• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぢゃづのブログ一覧

2015年12月06日 イイね!

The Godfather

The Godfather先日、私のハンドルネームを「じゃづ」とか「ちゃづ」とか勘違いしている方が複数いらっしゃった、という件が発覚しました。

適当に付けた名前なので別にファズでもフィズでも良いのですが、もしかして自分もお友達のハンドルネームを勘違いしてはいないだろうか、と不安になった私。

そこでお友達のお名前を再確認している中、悪い癖でどうしても気になり始めたのです。

どうしてこの人はこの名前なんだろう、と・・・。

そんな訳で本日は私の妄想に少しだけお付き合い願えれば幸いです。
(全員分書くとブログ2本ぐらい使ってしまいそうなので、今回はお友達の一部とさせて頂きました。他意はありませんのでご了承下さい。また内容に関するご不満・ご批判はみんカラ管理局までお寄せ下さい)


①トゲゾーさん
10年来のお友達ですので、実はお名前の由来は聞いたことがあります。
確か満月の夜になると全身びっしりとトゲが生えて月に向かって吠えるから、というようなお話だったと思うのですが、記憶違いでしたら御免なさい。


②ミーさんパパさん
絶対アレですよ、冬でも素足にビーチサンダル・・・

と思いつつ床に就いたら、夢の中で「ちゃんとブログ読め!」と小学生の女の子に叱られました。


③TS_やまねこさん
「やまねこ」も気になるけれど「TS」って何でしょう?
タイムセール??

22時を回ると30%引き、0時を過ぎたところで50%オフのシールを貼られる残業代、と考えていたら何故か涙が出て来ました。


④tomchさん
最初お見掛けした時は「tomochさん」だと思いましたが微乳なんですね。
あ、いえ母音がないんですね。

ということはお名前というより、何かの略なんでしょうか?

top
of
mountain
chikuwa
hanpen

済みません私LEDだけでなく英語も苦手なんです。


⑤いつわかパパさん
もうね、ミーさんパパさんのところで学習しましたよ私。きっと「いつわか」部分がお子さんの名前ですよ間違いなく。
「いちごちゃん・つみれちゃん・わかめちゃん・かんぱちちゃん」辺りでどうでしょう?

・・・万が一「いつまでも若いパパさん」の略だったら絶交です。



⑥いーちゃんパパbyあっくんさん
イヤお友達になった時には「あっくん」さんだったんです。その後改名された訳ですが、律儀に以前の名前をきちんと残されているんですね。

ということはもしもまた改名された場合、「アレクサンドル=エティエンヌ・ド・モンテスキューbyいーちゃんパパbyあっくん」というようなお名前になったりするんでしょうか?

寿限無寿限無を思い出してしまったので、是非今のお名前がずっと続くよう祈るばかりです。


⑦リクテンテョウさん
絶対「リクテンョウ」さん、と読み間違えたことがある人は私だけじゃないはずです。だって今お名前をグーグルで検索したら「もしかして: リクテンチョウ」って表示されたもん!グーグルでさえ間違うんだから私悪くないもん!

じゃあリクテンチョウで、と検索したら何故かホストクラブがずらっと・・・

・・・それは兎も角、「テョ」ってどう発音するのでしょうか?
同じ県内なので、どこかでお会いしたら車の話より先に聞いてしまいそうです。その際は是非純白のスーツで胸ポケットに赤いバラを一輪、というスタイルでお願いします。


⑧みりせいさん
奥様に「みりん星人」と呼ばれるくらい煮物が大好き、という理由ではないのは確かです、ええ。


⑨えまるーたさん
この方も手強いです。由来がさっぱり分かりませんが、無線ルーターの代わりに絵馬を使ってネットサーフィンしてるのだとしたら正にIT革命ですね。


⑩白玉楼さん
今の今まで「しらたまろう」さんだと思っておりました。こどもチャレンジや甘味処をイメージしておりましたが、調べたら中国の故事からきているのですね。

ただ画像検索すると何故かいわゆる「萌え絵」ばかり出てくるので、実際はどちらが元なのか真意は図りかねます。

(2016.2.5追記:本日白玉楼さんは「しらたまさん。」へと改名されました。この記事が原因でないことを祈るばかりです)


⑪やちりきよさん
超難関です。後半は名前っぽいけど前半が分からない。
じゃああれだ、アナグラムだきっと、というので並べ替えてみます。

「弥吉より」

誰?!


⑫人生 × ROCKさん
イヤROCKな人生を送っていらっしゃると考えれば別に難しくはないのですが、携帯で見ると全角のXが文字化けするのです。
ところでこれってどう読むのでしょう?もういっそ読み方に表記も合わせてしまっては?

「人生掛けるROCK」
「人生エックスROCK」
「人生バツROCK」

・・・済みません、やっぱり今のお名前に勝るものは無いようです。


さて色々考えてここで力尽きましたが、自分だけ無傷という訳にもいかないので書いておきます。

当初Jazで登録しようとする(というか10年前はそうでした)→同名の人がいると弾かれる→「じゃず」と入力してみる→何だか詰まらない→「ぢゃづ」

意外と普通ですね。

何故Jazzかと言えば、まぁ勿論音楽で一番聴いているのがJazzだからですが、別に他のジャンルを聴かないわけじゃありません。

辞書を引くと「Jazz」の意味のところに例文が書いてあるんですよ。

・Don't give me that jazz.
「くだらない話はよせ」


お叱りを受けたので本日はここまでとさせて頂きます。


※この記事は、車のコーポレートマークを考える & 今期一番の不覚・・・について書いています。
Posted at 2015/12/07 12:13:38 | コメント(13) | トラックバック(0) | みんカラ | 日記
2015年12月03日 イイね!

のんたんとサイトーくん 第2夜

のんたんとサイトーくん 第2夜<殉職>
我が社の若手のホープ(本人の自己申告による)サイトーくんは確かに仕事は速いのですが、ちょっと雑です。

以前も急にジャズを聴いてみたいと言い出したのでCDを10枚ほど貸したことがあるのですが、1か月ほどして返ってきたのを見たところ、そもそもケースと中身がバラバラだっただけでなく1枚紛失、流石に申し訳ないと思ったのか単に入れ違えたか、ここではちょっと書けないようなタイトルのDVDが代わりにケースに収まっておりました。

そんなサイトーくんが外回りから帰ってきた時のこと。

のんたん「・・・ぢゃ、ぢゃづさん・・・サイトーさんが帰ってきました・・・」

ぢゃづ「何なのそんなにサイトーくんが嫌いなのキミは?」

のんたん「ハイ・・・あ、いえそうじゃなくてアレ見て下さいよ!」

指差されるままに窓際に近寄ってみると、駐車場から社屋の入り口に歩いてくるサイトーくんの姿が。

遠目にはチャラ男に見えなくもない風貌も、どんなに遅刻していても決して慌てることのないのんびりした歩き方もいつも通りです。
ただ一点を除いては。

そう、彼のワイシャツの胸元は血塗れになっていたのです。


ワタナベさん(52歳パート)「キャアアアアアア!サイトー君どうしたの?!救急車呼ばないと!!」

サイトーくん「・・・え?!何ですか誰か怪我でも?!」


全員「お前だよ!!」


指差されて自分の胸元に目を落とすサイトーくん。


サイトーくん「・・・な、何じゃこりゃああ?!」(本当にこう叫んだ)






キャップを閉め忘れてポケットに入れると胸元一杯にインクが染み渡るのでご注意ください。



<疑惑の男>
我が社の専務は人格者として知られています。
彼が部長だった頃に同じ部でお世話になりましたが、本当に仕事の面でもそれ以外でも尊敬できる方です。

ただ一点、決して触れてはいけないことがあります。

それは「彼の頭髪が純正ではないかもしれない」ということです。



専務「じゃあそろそろまとめようか。私は自分の案を推したいところだが、ぢゃづ君の案は独創的で面白いね。今回はこちらを採用ということで良いですか?」

副社長「コスト面で読み切れないところはあるが、確かに一度試してみたい案だね。良いんじゃないかな」

のんたん「あの、ちょっと宜しいですか?」

ぢゃづ「(・・・何故お茶を下げに来たお前が発言する・・・)」

のんたん「私もぢゃづさんの案は良いと思いますが、失敗した時のリスクが大きすぎると思います」

ぢゃづ「・・・済みません副社長、気になさらずお続け下さい」

副社長「イヤイヤ良いんだ、中々若い人の意見を聞く機会もないからね。・・・それで君はどの案が良いと?」

のんたん「ハイ、即効力は無いかもしれませんが、確実性から専務の案がピカイチだと思います!」


凍り付く会議室。

何故か私を睨む副社長。

遠くの空を眺める専務。

ドヤ顔ののんたん。


ちゃづ「・・・ええっと、のんたん、皆にコーヒーを淹れてきてくれるかな?」

のんたん「あ、はい、インスタントで良いですか?」

ぢゃづ「イヤ、水出しで頼む」


そして資料を配布するために呼ばれただけなのに、空気を読めずのんたんしか見えていないバカ社員。

サイトーくん「俺も!俺も専務案がピカイチだと思います!」



30分後、席に戻った私に歩み寄ってきたのんたん。

のんたん「あの・・・済みませんでした」

ぢゃづ「イヤ・・・」

のんたん「上司のぢゃづさんの案を推すべきだったのに、軽率でした」

ぢゃづ「・・・イヤそこじゃないから」


<続・疑惑の男>
サイトーくん「気のせいかもしれないんですが、最近専務がそっけないんですよね」

ぢゃづ「珍しく察しが良いな。お前避けられてるんだよ」

サイトーくん「どうしてですか?!営業に行くって言ってコーヒー飲んでたのがバレたとか?!」

ぢゃづ「・・・ちょっとその話あとでゆっくり聞くよ。この前の件で副社長が怒ってるのも分かってないよね?」

そして状況を説明。

サイトーくん「そんな・・・俺そんなつもりじゃないッスよ!」

のんたん「私も!ヅラだなんて思ったことありません!」

ぢゃづ「イヤだから誰もそこまでハッキリ言ってないし、問題はそこじゃないし」

サイトーくん「やっぱりお詫びに行く方が良いですよね、俺謝ってきます!」

ぢゃづ「何て言うんだ?」

サイトーくん「イヤですから専務を傷つけるような発言をして・・・あ、逆効果ですかねコレ?」

ぢゃづ「良かったな行く前に気付いて」

のんたん「どうしたら許してもらえるでしょう?」

ぢゃづ「謝るより機嫌を取る方が良いんじゃないのか?気分よくなってもらえれば水に流してくれるよ、ホント良い人だから」

サイトーくん「褒める・・・ああ、専務って渋いイケメンですよね。若い事務の子にも人気だし」

ぢゃづ「確かに。まぁイケメンって言葉が通じるかは微妙だけどな。もう少し言葉を選べば大丈夫だろう」


たまたま専務に届ける書類があったので2人に預けた私。


そして1時間後。


副社長「ぢゃづくん、ちょっと良いかな」

ぢゃづ「ええ」

副社長「さっき○○くん(専務のいる部署のお局様)が私のところに来てね、ちょっと気になることを聞いたんだが・・・君のところのサイトー君か、彼が専務に向かって「本当に専務はハンサムですよね」と言ったらしい」

ぢゃづ「はぁ・・・あ、そういえば専務って昔『ハンサムさん』って呼ばれてたって話を○○さんに聞いたことがありますね」

副社長「・・・君はその渾名の由来を知らないのか?」

ぢゃづ「彫りが深いしお洒落だからじゃないんですか?」

副社長「君も知っている通り、以前はオールバックだっただろう・・・少し広い額をそのまま出していたんだ」

ぢゃづ「まさか・・・」



副社長「そう、『半寒さん』だ」



ぢゃづ「・・・先日のことといい、本当に申し訳ありません。私これから伺ってお詫びしてきます」

副社長「イヤ止めた方が良い」

ぢゃづ「知らなかったことにした方が良いということですか?」

副社長「イヤ、サイトーくんはその発言の後で、『ぢゃづさんも同意してましたよ』と言ったらしい」

ぢゃづ「・・・サイトー!!!!!サイトーはどこに行った!!!」

のんたん「え?・・・ああ、営業に行くって言ってさっき」

副社長「どうせコーヒーでも飲みに行ったんだろ」

ぢゃづ「・・・(本当にバレてるよサイトーくん・・・)」



今回記事にするにあたって多少細部をデフォルメはしましたが、出来事は全て事実という悲しい現実。

そして年の瀬だというのに、2人のお陰で更新され続ける私の休日出勤記録。

唯一の望みは来春の人事異動ですが、副社長の「引き続き2人の指導を宜しく頼むよ」という発言から、その僅かな希望も儚く消えようとしています。
Posted at 2015/12/03 12:55:29 | コメント(11) | トラックバック(0) | のんたん | 日記
2015年10月11日 イイね!

みんカラのひみつ

みんカラのひみつみんカラにはひみつがいっぱいだよ!
おにいさんとさがしにいこう!


・・・なんて言われたら思わずフラフラと知らない人に付いて行ってしまうのではないか、というぐらいみんカラを使いこなせていない私。何しろブログ・パーツレビュー・整備手帳以外はほとんど触ったこともありません。


ところで皆様はみんカラの「ヘルプ」をご覧になったことがあるでしょうか?
不勉強なままではイカン、と反省した私は初めてじっくりと読んでみることに致しました。

一例として、私が一番多く書いているアレについて見てみます。


Q.整備手帳とはなんですか?

A.愛車の整備内容を記録できるコンテンツです。
整備した日や、作業時間、難易度などを記録する事ができます。
また、全部で8枚の画像を載せることができ、それぞれにコメントをつけられます。


へーそうなんだふーん、とスルーすることにしました。整備なんてこれっぽっちもしてないけど、今のところ誰にも「書く場所を間違えてる」とか叱られてないもんね。


で、私が知らない・知りたいことについて調べてみました。


①「何シテル?」

例えば会社のメンツで2次会、今夜は男だけだから大人の楽しいお店に行こうぜ、と盛り上がって入店した瞬間に奥様から一通のメール。


「・・・何シテル?」


ちょっとしたホラーです。大体何故カタカナなんでしょうか?


気を取り直してヘルプを見てみます。

Q.何シテル?とはなんですか?

A.今している事、思っている事などを気軽に発言できるコンテンツです。
投稿した発言はご自身のプロフィールページに反映され、内容は全員に公開されます。

・・・私いつも記事で自分のしていることや思っていることを気軽に書いているんですが、やっぱり何か間違っているんでしょうか?

そしてこの「全員」とはどこまでを指すのでしょう?もしかして私が「水着美女画像検索なう」とか書くとウチの奥様にも届いたりするんでしょうか?

結局良く分からないのでもう良いや放置で。


②足あと

Q.足あととはなんですか?

A.人や動物が歩いたあとに残る足の形。


そんなことは知っています。今ふと気になって「足あと」のページを開いてみたのですが、何故かPVレビューと数が全然合わないのです。誰か私のページでリロードボタンを連打とかしているのでしょうか?それとも四国に行けないお遍路さんが、代わりに私のページを全部巡ったりしているとか?

・・・と思いつつヘルプを見ていたら、「足あとは消すことができます」との表記。

しかしアレですよ、例えば昨日のログを見るとPVの数は足あとの10倍以上です。
もしかしてみんカラユーザーの9割以上が足あとを消しているのでしょうか?!

今調べてみたら、2012年の段階でみんカラ登録者は53万人以上と書いてありました。仮にその9割がステルス戦術を取っているとすると、100円ショップの愛想の良い看板娘も、角に住んでいるいつも笑顔のお婆ちゃんも、挨拶の時に実は内心で「コイツかあのバカな記事を書き散らかしているのは」と嘲笑っているのかもしれません。

・・・まぁ正直ウチの奥様にさえ見られていなければ別に良いか、という結論に達したところで次へ。


③フォトアルバム

Q.フォトギャラリーとの違いはなんですか?

A.投稿時に愛車を選択する必要がありません。
また、1回の投稿につき最大100枚まで写真を投稿することができます。


・・・愛車の画像でなくとも良い、私のみん友さん(の一部)が大好きな画像を100枚貼ってもお叱りを受けない、という理解で宜しいのでしょうか?


④ハイタッチ!Drive

Q.すれ違ったはずなのに、「ハイタッチ!」がおきない

A.・GPSが受信しにくい場所にいる
・インターネットへの接続が不安定な場所にいる
・端末の時計がずれている
・100km/h以上の速度で走行している

これも使ったことがないのですが、皆様は普段100km/h以上の速度で走行中に「アレ?ハイタッチが起きないぞ?」とか考えていらっしゃるということなのでしょうか?


⑤イイね!

Q.誤ってつけた「イイね!」を取り消したい

A.同じ記事の「イイね!」をもう一度押していただくことで取り消しできます。


まぁ「べっ、別にアンタの記事なんてちっとも好きじゃないんだから!」という、言葉と裏腹な乙女心を相手に示すには最適なんじゃないでしょうか。そしてクリックというと何でもかんでもダブルクリックするウチの会社のパートさんには向かない機能のようです。


結局、私はこれまで同様の使い方で良いや、という結論に。後はフォトアルバムに貼る100枚の画像を探す旅が待ち受けているだけです。


・・・既に数百枚がPCのフォルダ、それもデスクトップに堂々と置いてある、というのはここだけの秘密です。
Posted at 2015/10/11 15:06:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | みんカラ | 日記
2015年10月06日 イイね!

Jaz the negotiator File.03

Jaz the negotiator File.03Jaz「・・・どういうつもりだ?エージェントの俺を本部に呼び出すとは」

オペレーター「シッ!・・・この部屋は盗聴されている可能性もあるわ。少し声を落として」

Jaz「(小声で)俺の様な人間を呼び出すぐらい無茶な奴が何を言ってる?お前何を恐れているんだ?」

オペレーター「長官が来ているの」

Jaz「何ッ?!素顔を見た者は二度と朝日を拝めないというアイツがここに?!」

オペレーター「だからうるさい」

Jaz「あ、済みません・・・・イヤそういう口調で来られるとつい謝っちゃうから止めろ。で、その男と俺に何の関係が?」

オペレーター「彼が貴方の身辺を探っているという話を聞いたわ。最近の交渉成果が酷過ぎるって」

Jaz「イヤまぁそれは確かだけどさ、俺は俺なりに・・・って何でお前に言い訳しなきゃならないんだ?!」

オペレーター「シッ!誰か来たわ。ロッカーに隠れて!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長官「失礼するよお嬢さん」

オペレーター「は、はい!あの・・・」

長官「ああ、楽にしてくれたまえ。それとサングラスのままで申し訳ない。君には明日からも活躍してもらいたいのでな。さて、君に少々聞きたいことがある」

オペレーター「・・・はい、何なりと」

長官「君のスリーサイ・・・いや違った、私が知りたいのはあの男のことだ。ええと・・・そう、ブルースだ」

オペレーター「彼ならナカトミプラザでの事件以来戻っておりませんが」

長官「イヤ間違えたあのハゲはどうでもいい、ええと・・・そう、ロックだ」

オペレーター「ザ・ロックですか?最近スピード違反続きのヴィン・ディーゼルを追っているようですね。というかあの2人も禿げてますけど」

長官「ワシはハゲは好かん。ここまで名前が出てきているのだが・・・」

オペレーター「・・・Jazのことでしょうか?」

長官「む・・・それはあの恐妻家でまともな報告書が書けず、毎晩飲み過ぎては二日酔いでまた叱られ、バカバカしい記事で周囲を呆れさせているという、あの男のことか?」

オペレーター「正にその男です」

長官「・・・今ロッカールームから何か聞こえなかったか?」

オペレーター「気のせいですわ。それで彼が何か?」

長官「ああ・・・任務から外そうと思っている」

オペレーター「恐れながら、確かに彼は今成果を出せていません。しかしあの「謎の女」に対し、昼夜問わず交渉を展開、何度鼻で笑われても諦めずに立ち向かえるのは彼しかいないのでは?」

長官「確かにあの女には『近所の奥様方』という強力なチームがバックに付いているからな。他の人間では話すら聞いてもらえんだろう。私も結果が全てではないと思っている。しかし私と評議会が懸念しているのは・・・」


バタン!


オペレーター「Jaz!」

Jaz「お前さっきから黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって!」

長官「ほう・・・この男か、あの恐妻家でまともな報」

Jaz「やかましい!誰がハゲだ!」

長官「イヤそれ君の話じゃないから」

Jaz「それならいい。・・・じゃない!何故俺を任務から外す?!」

長官「それを言おうとしたら君が出て来たので話が中断しているところだ」

Jaz「宜しい、続けてくれたまえ」

長官「私の真似をするな!・・・そう、私と評議会が気になっているのは、現在のお前自身がブレているのではないか、ということだ」

オペレーター「・・・どういうことですか?」

長官「ここに彼のPCの閲覧履歴がある。過去一週間分だ・・・みんカラでフィルターを掛けてみると・・・」

オペレーター「うわ、水着のお姉ちゃん画像ばっかり!」

Jaz「ち、違う!それだけを見に来るみん友さんのために検索したんだ!」

長官「スマン、フィルターを逆に掛けてしまった。みんカラのページだけを表示すると・・・」

オペレーター「え?フロントスポイラー?・・・Jaz、貴方セレナのフロントフェイスが好きなんじゃなかったの?」

Jaz「・・・ああ、バンパーのラインが直線的なのが好きじゃないから、フロントスポイラーもライダーも俺には無縁だと思っていた。だがな、セレナは車体の大きさに対して顔が小さすぎるんだよ!」

長官「確かに、車体が白いから余計に大きく見えるというのは一理ある。しかしお前は車体とエアロの間にラインが見えるのがイヤだと言っていたのではないのか?」

Jaz「・・・ああ、後付けしましたという感じが出るのは避けたいと思っている」

オペレーター「じゃあ一体どうしたいの?!」

Jaz「分からん・・・が、フロントのルックスは何とか変えてみたいんだ」

長官「チョビ髭でも生やしたらどうかね?」

Jaz「誰も俺のフロントフェイスの話なんかしてないだろう!しかも鼻の真下の窪みだけ髭が生えないから怪しい中国人みたいになるんだよ俺は!」

オペレーター「それで先日はメッキテープで試行錯誤したわけね?」

Jaz「ああ・・・フロントバンパーグリルガーニッシュ、アイツにだけは心を許しても良いかなと思ってる」

長官「だったら何を迷っているのかね君は?さっさと交渉に行くがいい」

Jaz「言われなくても行くさ!オペレーター、後で現地情報を送ってくれ!」


・・・・・・・・・・・・

オペレーター「長官、あれで良かったんですか?任務から外すおつもりだったのでは?」

長官「後任が決まらない以上仕方があるまい」

オペレーター「まさか・・・彼を本気にさせるためにあんな話を・・・?」

長官「考えすぎだ。良いから仕事に戻ってくれ。あの男にはバックアップが必要だ・・・我が娘のためにはならんがな」

オペレーター「え?」

長官「独り言だ」



・・・・・・・・・・

謎の女「・・・で、何?」

Jaz「(不思議なもんだ、コイツの顔を見ている方が落ち着く・・・今日は少し柔らかく交渉してみるとするか)ああ・・・実はフロントフェイスが気に入らなくてな」

謎の女「殺す」

Jaz「違う!違います!車の話で・・・」




交渉人ぢゃづ。

彼の戦いは次のフェイズへと続く・・・
Posted at 2015/10/07 12:40:07 | コメント(7) | トラックバック(0) | 交渉人 | 日記
2015年09月27日 イイね!

のんたんとサイトーくん 第1夜

のんたんとサイトーくん 第1夜<のんたん>
のんたんは私と同じフロアで働く、受付兼事務の女の子です。

2年前、新卒で入社してきた時に私が研修した関係で、しょっちゅう私のところに来ては世間話や仕事の相談をしてきます。

画像の女の子にビックリするほど似ており(当然ながら受付ですからもう少し厚着です)、まぁつまり少々人目を惹く容姿なので、よく別の部署の同期に羨ましがられるのですが、彼らには知る由もないのです。

のんたんがちょっと、イヤかなり「残念な子」である、ということを。



<友情>
ぢゃづ「のんたん、あの資料どうなってる?」

のんたん「あ・・・ごめんなさい、何とか今日中に仕上げます!」

ぢゃづ「悪い、もう少し早く声を掛ければ良かったね。残業になるようなら無理しなくていいよ」

のんたん「ヤダ、そんな気を遣わないでくださいよ。私たち友達じゃないですか!」


ぢゃづ「いや・・上司と部下なんだけど・・・」



<サイトーくん>
サイトーくんは転職組で、ウチに来て約1年になります。
年齢はのんたんの2つ上なのですが、社歴的に後輩の位置付けです。

一見チャラチャラした今時の若者に見えますが、芯は真面目で気のいい奴です。
但し飲むと必ず大騒ぎし、最後には何故か泣く面倒な男、として周囲には認知されています。

一言でいうと「スーツを着た中学生」です。



<名前>
サイトーくん「ぢゃづさん!昨日のんたんに仕事を振りましたよね?今日はオレにやらせて下さいよ!」

ぢゃづ「良いけどお前最近忙しそうじゃない?何なの急に?」

サイトーくん「だって・・・のんたん昨日も残業してたし、可哀そうじゃないですか」

のんたん「ちょっと!誰が『のんたん』って呼び方を許可したの?!」

サイトーくん「え・・・だってぢゃづさんがいつも・・・」

のんたん「それは私が新人の時にお願いしたんです。サイトーさんは今度その名前で呼んだら罰金です」

サイトーくん「・・・・・ちなみに金額は・・・?」



結局「のんさん」で落ち着いた、と後で報告がありました。



<連敗記録>
サイトーくん「のんた・・・のんさん、今日ランチ一緒にどうですか?」

のんたん「上の階の子達と食べるから無理です」

サイトーくん「じゃあ明日はどうですか?まだ約束してないでしょ?」

のんたん「明日も明後日も来週も無理です」

サイトーくん「ええ?!だってこの前はぢゃづさんと食べに行ったじゃないですか!」

のんたん「アレは仕事の相談に乗ってもらっていたんです」

サイトーくん「じゃあ俺も!俺も相談に乗ります!何か困っていることは?!」

のんたん「うーん・・・そうですね、同じ部署の人がしつこくて困ってるんですけどどうしたら良いですか?」

サイトーくん「や、優しくしてあげてください・・・」

のんたん「無理」

ぢゃづ「・・・サイトーくん、今日ランチ一緒にどう?」

サイトーくん「・・・ありがとうございます」



私が数えた限りだと9連敗中のようです。



<104>
のんたん「もしもし・・・あ、ハイ分かりました」

サイトーくん「どうしました?」

のんたん「専務からなんですけど、○○社の営業部の電話番号を教えてくれって」

サイトーくん「自分で調べれば良いのに・・・電話帳ってありましたっけ?」

のんたん「いいんです、番号案内に掛けます」

ぢゃづ「(何でコイツらネットで調べるって発想がないんだろう・・・)」

のんたん「あ、もしもし?○○社の営業部の番号をお願いします。・・・え?!」

サイトーくん「どうしたんですか?」

のんたん「変なオジサンが出てそんな用事で掛けてくるな、お前どこの部署だ全く、と言われて切られました」

サイトーくん「え?ちゃんと番号案内に掛けたんですよね?」

のんたん「馬鹿にしないで下さい。104ですよね?」

ぢゃづ「のんたん、まさか104の前に短縮ボタン押してないよね?」

のんたん「・・・・あ」


社長室でした。



<ミサイル>
のんたん「・・・え?!・・・爆発?!」

ぢゃづ「(仕事中に何の電話してるんだこの子は?)」

のんたん「ちょっと待ってください、ぢゃづさんに聞いてみます。・・・ぢゃづさん、サイトーさんからなんですけど・・・」

ぢゃづ「ん?もうそろそろ出先から戻ってくる頃だろ?アイツがどうかしたの?」

のんたん「車が爆発するかもしれないって涙声になってます・・・」

ぢゃづ「・・・代わるよ。・・・もしもし?」

サイトーくん「ぢゃづさん!俺どうしたら良いですか?!何か分からないボタンか何か触っちゃったみたいで・・・!」

ぢゃづ「・・・お前まさかその車の起爆装置を押したのか?!今すぐ車から離れろ!」

サイトーくん「やっぱり!やっぱりそういうボタンがあるんですね?!」

ちゃづ「あるわけないだろう只の社用車なんだから。で、どういう状態なんだ?」

サイトーくん「うう・・・何か青いミサイルみたいなのが点灯してるんです・・・」

ぢゃづ「ミサイル?点灯?どこにあるんだそれ?」

サイトーくん「スピードメーターの横です・・・」




ハイビームが点いてました。





2人が部署に加わってから、何というか職場が明るくなった気がします。

専務に呼び出される回数と私の残業が増えた、という点だけが残念でなりません。
Posted at 2015/09/27 15:29:16 | コメント(10) | トラックバック(0) | のんたん | 日記

プロフィール

一目惚れしたC26後期セレナ、少しずつですが自分好みにしていきます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

センタートレイのLED化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/05/02 06:30:14
ステアリングスイッチを取り付け その1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/28 11:29:10
ピラーパネル塗装 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/13 00:02:16

愛車一覧

日産 セレナハイブリッド 日産 セレナハイブリッド
セレナ ハイウェイスター Vセレクション+Safety S-HYBRID “アドバンスド ...

過去のブログ

2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation