LED自作の基礎知識(^O^)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
簡単ではありますが
LED自作に必要な事を
説明したいと思います。
あくまで素人投稿ですので
こうしたら、LEDは光るんや
程度で観て頂ければ幸いかなと
思いますし、自己責任での
作業をお願い致しますm(._.)m
では、まずLEDには
アノード(プラス)と
カソード(マイナス)の
極性があるので注意が必要です(^O^)
2
次はLEDです。
LED砲弾がないので
今回購入したFluxLEDで
説明したいと思いますが、
先ほどの極性があります。
FluxLEDは極性の足が4本あり
アノード&カソードが
各2本ずつ足があります。
色目で極性の
配置が違うものがありますので
購入先のホームページや
梱包されるパッケージに
極性が記入されてますので
確認は必要です。
ではまず・・・
必要な数値としてFluxLEDが
何ボルト(V)何アンペア(A)
なのかです。
画像に書かれている
『3.1v』と『50mA』が
必要な数値となります。
自動車の電圧は12Vですので
このまま直接12Vの電圧をかけて
しまうとLEDが壊れます。
あと、砲弾などのLEDもそうですが
直列でつなげられる数が
制限されます。
計算のやり方ですが
自動車の最大電圧は14.4V程度
ですが、電圧は変動しますので
12Vとして計算します。
○12V−(3.1V×3)=2.7V
となりますので、このFluxLEDは
最大3個まで、直列で
使用する事が出来ます。
レッドやアンバー色なら
V数値によりますが
4〜5個の直列が可能です。
ま〜足して12Vを超えないように
すれば良いという訳です(^O^)
3
って事で12Vの電圧で
LEDを光らせるにはどうするか?
ですが、電流を制限する
抵抗とCRD
と呼ばれるものがあり
どちらか片方を使用します。
画像はCRDで15mAの物です。
一般的には、10mAと15mAと
使われているようです( ̄▽ ̄)
長所は、
抵抗を使用する時はオームの法則での
計算が必要ですが
このCRDなら
簡単な計算で済みますし
一定の電流をLEDに流す事が
出来ますので
Flux等のLED・1個でも3個でも
光り方のバラつきは、
ほぼありません。
今回使用するLEDは50mAなので
50mA−(15mA×3)・・・
って感じでCRDのみを
並列でつないで
50mAを超えなければ
良い訳です。
仮に15mAを一本でも点灯しますが
光量が落ちますので
LEDの使用箇所で調整
されればと思いますが
15mAでも充分に明るいと思います(^O^)
ちなみにCRDには
極性があるので接続の時には
注意が必要。
矢印部分の青帯が
カソードを表しています。
抵抗に比べるとコストが高い等は
ありますが、初めて自作するなら
計算が簡単なので
これを使うのが良いのかなと
思います(^O^)
4
次に画像は抵抗ですが
オームの法則で
抵抗値を計算しなければ
ならないので少々面倒です( ̄▽ ̄)
長所は、
コストが安い、極性がないので
接続方向を気にしなくて良い・・等
となります。
あとは今回のように
50mAのLEDを使用するには
CRDでは15mA×3本とか
10mA×5本など、
それなりの本数が必要ですが
抵抗なら1本で済みますので
コンパクトに収めたい時は
良いのではと思います(^O^)
抵抗値を求める便利な
サイトがありますので
良ければと思います。
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
http://bake-san.com/led012.htm
【サイトでの計算式にて】
電源電圧部は
最大電圧の14.4Vと打ち込み
後はLEDの(V)と(A)
直列でのLEDの数量を
それぞれ打ち込めば
必要なΩが計算されます。
あと抵抗には
1・1/2・1/4ワット(W)が
あり選ぶ必要があります。
1W=1W
1/2W=0.5W
1/4W=0.25Wとなりますが
例えば計算で0.26Wとなった場合は
1つ上の1/2Wを選びます。
これも上記のサイトの
計算式でΩと同じく
表示されます(^O^)
5
次に回路保護用として
整流ダイオードがあります。
前回の整備手帳にも
紹介しましたが
電流をプラスからマイナスへと
一方通行に流し
逆流を防ぐ役割をします。
スモール&ブレーキなど
2系統の電流がある場合は
必要となります。
1系統なら使わなくても
良いとは思いますが
回路保護として入れてあげれば
安心かなと思います(^O^)
6
図形を拝借してます( ̄▽ ̄)
直列での回路図となります。
電流はプラスからマイナスへと
流れますので
LEDの前に抵抗やCRDを
入れてあげます(^O^)
7
並列での回路図となります。
LEDの数を多くしたい場合は
この様な接続をします。
ちなみに先ほどの
整流ダイオードですが
画像を見る限りは
1本だけでも充分な感じです。
LED自作にあたり
半田コテや半田、基板など
必要工具、部品の購入が必要ですが
安価で製作する事が可能ですし
自作の幅が広がりますので
興味のある方は実践されて
みてはと思います(^O^)
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