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先日、親しい友人がお上のお縄にかかった。
お縄の理由は、一般道路にて時速十三粁超過の罪！
恐れていたことがついに現実になってしまた。コレまで暗黙の閾値として語り継がれてきた一般道時速十五粁、高速道時速二十粁のお目こぼしが、ついに夢幻となった瞬間だ。しかもゾーン30区域外での出来事だった。


私の友人は制限速度四十粁のところを、時速五十三粁で走行中に移動式速度違反自動取締装置（通称オービス）の罠にてご用となってしまった。
しかもその友人、最新式の速度取締探知装置・・piteru A×5○αをAＢ神社にて装備したばかりの出来事であった。しかし A×5○αって、レーダーでもレーザーでも、どんな自動取締機でも持って来いなんじゃなかったのか？と尋ねたところ、曰く、古来からこの手のお守りが唯一、対抗できずに今日まで至っている電光管方式の取締、いわゆるネズミ捕りたったとのこと。
しかも今回のは最新型で移動式の電光管式自動速度取締装置だったらしい。
神代の頃から、電波や光を発しないこの手の取締には、いかなる探知装置もなす術はなかったが、それでも従来のネズミ捕りは、設置に時間がかかるのと、取締にそれなりの場所が必要なことで、設置できる場所が限られていた。このため、全地球測位システムを利用した位置情報やＳＮＳからの情報などによる警告で、ある程度、回避することもできていた。しかし、今回の新型移動式探知装置は、小型で神出鬼没、いまのところ全く手の打ちようが無いと専門家も語っている。しかもこの移動式探知装置、現在、配備が急速に拡大しているそうで、不幸な友人は、最先端のお守りが一夜にして無力化されたと嘆いていた。
ハイテクのイタチごっこに、いくらお賽銭をつぎ込んでも切りがない。やはり、古来からの言い伝え通り、「目には目を」、「アナログにはアナログを」と言うことで、は八百万の神々の霊験あらたかなお守りこそが、現在、最強のお守りと言えそうだ。
Go toトラベルにのせられて、高い切符を買わされないように！
安全運転第一主義！でいきましょう。