
クソ忙しい時期なのに風邪ひいた。。。
ノド痛い。。。
ブログエントリ: 「
【試乗】Ford RS200 Part.1」
の続き。
こさとうさんのフォード・RS200のエンジン+ドライブトレイン編。
暗い中で、ストロボも三脚もナシの撮影でなかなか難しかったのはPart.1にも触れたが、エンジン部は照明すらも、カウルの影に隠れてしまう上に、多くの部品が黒なので、かなり難易度高かった。。。
RAW現像頑張って、今の私ではこれが精一杯のクオリティ。
■Ford RS200 Part.2 エンジン+ドライブトレイン

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↑改めて、後ろ姿。

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↑御開帳!!!
特に暗いところの撮影なので、RAW現像が大変だったケド、
スゴくお気に入りの一枚。
高いISO感度で撮影したのでノイズ的に厳しいが、ポスターにしたいぐらい。
ブログエントリ: 「
【試乗】Ford RS200 Part.2」
のコメント欄で、tommmyさんが
「地味にすごいけど、脱いだらもっとスゴいんです、なやつですね」
とコメントされているが、正にそれ!!
以前にモンスターのパイクスピーク車両を見たことがあるが、こんな感じだった。
こんなん見たら、正気を保たれへんわ・・・・。
↑こさとうさんのRS200が取材協力した、書籍「Motor Fan illustrated vol.108」 のスケルトン画。

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↑右後輪用の2連ショックアブソーバーの右奥にエアクリBOXと、その入口の取合となる四角い開口がある。
2つ並んだ
黒いタンクが燃料で、銀色のタンクがLLCかな??
→ こさとうさんからコメント頂きました。黒:ドライサンプのオイル、銀:LLCです。
↑プラグケーブルは永井電子機器のウルトラに換装されていた。
コスワース BDT エンジン。
Wikiには
"コスワースBDAをベースにギャレット製ターボを装着したBDT" と書いてある。
コスワースのエンジンは UK出張時に行った
「
BRANDS HATCH GP HISTORICAL FESTIVAL」
でやたらめったら見たが、NAばかりだったように思う。
出力、トルクなどはソースによって書いてあることが違うのだが・・・・
エンジンメーカ: コスワース
エンジン型式: BDT
レイアウト: 水冷4気筒DOHC
排気量: 1804cc
ターボチャージャー: ギャレット TO3/4
圧縮比: 8.2:1 (※こさとうさんのRS200がノーマル圧縮かは知らない)
最高出力: 300ps (※市販車は250ps、300ps、350ps仕様があるようだが、こさとうさんは確か300psとおっしゃっていた)
最大トルク: 350Nm程度 (※同上)
「1.8リッター、直4ターボ」・・・って、現代の基準で、スペック厨には、なんとも
「スーパーカーとしての記号性」 に欠ける諸元なのだが・・・・・
なのだが・・・・(後述)

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迫力のある絵だよなあ・・・。
ターボチャージャー: ギャレット TO3/4
タービン側の上方にロッドが伸びているのはウエイストゲート・アクチュエータかな?やっぱり。
タービンアウトレットからのゴツい排気管が2本に分かれているように見えるが、確か片方がウエイストゲートからの配管で(そんなにゴツいの?)、マフラー手前まで引き伸ばして合流していた。
コンプレッサ側のアウトレットは上方に送られているが・・・
↑運転席・助手席の後ろ・屋根上にインタークーラがあるようだ。
異端なレイアウトだな・・・。

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↑何枚も ターボチャージャー: ギャレット TO3/4 の写真を公開しとく。
ターボ観察しているだけで、ご飯何杯でもイケるわ。

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で、天井にあるインタークーラで冷やされた空気が助手席サイドで下りてくる途中に、ブローオフバルブがある。

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ブローオフバルブは、後から交換されたモノだと思うが、トラスト・グレッディ。
アクセルを戻す度に、派手に "プシャーッ!!!!" と叫びまくっていた。

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マフラー~排気管。
マフラーがあまりにキレイなので、 「最近、交換されたばかりですか?」 と訊いたのだが、2000年に本車両を購入されてから、そのままらしい。
キレイ過ぎる?
マフラーの下のカーボンの湾曲パネルは、後施工だそうだ。
↑カウルを下ろすとこんな感じ。
ターボが仕事をしない、低中速域、パーシャル領域では、E30 M3の2.2L直4 のような、パンチの聞いた、アタッキーでドスの聞いた低音(スカスカじゃなく、ちゃんとトルクある)だったが、ブーストのかかる領域では、速さで冷静な分析能力を失っており、正直どんな音をしていたか、全く覚えていない。
アクセルOFF時のブローオフバルブの音がやたらデカいことだけを覚えていて・・・。

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↑フロント、ボンネットのエア・アウトレット。

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↑ボンネットを開けてみるとわかるが、フロントバンパーグリルから取り込んだ、ラジエターからの排熱を、ダクトを通過して、ボンネットダクトに排出。
ダクト形状がなんで、こんな形状なのかは不明。
これも、
↑この図がわかり良い。
※エンジン、ドライブトレインの感想を、本「Part.2」に書こうと考えていたケド、車両全体ともいろいろ関連しているし、本ブログエントリが長くなり過ぎたので、「Part.3」に回す。
「Part.3 足回り+乗ってみて」編 に続く!
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Posted at
2017/03/12 02:14:51