
<エンブレム クローン化(試作トライ)!。(グリル改造計画・番外編)>
グリル改造計画・番外編のお話です!。
[グリル改造 始めました、その⑧]です!。
長文ブロクですのでご了承下さい!。
■前回のブログ[ 最終装着確認してみた!(グリル改造計画)]で<おまけ企画>としてアミ部にエンブレム装着を考えた。
現在、グリル改造中ですが、何れグリル本体&防水プレートを黒色に塗装します。
グリル全体が全黒仕様なのでワンポイントとして [ SUZUKI SPORTエンブレム ] を装着して引き締めたい的考えが生じました。(プチ妄想計画です、(^_^)ニッコリ )
雰囲気としては、こんな感じです!。(両面テープでエンブレムを仮貼りしました)

ワンポイント的でイイ感じです!。
■一応、この
[ SUZUKI SPORTエンブレム ] は、本物です。(貰い物です!)
現在は、販売終了物でヤフオク等でもソコソコな値で取引されています。(入手困難)
両面テープ仕様のエンブレムなのでネジ仕様に改造してアミ部に装着すれば良いのですが、悪いヤカラにパクられるのも残念(本物かつ希少なので!)です!。(この考え方は主観です!)
そこで樹脂板を細長く切り出してSUZUKI SPORTステッカーを貼り、エンブレム風(偽物)を作製し装着する的な!。
でも、何かイケてない気がする!。(バレバレな、いかにも偽物的な!)
う~ん!、どうしよう!?。`s(・'・;) エートォ...
◆と言う事で、DIYお遊びタ~イム!。
「 じゃあ~、ほぼ本物似の偽物を作っちゃえばイイんじゃね~!、クローンだよ!。 」
クローンすなわち、同等物の複製(コピー)!。
よって、エンブレム型を取り、UVレジン等で複製する事にしました!。
趣味でプラモデルなどを作る方は、以外と知られている方法だと思います。
値段的にもお財布に優しく、100均で揃うレベルの物を使用します。(ボンビー人なので、笑い!)
では、型取りする材料は、
おゆまる(セリアで購入、税込108円 ダイソーにも有ります)
元々はプラスチック固形粘土であるが、お湯で温めれば柔らかくなり型を取りたい物に被せて(押さえ付けて)、冷えれば硬化して抜き型としても使用できる物です。
型取り材料は、こんな感じです!。

■今回、複製する物がエンブレムなので
型枠を作製したうえで型取りします。
エンブレムの外寸より3mm程(高さは2mm程)大きくした寸法で作製しました。
今回、手持ちのタミヤ プラ板(厚み1.2mm)を使用しましたが、表面がツルツル面のアクリル、PP等の樹脂でも良いでしょう。
型枠作製は、こんな感じです!。

■いよいよ、型取り作業の実施ですが、
作業の概要として、型枠内中央にエンブルムを設置(両面テープ固定)して、お湯で柔らかくした
[おゆまる]を満遍なく押し込んで冷えて硬化した物がエンブレム型となります。
作業の概要は、こんな感じです!。

■さて、型取り作業開始です!。
<型取り作業①>
お湯で
おゆまるを柔らかくして型枠内に押し込み、指等で上から圧を加え隅々まで行き渡るようにします。
※冷えて来ると硬化し始めるのでドライヤーを軽くあてながら作業すると柔らかい状態を保てます!。
型取り作業①は、こんな感じです!。

型取りは、型内が綺麗な凹凸(オウトツ)ができないと型として使用できないので、
おゆまるの押し込みは入念に!。
(ここポイント!)
■続いて、型の抜き取り作業!。
<型取り作業②>
冷えて完全に硬化した事を確認しヘラ等で型を取り外す。
型内のデキをチェックしてOKであればエンブレム型の完成です。
※凹凸が綺麗に表現されていない場合は同等作業で再度トライです。(お湯の中に入れれば、何回でも使用可です)
型取り作業②は、こんな感じです!。

取りあえず、一発成功! (^_^)ニッコリ 。(技量、技量!、違うか!?)
失敗しても何回もトライできるのが、
おゆまるの利点です!。
■さて、エンブレム型が無事にできましたので、クローン化(試作トライ)です!。
今回、試作トライと言う事で2種の材料を使用して、エンブレム複製したいと思います。
◆<UVレジン>
品名:速乾UVレジン(ハードタイプ ブラック)
お財布に優しい税込108円(セリアにて購入)
ダイソー品に比べて、液状粘度が多少緩いのでセリア品をチョイス。(型の隅々まで行き渡る感が有りそうなので)
◆<エポキシパテ>
品名:万能エポキシパテ(補修速攻タイプ)
お財布に優しい税込108円(ダイソーにて購入)
クローン化材料は、こんな感じです!。

■
[ エンブレム クローン化(試作トライ) ] の複製実践!。
◆まずは、UVレジンで複製!。
型の文字凹凸部に少量づつ、レジン液を流し込ませレジン液が隅々まで行き渡るように爪楊枝で調整する。(エアー混入時は爪楊枝で突く)
エアー無し、レジン液の状態を確認後、太陽光(紫外線)で硬化させる。
※今回、試作トライなのでレジン液は型に対して3/4程度注入しただけです。
◆続いてエポキシパテで複製!。
適量の硬化剤入りエポキシパテを練り混ぜ合わせて型内に素早くパテを押し込み、指や棒等でパテが隅々まで行き渡るように圧を加えながら押し込む。(速乾性なので短時間で!、エポキシパテは混ぜ合わせた状態で硬化は始まっているので注意!)
暫し、自然乾燥で硬化させる。
※今回、試作トライなのでパテは型に対して3/4程度しか盛ってありません。
各クローン化(複製作業)は、こんな感じです。

エンブレム複製として2種類の材料で試作トライしました!、さて、どうでしょう!?。
■①エンブレム クローン化の完成品( 試作トライ:UVレジン編 )
硬化したので型から抜き取ってみました。
まずまずのデキでイイ感じじゃね~! (^_^)ニッコリ 。
文字ロゴ体も綺麗に複製されました。
レジン色ブラック表示物を使用したのに、出来上がりは半透明のブラックスモーク色です。
( Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン )
最終的に黒色で塗装するのでイイんですけどね!。
UVレジン編は、こんな感じです!。

これでも良いのですが、エンブレム表面を少々、水研ぎ研磨すれば、更に完璧でしょう!。
レジン液はハードタイプなのに微妙に軟い感じ!?。(以前使用したダイソー品の方が硬く感じた、エンブレムが薄いからなのか、勘違いなのか!?)
■②エンブレム クローン化の完成品( 試作トライ:エポキシパテ編 )
硬化したので型から抜き取ってみました。
デキとしては、う~ん!ちょっと微妙!? ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!。
文字ロゴ体は複製されているんですが、パテの押し込みが悪く(甘く)、パテが行き渡らず微妙な欠け(肉なし)が生じた箇所が有りました。(技量足ら~ず、(;^_^A アセアセ・・・ )
まあ、型側の問題では無く自分の技量の問題なので再度トライすればリカバリーできるでしょう!。
まあ実際、この程度の欠けならばタミヤパテで補修可能レベルでしょう。(成形後、水研ぎ研磨でOKでしょう!)
エポキシパテ編は、こんな感じです!。

硬化後のエンブレム硬さは、イイ感じだな~!。
今回、欠け(肉なし)発生は、パテ押し込み不足もあるが、最初から適量のパテを一気に(1回の工程で)型内に押し込んだのが原因だな!。
レジン液と違ってパテは、半練り状で粘度が高いので隅々まで行き渡らなかった感じだな。
パテ押し込み作業を数回に分けて(少量づつ)行い、、まずは文字部箇所にパテを確実に押し込み硬化させ次の工程って(パテ盛り)感じだったら良かったな!。( m(_ _"m)ペコリ 反省&教訓)
何れにしても技量か~!?、まだまだ修行が足り~ず!。(ガンバルンバ!、笑い!)
■今回の作業により、
[ 反省 ]、[ 教訓 ]、[ 学び ] もできたので結果オーライでしょう!
これを踏まえて今後、本チャン仕様(ネジ固定仕様)エンブレム クローン化に
[ Let's try ] です!。 (゚∇^*) テヘ♪
■今回、[ グリル改造 ] の番外編としてボンビー人のDIYお遊びブログでした!。
ボンビー人は、安価な物で、それなりの物作りを楽しんでいます!。( (^_^)ニッコリ )
※今回の複製方法は、俺流(自分流)ですので
「ちゃう、ちゃう!」とかの御指摘は無しと言う事でご了承下さい。
長々とブログをご覧いただき、有難うございました。
この辺で
[お・し・ま・い!]。
では、
See you again!。