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この写真は岡山県備前市大内交差点ですね、山陽新幹線と赤穂線に挟まれてテンションが上がるところです。鷲羽山で景色を見て、王子が岳でネコと遊んで、金甲山で運転を楽しんで満足、今回のドライブは軽めです。金甲山からは県道４５号線で国道２号線に出てあとはひたすら東に向かいます。ボクは国道２号線沿いの折れそうなマンションに住んでるのでこの道一本で帰れます。でもまだ国道２号線に出たところで１０時半にもなってないくらい。東にクルマを走らせて吉井川を渡り新幹線と並ぶところにある道の駅代わりになる「おさふねサービスエリア」にピットインします。ここは一般道なんでドライブインって言いたいところだけど、サービスエリアと名乗ってます。レストランと銭湯があって貴重などこか昭和チックなところ。新幹線がすぐ近くをビュンビュン走ってゆくのでゴーゴーと店内でも音がします。ここにクルマを止めたまますぐの場所、県道７９号線の走る堤防からは吉井川の橋梁を行く新幹線が迫力あって見ものです。この日はここに２時間もいました。１１時オープンのレストランでバイキング（１５５０円）、オープン直後は逆にアルコールランプの熱が料理に伝わってないので冷めてること承知です（バイキング一番乗りはこうなります）。そして満腹で動けず、休憩後にここに来て写真を撮ったということ。この後もずっと国道２号線、岡山県～兵庫県西部の国道２号線はただ直線基調の快走幹線国道で昼も夜も好きで高速使わずにこっちが多いです。道なりに無料化されたバイパス、第二神明、阪神高速神戸線と繋ぎます。このドライブいいな、来年もやるか。

運転中に目に飛び込んでくるといろんな標識、案内、注意書き、どこまで気にしてます？ボクは多分普通の人より見てますよ。そして「何でだろう？」って思うんですよ。速度制限がなく法定速度で走れる道がある場所で５０キロ制限になった、４０キロ制限になった、こんな時なぜだろ？と考える。道路標識で一方的に規制とかされるけど理由があるはずだと。仕事でも頭ごなしに一方的にわからんままこうしろと言われても納得出来ないでしょ。でもそれがわかればなるほどと思えるじゃないですか。Uターン禁止なのはなぜか？危ないといえばどこでも危ないかもしれないがここはなぜ？とかね。答えはわかんないことも多いし、もしかしたら間違ってるかもしれない。単純にここで事故があったからってのが理由かも知れない。それでも自分が納得したいだけだしね、よく考えると「そりゃそうだ」ってのも多いです。一番わかり易いのなら速度制限。国道とか走っていて法定速度（速度制限なし）から４０キロ制限とかになったら市街地に入ったり、カーブが続いたりするんだなとわかる。逆にね、こういうことやってると「ここ、こんな速度制限でいいのか？」とか思うようになるんですよ。追い越し禁止の場所とそうでない場所もだいたいはなるほどと納得ですよね、カーブとか勾配のピークとか。でも国道は他の県道、道路より追い越し禁止が多いですよね。農道なんかは農作業のクルマが走ること想定してるのかまずそんなことないですよね。いつしかボクの頭の中は標識を立てる方になってるみたい。

写真は京丹後市久美浜町の兜山展望台。久美浜湾が美しいです。

鷲羽山の次はこれまた定番の王子が岳に行ってみます。最初の案内の方から向かうと海沿いのちょっといい道路を走れないので国道４３０号線をそのまま進み、渋川海岸近くに方から山に向かいます。地図を見ると王子が岳の山頂と思ってたところは新割山という名前なのね。この山頂は玉野市になります。この写真は野外ステージの建物？ですが。駐車場からすぐのところにトイレがあり、ここを過ぎてすぐの階段の方を登ってゆくと間もなく山頂です、いつもまずここに行きます。芝生の見晴らしのいいところでフライトポイントでもあるみたいな感じ。西に展望があって少し遠くなるが瀬戸大橋が左右にずっと見渡せます。そこから下るとこの場所。さて王子が岳と言えば猫です。駐車場からいっぱいいます。あれ？今回は大きめの犬も居ます。犬が苦手だとクルマから出られないぞ（ボク平気）。その猫ですが、この野外ステージの建物、展望台でもあるんですが、そこら中にいます。これは「お、そんなとこに猫いるじゃん」の写真、ほとんどの写真で水平を保ってるボクなんでこの写真は珍しい感じ、見てて酔いますねこれ。この写真では２匹しかいませんがここらだけであと５匹くらいいました。どの猫も逃げませんね、さらにエサ欲しさにアグレッシブな猫は足に乗ってきます、お腹に飛びついてきます。さて芸もせずエサをねだる猫をあしらったあとはやはり定番の金甲山を目指します。でも金甲山での写真なし、だって霞んでるわ、工事してるわ、バイクで空ぶかしのバカいるわで居心地悪かったのだ。でも金甲山の県道、運転は楽しい。

高速道路の追い越し車線を走る遅いクルマ、そしてこれを追い回すかのようにピタッと車間を詰めて走るクルマ。追い越しが完了したら走行車線に戻るもの、混んでてどこまでが追い越しなのかわからん時を除けば追い越し車線を走り続けると違反で結構パトカーに止められます。これも知らない人がいるんですね。何も表示してない電光掲示板で知らせてもいいと思うくらい。だからと言ってこれを追い回すように煽りたてるクルマもどうかと。ボクとしてはは後ろから来てるよとちょっとばかり詰めるのはわからんこともないです。ここで追い回されるクルマを考えてみるとそもそも後方を見てない（この時点でアカンよね）、自分が悪く無いとどく気もない（速度超過したくない、車線変更禁止区間とか）、電話や同乗者と話に夢中などですね。こうなると煽る方もイライラする前に考えを変えたほうがいいと思うのだが、ボクが思うにピッタリ詰めて煽るの、あれは「病気」です、普通はそれも危ないと思いますからしませんよね、その感覚以上にスピード出して先に行きたいっていう感覚の麻痺する「病気」です。ボクはだいたい走行車線走るのでこういう煽り煽られの状態の追い越し車線を見ると「何やってんの？」２台まとめてカッコ悪いよなと思う。よく追い越し車線をトロトロ走るクルマが多いという愚痴ブログも見かけるが、今も昔もこれからもありますよこれ。これ以外にも気に入らない運転なんていっぱいありますよ、そういうクルマに対して怒る気持ちも分かるがそれ以上何も出来ません。“気持ちの切り替えも運転”です。気に入らん運転に遭遇してもそれはある意味運が悪かったんですよ。僅かの差で見なくて済んだものに遭遇したんだもの。帰宅してもまだ気分が悪いのは切り替えが遅いです。

静岡市の奥地にある井川ダム。市街地に戻るのも大変です。

日の出の鷲羽山に行ってみる。早朝だと駐車場の入口に車止めがある、出る方にはないので夜に閉めたままだろう。実際は常に出入り出来そうです。それでも早朝ですから障害者向け駐車場の方に道があるのでこれでレストハウスに近くまで行ってしまいます。昼間はさすがにこっち来ませんけどね。日が出てちょい経った頃、展望出来るところまで来て瀬戸大橋を見る、いつ見てもここの景色はいいよなと思うも、写真はズームで櫃石島（ひついしじま）に寄ってみる。この島はすぐ近くではありますがここは香川県坂出市になります（このあたりの海上の県境はややこしいが結構香川県強い感じ））。瀬戸中央自動車道にはここの島民向けのインターがあるんですよね。この写真だと右に切れて写ってませんけど。なんでこんな写真？ちょっと期待したのはね、この時間に来たら日の出直後のオレンジの日差しがこの橋に当たって朝のほんの数分しか見られないような景色だったらいいなあ、なんて妄想してたからなんですが、雲に邪魔されて太陽が出たところでこんな感じの橋の色、思ったより面白くなかったので櫃石島にズームです。でもここだけ見ると瀬戸大橋でもなんか違う感じに見えちゃうね。今回のドライブはかなり突発的で（いつも計画とかないけどさ）探検とかハイドラとか無し、この地方のドライブの定番ポイントをササっと回るだけになりそうですね。鷲羽山での日の出、これは来年？リベンジさせてもらいます。