールが大きく飛ばすには少々勇気が入る感じでした。
で、今回のPoloはと言うと、V36に比べればロールはするものの、安定感はしっかりとしていて安心して回って行くことができ、首都高の曲がりくねった道も難なくこなしてくれます。
直進安定性も申し分なく、道路の継ぎ目などもしっかりと衝撃を吸収してくれます。
ただ、V36に比べればサスは十分に柔らかいし、タイヤの厚みもある(185 60 15)ので、乗り越えた後の収まりはV36よりも1テンポ遅れる場合もありましたが、問題ないレベルに収まっており、600kgも軽い車とは思えないほどの乗り心地を提供してくれています。
エンジンはと言うと、1.4のNAは非力非力と言われていますが、実際にはそれほど非力感が大きい訳ではなく、3000rpm以上なら良く働いてくれます。
驚くべきは100km時の静粛性で、平坦路ならば2100rpm位のところで収まり、タイヤの音以外はほとんど聞こえないような状況です。さすがに7速と言ったところですね!
さすがに坂道に差し掛かると、速度を維持するために少々きつく踏み込み5~6速にシフトダウンさせる必要がありますが、シフトチェンジのショックは皆無で無断変速のようにシフトチェンジされます。
さすがにエンジンパワーは、V36とは比べ物になりませんが、個人的には十分かなと思います。
実際、こう思えるようになったのも実はV36に乗っていたお陰かなと思います。
V6 3.5L 315psと言うスペックは、国内の一般的な乗用車としては、ほぼ最高峰と言っても良い出力で、一昔前のGT-Rやポルシェよりも出力が大きなエンジンに、4WAS(4輪操舵)やシンクロレブコントロールなど、ハイテクてんこ盛りの車に乗っていたからこそ、パシッと割り切ってシンプル&ベーシックなグレードを選ぶことが出来たといって良いでしょう!
つまり、V36で300ps級の車の醍醐味を十分に堪能できたので、諦めがついたと言い換えても良いでしょうね(笑)そして、改めて自分流の車選びの結果がPoloになったと言う訳です!!
さて、この日は朝からどんよりとした曇りの天気でしたが、最初の目的地である御殿場のプレミアムアウトレットに着くまでの間に、生憎の雨が降り出しました。
でも、初のウェットコンディションでの高速走行も体験できたので、まあいっか!
ウェットでもその走行性はしっかりと変わらず、コンチネンタル製のタイヤもいい感じでグリップしてくれます。
個人的には、このタイヤ好きだな~!
乗り心地好いし、しっかりとしていて走行性能も悪くないと思います。
コンチネンタルのタイヤっていままでノーマークでしたが、結構いい感じですよ~♪
それから、細かいことですがワイパー音がV36に比べると、格段に静かです。
ラジオを普通よりもやや低め音量にして聞いていてると、ワイパーの動作音に気が付かないぐらいの静かさです!!ここからもPoloの静粛性が良くわかりますね。
そうこうしている内に御殿場プレミアムアウトレットに到着!
到着時には、雨も結構降っていて、何よりも寒~い。。。
取り合えず、上様のお買い物にお付き合いした後に、恒例のお寿司屋さんへ向かいます。
回転寿司屋ながら、沼津港から毎日届くネタは新鮮で、お値段もリーズナブル。
特に炙り寿司が人気で、これをお目当てに私らも来ているようなものです!
お腹も出来て残りの買い物を済ませた頃には、既に暗くなり始めていて気温もぐっと急降下!
この分では箱根は雪だべさ。。。(涙)
と思いつつ、仙石原のハイランドホテルに向かいます。
箱根の登りも快調に、慣熟飛行期間なので3000rpmまでに抑えている為、やや苦しげな箇所もありましたが、結構スイスイと上がってくれます。
それより問題なので窓ガラスの曇り。。。
セミオートエアコンの使い勝手がいま一つ分からず、デフロスターモードにすれども一向に解消せず。。。
と言うか、ますます曇りがひどくなり、路肩に寄せて窓ガラスを拭くことしばしば。。。
う~ん、どうも上手く行かん。
いろいろ試した末、デフモードにしても、どうも室内循環にしていると曇るらしい。
帰宅後に、Dの営業さんに確認したところ、VWは密閉性が高いので基本は外気取り入れモードで利用してくださいとのこと、やっぱすそれの可能性が高いようです。
他のVWユーザさんはどうでしょうか~??
V36時代はフルオートエアコンだったので、ほとんど窓の曇りなど気にしたこともなかったのですが、いとりろと慣れが必要そうですね(笑)
それから、これは何とか改善したいのですが、ハロゲンランプはHIDになれた目にはなんとも暗いですね~!さすがにバルブは4300kのものに交換して行ったのですが、それでもね~やっぱすHID化は急務かも。。。
さて、そうこうしている内に、なんとか無事に宿にたどり着き、早速温泉に直行です。
白濁した硫黄の香りにつつまれながら、今日一日の疲れを癒します。
夕食は、名物のフレンチ・ジャポネかまど焼料理。
本日のチョイスは小鳩のかまど焼となりました。
小鳩は初めて食しましたが、かなり濃厚なレバーのような、それを歯ごたえのあるものにした感じで、初めての味わいでした。
好き嫌いがはっきりと分かれそうですが、ちょっと新種の焼き鳥と言った感じで私は結構おいしくいただくことが出来ました(笑)
一夜明けて2日目の朝はと言うと、恐れていた通りの雪景色。。。(汗)
あ~なんでよりによって、この日に雪なんだよ~と恨みつつ、駐車場のPoloを確認に。。。
やっぱす、しっかりと雪に覆われていまんがな~
朝食後(フレンチ・ジャポネ式の朝食は、まっこと結構なお味と雰囲気でござんした)にフロントで、積雪状況を確認すると、箱根地区全域でチェーン規制とな。。。そこで、持ってて良かった
AutoSock! はい、みんさん良くご存知の布製タイヤチェーンですね。
最近では、日産などの国産車メーカでも標準オプション品として取り扱いを開始していますが、私はV36時代より密かに装備しておりました(笑)
なぜかと言うと、ここ十年、すっかりスキーに車で行く機会がなくなり、雪道走行をする機会も年に1回あるかないかと言う状況なので、ほとんど需要の見込めない冬タイヤは贅沢過ぎ、しかもV36はタイヤが太すぎ&4WASでリアのタイヤハウス内は補機類満載!おまけにダウンサスで隙間なし状態なので、タイヤチェーンも掛かりません。。。でも、秋ともなると旅先で思わぬ雪に遭遇することも無きにしもあらず、と言うことで雪道走行の機会はなくとも、いざと言うときの為に常備しておりました。
結局、V36時代にはお世話になることはありませんでしたが、Poloに換わったとたんにお世話になるとは。。。ね~(笑)
で、装着した姿がごらんの写真です!!
説明書どおり、装着はきわめて簡単、裏側のゴムを引っ張って伸ばし、タイヤの上半分に被せてから前進して半回転、残りの半分を被せて完了!これ止められません!!
この日の箱根は、チェーン規制が出ているとはいえ微妙な雪加減、主な幹線道路は既に除雪が掛かっていてチェーンなしでも行けそうですが、ちょっと脇道に入るときつそうなので、オートソックのデビューとなったわけです。
この日の予定は宿から車で10分弱の
ポーラ美術館にてボナール&マティスを鑑賞後に帰宅と言う予定。。。やっぱす装着しよ~っと!
で、これが大正解!!ポーラ美術館までのわずかな山道は雪で覆われていて、ソックなしでは登れなかったな~なんて思っていると、なんと路肩にMiniが落ちているではあ~りませんか。
はいてて良かったオートソック。。。乗り心地は非装着時とまったく同じ、時速50kmまでなら問題なくOK、装着は慣れれば5分程度で完了と良いことずくめのようですが、雪やアイスバーン以外の走行では極端に寿命が短くなることと、取り外しが思いの他大変なことは問題です。
特に、予想外だったのが取り外し、説明書どおりにオレンジ色のテープを思い切り引っ張っても、外れる気配はまったく無(慣れの問題かな~!?)。。。
仕方がないので手をタイヤの裏側に回し、無理やり剥がすのに結局15分以上も掛かってしまいました(涙)
まあ、緊急用としては十分に役立つことが分かったので、何かのときの保険用アイテムとしは実用性が高く、お値段もお手ごろな勧めの一品と言えます。
ポーラ美術館からの帰路では、乙女峠のトンネルを越えたところでオートソックを外し、あとはそのまま御殿場IC経由で往路の逆コースで自宅を目指します。
短い区間でしたが、山間部での曲がりくねった登りや下りでも、サスペンションやタイヤは実に落ち着いた安定性を示し、FFだったことを忘れさせてくれるようなハンドリングを示します。
ロールはコンフォートラインらしくそれなりにありますが、ハンドリング性能は大変優秀な部類だと思います。
また、Poloはブレーキ性能が素晴らしく、こちらもブレーキには定評があったV36にも引けを取らない利きを示してくれるので、安心してブレーキングを行うことができます。
一応、マニュアルどおりに1000kmまでは慣熟飛行をする予定なので、3000rpm縛りが解除された暁には、再度箱根での走行性能チェックに訪れようかと思います。
Poloには
クリンビューを忘れずに!(自爆)
新型ポロのコミュニティークラブが無かったので、自分で立ち上げてみました。
VW New Polo 6Rにお乗りのみなさん、参加をお待ちしておりま~す。
もちろん、入会金、年会費は無料です!!(笑)