【PP1】復活前夜

近藤エンジニアリングさんにお願いしていたビートの修理がおおよそ完了に近づいた・・・・と連絡を頂いたので、会社帰りに立ち寄った。

どうしようもなく「ウキウキ」しながら。


本当に運の良かったポイントとして、車高調がノーダメージだった。
一見曲がったかに見えた部分はピロアッパーの可動範囲だった。


一番大変でコストを要したのはホイールのリム修正。
でも、TC-005は本当に気に入ってるホイールで、かつ、中古市場でもかなり入手困難なので、迷わず修正をお願いした。


残る作業は入荷したネオバAD07のホイールへの組付、トー調整、試運転など。

順調にいけば今週末、引取り可能。
宜しくお願いします＋ありがとうございます。



ボンネットとかバンパーとかは追々、DIYで適度に補修予定。
いずれお金が貯まったら、中古品や、カーボンへの交換も検討しよう。ロールケージとどちらを優先すべきか迷うところだが。

現状、写真のように、ボンネットやバンパーの傷は残り、テンパータイヤを履いているのだが、それでも、ヘッドライトが復活して、ボンネットの位置も不自然ではなくなったビートを見て、ウレシクてちょっと泣きそうになった。






ビートに乗ることができなかったこの1ヶ月半という期間は、自分のカーライフ・・・というか生活自体を見直す良い時間となった。

昨春にB4を岡山で失って以降、良い意味でも悪い意味でも、私は「スイッチ入りっぱなし」だったのだ。
ビートを購入するために、ひたすらB4のパーツをバラして清掃してヤフオクに出品し・・・
ビートを入手してからもサーキット復帰のためのビートのアップデートのため、貪欲過ぎるスタンスでプライベートの時間を徹底的に金儲けに費やした。
また、サーキットに行く準備が整うには時間のかかるビートで、週1～2ペースで峠を走った。

この1ヶ月半、改めて公道での暴走行為を反省し、クルマの危険性を実感した。

B4時代、サーキットに行くようになってからはすっかり峠には行かなくなった。
エスケープがないから「怖い」のと、峠はサーキットのための練習には全く意味がないのと、公道なんかでクルマをツブしたら「もったいない」と強く思えたのと・・・・などが理由だ。

ビートに乗れないこの1ヶ月半の間に、何回かレンタルカートに行き、クローズドコースを走ることにより以前と同じ心境に戻ることができた。
307SWを運転していても、社用車を運転していても、公道の運転が以前より遥かに「慎重」になり、臆病な運転となった。これでいい。



また、不可抗力でクルマと距離を置かざるを得なかったことで、久しぶりに家族と向き合うこともできた。
クルマ本を読む代わりに、家族とDVDを観たり、マンガを読んだり、今までは縁のなかった類のビジネス本を読むようになったり、義弟の結婚式に向けて何年ぶりかにベースの練習をしたり・・・・。



みんカラ閲覧頻度、ブログアップ頻度も極端に減ったが、現在もビートが愛おしくてたまらないので、「mistbahnは少し落ち着いた」「mistbahnは冷静さを取り戻した」ぐらいに思って頂ければ・・・・と。

週末が待ち遠しい。

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