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2010年02月21日

【書籍】【軽量化】Motor Fan illustrated vol.41

【書籍】【軽量化】Motor Fan illustrated vol.41 【書籍】Motor Fan illustrated vol.41
~30km/lのテクノロジー~


なんとも萎えるタイトルのようだが、低燃費に求められる要件も、高運動性能に求められる要件も大して変わらないので、読めば面白い。

結局のところ両者に求められるのは、パワートレインやドライブトレインの高効率化、車体の軽量化、空力(低ドラッグ)なのだから。


パワートレイン(過給+直噴によるダウンサイジングや、HV、EVなど)やドライブトレイン(DCTやCVTなど)の高効率化はここではスルーし、軽量化のみに着目しよう。

ハイブリッドおよびEV祭りとなっているここ一年ほど、パワートレインの高効率化は非常にわかりやすいが、軽量化も低燃費化のための重要な要件として最近、何かとクローズアップされる。

「車両重量を10%削減すると燃費は5~7%向上する」らしいのだ(BASFによるデータ)。
・・・私のクルマは、ノーマルよりも何十キロも軽くなってるけど、燃費は悪くなる一方な気がするのだが・・・・・(ー_ー;)


今号でちょっと面白かった+新鮮だったことをピックアップする。

●クルマはこんなに重くなっている

同じメーカ・モデルの世代違いでの重量比較。

1968 BMW 2002 ・・・・ 1088[kg]
 ↓ +382[kg]
2005 BMW 320i(E90ね) ・・・・ 1470[kg]

1974 VW GOLF I (GL) ・・・・ 780[kg]
 ↓ +510[kg]
2008 VW GOLF VI (TSIコンフォート) ・・・・ 1290[kg]

1972 トヨタ・マークII(2代目) ・・・・ 1080[kg]
 ↓ +430[kg]
2009 トヨタ・マークX ・・・・ 1510[kg]

・・・ふむふむ。
おおよそ把握していたとおりだけど、改めて、それぞれ1.5倍ぐらいになってるのを見ると、「何故、そこまで肥大化を?」と思う。

で、その疑問に対しての回答も記載されていた。

カッセル大学、Roland Berger氏による
1400kgの中型車の重量増300kgの内訳

乗員保護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +30[kg]
シートの快適性・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +10[kg]
環境保全・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +5[kg]
腐食防止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +25[kg]
NVH対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +35[kg]
衝突時の挙動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +80[kg]
デザイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +20[kg]
エンジン性能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +90[kg]
トランスミッション・・・・・・・・・・・・・・・・・ +15[kg]
シャシー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +30[kg]
エアコンシステム・・・・・・・・・・・・・・・・・ +25[kg]
電子回路・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +60[kg]
燃料タンク拡大・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +30[kg]
パワーステアリング・・・・・・・・・・・・・・・ +15[kg]
通信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +5[kg]
--------------------------------------
重量増(小計)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +475[kg]
軽量化対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -175[kg]
--------------------------------------
正味の重量増・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +300[kg]


・・・だそうだ。なるほどなあ・・・・。

このうち、私が軽量化活動で撤去等できているのは

・乗員保護(運転席エアバッグ撤去)
・シートの快適性(フルバケ換装、サーキットでは他席撤去)
・NVH対策(ほぼ全て)
・衝突時の挙動(フロントバンパーFRP、フロントビーム肉抜き)

ぐらいか。

カーボンボンネットだとか、お金をかければまだまだ軽量化可能ではあるものの、ほかに先に投資すべきことがたくさんあるので、軽量化には極力お金は使わない予定。



そんなこんなで、今号はなかなか面白い。



●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
●レガシィB4(BL5A)の軽量化関連目次はこちら
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Posted at 2010/02/21 19:33:07

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この記事へのコメント

2010/02/21 20:20:39
電子回路が重量増になっているのはちょっと驚きです。

本体よりセンサー線などの信号線が増えたからでしょうかね。
コメントへの返答
2010/02/21 20:32:03
「電子回路」って言葉からは基盤を想像しちゃいますが、カーエレのいくらかが含まれるのかもしれません。

ドアミラーだとかいろんなところに無数に仕込まれているモータとか。
ABS用のECUとか(ここでの「E」は「Engine」ではなく「Electornic」)、TCUとか・・・
2010/02/22 10:29:52
なるほど・・・
重量増の傾向は把握してましたが。

やはり安全、快適、走行性能などの装備類
が増加の大半ですね。
つまり、消費者ニーズが便利で快適で速い
という二兎どころか、何兎も追うから製造側
もがんばってるという証拠か・・・

昔のGroup-A仕様のような装備無しグレード
があるといいんですけどね・・・。
あっ家庭的にダメか(涙)
コメントへの返答
2010/02/22 12:22:55
ここ数年間は快適性よりも特に衝突安全での重量増・・・という認識ですが、重くなれば燃費悪化だけでなく、運動エネルギー増大に伴い衝突時のダメージもデカくなるので、今後は安全性を保ちつつの軽量化が進むと思います。


Grp.A・・・
ブルーバードなんかにもSSS-Rという鉄ホイール、快適装備ナシ仕様がありましたよね~
最近はインプレッサのSpec.Cですら、十分な快適装備がついてますね。
2010/02/22 19:32:46
Ecuflashありがとうございました。
第1歩が踏み出せそうです。

電子回路、やはりECUからすべてに信号線が血管のように行き渡っているのでしょう。
このハーネスの整理が軽量になるんでは?
コメントへの返答
2010/02/22 19:38:51
リアドアのスピーカは撤去したんですが、配線の方が重そうだから撤去しようかな♪
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「【ビート】【軽量化】ブロア、ヒータ 計量 http://cvw.jp/b/242406/44161676/
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ビート(PP1)、三菱アイ、シビック・タイプR(FD2)に乗っています。 ビートでのサーキット走行とチューニングが趣味です。 レンタルカートも好きです。...
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