今回の乗り替え、突然のことでみなさんも驚かれたことでしょうが、購入日記として記録に留めておこうと思います。(※ 例によって長文なのでご了承ください)
実はV36購入前から次の車はB~Cセグメントクラスで、走りの良いものと考えていました。
いろいろな絡みで、日産車から選択する事情がありましたので、それでは日産車の中で自分が一番欲しい車をと言うことで、前回はスカイラインV36が選択されたわけです。
タイミング的にも、先々代のセフィーロが壊れ、財形貯蓄が満期になり(笑)、スカイラインがV36にモデルチェンジされ、FISCOでの発表前試乗会に当選したという好条件が重なって、迷わずV36に決まり、どうせ買うなら最上級クラスでオプションてんこ盛りで行こうと決心、晴れてV36スカイラインのオーナーの仲間入りとなったわけです。
V36を購入したことに関しては、決して後悔はしていませんし、それどころかご存知の通り大変良かったと思っています。この車を購入したことにより、前にも書きましたが自分自身の車人生に新たな価値観を与えてくれましたし、素晴らしい仲間たちとの出会いももたらせてくれたことは、生涯の一つの宝だと思っています。
一方、もしV36を購入していなければ、十中八九、VW GolfのGTIを購入していたように思います。
当時の候補としては、VW Golf GTIとBMW Mini Cooper S(上様(カミサマ)お気に入り)でしたが、当時の生活事情を考えると4ドアは必需であったので、しがらみが無ければ間違いなくGolfになっていたことでしょう。(ちなみに上様はGolfとMiniとTTが好き!)
なぜならば、このクラス(Cセグメントの5ドアハッチバックでスポーティーなバージョン)でGolfに匹敵する車が国産車にはなかったからです。
そして、もしGTIを選択していたなら、少なくとも向こう5年ぐらいは乗り替えなしだったと思います。
まあ、そうは言っても、もしかするとPoloⅥのTSIかGTIが出た時点で悩んだかも知れませんが(笑)
V36は私に多くの喜びと楽しみを与えてくれましたが、自分自身のライフスタイルを考えるとV36はややオーバーサイズであり、V36以上のクラス(例えばフーガなど)に移行することは今後も含めて先ずあり得ないことでした。
そして、そのことは購入後もず~っと心の何処かに引っかかっていたことも事実です、かと言ってV36を3年で乗り替えるなどとは思ってもいませんでした。。。これも事実です。
では、何故と問われると。。。
やはり昨今の社会情勢や、上様と共に週末テニスなどを始めたことによるライフスタイルの変化など、外的な要因が大きかったと思います。
ここ半年間、我が家の上様とも、いろいろな意味でライフスタイルに合わせた生活全般のコンパクト化などについて、いろいろと話をしている中で、当然、我が家の最大の耐久消費財であるV36にも話が及ぶこともしばしばでした。
生活をコンパクト化するというのは、無駄な物は極力持たず、今あるものもきちんと整理して、本当に必要なものや質の良いものに厳選していくということです。
つまり生活の最適化というやつですね!一例を上げると、私も上様もこの1年で手持ちの洋服の数が半分以下に減りました。
上様は、免許を持っていないため、我が家では車はどちらかと言うと私の所有物に属します。
誤解の無いように最初にお話しておきますが、上様はV36を買い替えることについて特に積極的であった訳ではありません。
どちらかと言うと、確かに家にはちょっともったいない車だけど、いい車だし買い替えるのももったいないよね~と、現状維持を肯定していました。
しかし、生活のコンパクト化を上様だけに任せておくわけにもいかない為、真剣に考え、そして今の生活スタイルに合わせた車への買い替えを提案することになったわけです。
V36の最上級車を購入したことで、義理も果たしていましたし、そう言う意味ではしがらみもなくなっていたので、現状維持も含めて選択肢は広がっていたこともあります。
そして、買い替えの最大の切欠となったのは車検時の点検で、「次の点検ぐらいのタイミングでタイヤとバッテリーをそろそろ交換した方が良いですよ」とDの整備からのアドバイスがあったことです。
両方の交換をざっと計算すると約20数万円。。。それは最初から分っていた事ですし、タイヤの交換時にはホイールも逝っちおうかな~なんて気楽に考えていましたが、時期が時期だっただけに、いざ目の前に迫ってくると、それなりのインパクトはあります!
そしてこれを切欠に、今後V36を維持した場合の経費などを真剣に計算するようになりました。
そんな最中、偶然に目に飛び込んできたのが、とあるWebポータルサイトでのバナー広告。
VW New Polo 203万円!
そして、追い討ちを掛けるように、これも偶然見た
アクトオンTVのNew Polo特集番組!
勿論、アクトオンTVの自動車紹介番組はメーカータイアップ番組であることは承知しています。
が、それを割り引いて見てもPolo。。。これいいかも!
で、結論は、とにかく現物を見に行こう!でした。
見方によっては、VWの戦略にしてやられた(汗)とも言えるかも。。。(自爆)
当初から買い替えを考えていたのであれば、当然、12月の車検前に動いたのですが、何せそれまでは本当に考えていなかったことなので、車検代も含めてのシュミレーションの開始です。
勿論、下取りや売却の時期や金額も大切なので、今、乗り替えた場合、半年後、1年後、次の車検時といろいろ計算してみました。
ただ、まだこの時点では、新車購入に必要な最終的な代金やV36査定価格などが判っていませんでしたので、あくまでも乗り替えたとしたらと言う、おおよその予測金額でのシュミレーションに過ぎません。
そしていよいよD訪問!
年末も押し迫った2009/12/28に、最寄のフォルクスワーゲン江戸川店に向けて出発。
流石に年末の最終営業日と言うこともあり、人は閑散としていましたが店の前には真っ赤な試乗用のPoloを発見!
受付のお姉さんに、Polo見せて~と声を掛けて、先ずは外観チェックから。
ほどなく営業の方が出てきて、しばしの懇談の後、「試乗できますよ、如何ですか?」の一声に、「是非乗せてください!」
いや~この試乗、インパクトありました!
本当にこれがBセグメントのコンパクカー!?
カルチャーショックでしたね~まさにフォルクスワーゲン恐るべしと言うのが正直な感想でした。
インパネの出来などは、見方によってはV36よりクォリティー高いじゃん。。。
エンジンのパワーについては最初から少し非力で、踏むと少々ノイジーかなと感ましたが、実用的には問題ないレベル!それを差し引いても、十分お釣りの来る出来栄えに驚くばかりでした。
私の車人生において、V36がファースト・インパクトだったとすると、まさにセカンド・インパクト!
心の動揺をよそに、それじゃ検討してまた来年来るからと、カタログと概算見積り、ちょっとしたお土産をもらって帰宅しました。(流石に外国車Dはお土産もお洒落ですよ~お土産編はまた後ほど)
思い起こせば、このときの営業さんの印象も大変良く(後にお世話になりますが)、車は人で買うと言う言葉を改めて思い出せてくれたものです。
翌日自宅のポストを除くと、VWの封筒が?
アレッと思って、早速中を覗くとVWが発行しているViewと言う雑誌が入っており、昨日対応してくれた営業さんからの「お渡ししようと思って忘れていたので持参しました」とのコメントが!
あのあと、わざわざ帰り際にポストに投函しに来てくれたようで、更に好感度がUPです。
営業としては、当たり前のことなのかも知れませんが、このようなちょっとしたことでも大切なんですよね~!
年末の休みを利用して、
Car Viewの一括査定にも申し込み、いよいよ買い替えへの道程がスタートとなりました。査定/買取についての詳細は、このブログの「
V36の査定を考える!体験日記」をご参照ください!
さて最後に、今回の購入要件を上げておきます。
1.コンパクトクラス(Bセグメントもしくはそれに近いもの)
2.実用燃費が12km/L以上
3.V36からの乗り替えにあたり、質的に見劣りしないもの(クラスの違いを考慮の上)
4.街乗り~ある程度の長距離まで対応可能なもの(特に足回りや、シートの出来栄えが良いこと)
5.デザイン、スタイルが良いもの(これは好みの問題)
6.人が4人乗れて荷物がちゃんと積めること
7.ハイブリッとではないこと!(爆)
8.ベースラインから選択すること(テーマはエコ:エコロジー&エコノミー)
9.買い替えにあたり、追加費用が無いか、最小限度であること(これ一番重要)
我が家の上様は、最近エコロジーに大変興味があり、生活のコンパクト化とエコロジーが我が家のテーマとなっております(笑)
VW Polo購入日記 その2に続く!