2013年03月04日
道路の面白さ
ドライブが好きと同時に「道路が好き」なんですけど、説明が難しい。普通に「道路が好きなんですよ」と言えば、「アスファルトの種類とかの話ですか?」とか言われちゃいそうなんで、普段から言いませんけど道路って面白い。道路ってのは時に風景になるし、建造物としても面白い。でもここでは単純に国道とか林道とかの”実際に走る道”としての、地図を見て「走ってみよう」という気になる道と言うものを考えてみる。こういう「どこが面白いんだろうな?」なんてことを考えちゃうのは、ソロなんで話し相手もいないし、特に集中して何かを聴いてるわけでもないのでドライブを楽しみながらそうなってしまうもの。そもそも「どこが面白いの?どこが好きなの?」ってのは他人に聞いちゃダメ、こういうのは好きな人の口から自然に出てこないといけないもの、好きな理由は人に聞くもんじゃない。そこでボクが自分から道路のどこが好きなんだろうと考えて出た答えが「決まりも無く、わからないものだから」や「道路にもストーリーがあるから」と実にいい加減だったり、それらしい理由があったり。でも道路ってよくわからんものでしょう。例えば国道マニアならその異常なルートに反応してしまう477号線。三重県四日市から大阪府池田を結ぶという時点で十分わからないのに、そのルートたるや地図だけでトレースしたことのあるボクに言わせれば、ケンカ売ってくる国道です。あるいはナビを買わせようとする国道です。有料区間あるわ、切り返さないといけない交差点あるわ..このルートに決めたヤツ出て来い、説明しろ...と、思ったけどお役人が1000頁くらいある資料を持って来て「読んでください」って言って来たら嫌だな。ま、こんな国道があるのも魅力だし。酷道(あくまでも国道であること)なんてのも、ここでボクが言いたい面白さの一つですね。今や観光地になってる階段国道、ここの経緯なんて手抜き仕事なんだけど、みんなやさしいもんね。責めずに楽しんでる。国道なら海を渡ったり、重複したり、そもそも1番から続いてるわけじゃなく、59号~100号までは欠番です。ルールが決まってるのかなんでもありなのかもわからないそんな道路。新しく作られて繋がったりしてこれからも楽しませてくれる。これが県道から林道までいろいろあり、初めて走る道ならどんな展開なのかワクワクする(重要)。道路の面白さに気付いたら、堂々と「道路好きです」と言いましょう。ボクはあちこちで口にしてますよ。「変な人」と決めてもらって結構。簡単に説明出来るほど単純な面白さじゃないもんね。
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はがねいち君のドライブ論 | クルマ
Posted at
2013/03/04 23:49:14
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